INOUI(インウイ)芸人が はなしをきいてほしそうに こちらをみている
はなしをききますか？
→はい
いいえ
たとえ「いいえ」を選ばれても話し出す！どうも！インウイ大好き芸人です！
先日、INOUI(インウイ)の筆者的名品アイテム・アイブロウパレットについて語りましたが…
今回もしゃべっちゃうぞ！インウイ！ということで、お題は『ベースメイク』です。
最近気温がぐっと上がり、桜は開花してすっかり春モード。新生活も始まったことだし、ベースメイクアイテムを見直す人も多いのでは？
そこのお姉さん方。ちょうどいいアイテム、インウイにありまっせ…！！
ちなみに、INOUI(インウイ)とは？
INOUI(インウイ)とは、資生堂が展開する化粧品ブランドで1976年に誕生。個性的なアイテムと独自のモダンなイメージでその時代のメイクトレンドをつくってきました。
何度かブランドリニューアルを繰り返してきたインウイ。2023年9月に「自分が生まれ持つものを活かしてこのうえない自分美をつくるメイクブランド」として再登場したばかりなのです。
オススメしたいアイテムは山ほどあるのですが…今回はこちら！
右 INOUI フィックスプライマー
昨年12月に発売された『リキッドファンデーション』そして『フィックスプライマー』。この春夏にこそ光るアイテム、熱量高めでご紹介！
おすすめ①：INOUI フィックスプライマー
まずは、フィックスプライマー。
薄いピンク色で、伸びの良いクリームタイプ。軽いトーンアップ効果もありますが、どちらかというと毛穴凹凸補正の印象が強い下地です。
手の甲の毛穴と手首のシワに注目するとわかりやすいのですが、ふわっとぼかして整地されてる。
顔に塗ってみるとこんな感じ。
上がスキンケアのみで、下がフィックスプライマーを塗布した肌。
まず頬と小鼻を見てほしいんですが、毛穴どうです？スン…っとしてません？
ガンガン埋めて毛穴撲滅！フィルターをかけたような完全無敵な整え方ではなく、毛穴はあっても主張させない。埋めるというより、光でぼかしているような…
ご覧の通り、クマ・シミ・ニキビ跡・小鼻の黒ずみはカバーできていない。
しかーし！この下地の目的はそこじゃない！あくまで肌をフラットに見せること。
こちら「フィックス」とあるだけにファンデのつきや持ちを高めることが売り。肌にもピタッと密着します。スルスル伸びるタイプではあるけど、塗ってすぐに肌へ密着していくから、はじめはその感触にびっくりするかも。
パパッと時間をかけず塗り広げたいやつです。ブラシで塗ってもいいかも。
おすすめ②：INOUI リキッドファンデーション
そして、リキッドファンデーション。
リニューアル時にはクリームファンデーションとパウダーファンデーションが発売され、最近になってリキッドが追加されました。
ボトルはポンプタイプ。さらさらとしたテクスチャー。シャバシャバの水っぽいタイプほどではないですが、水分多めでかなり伸ばしやすいです。
実はこのファンデ、全5色展開と色が少ないのが残念…
ちなみに筆者が選んだのは01。2番目に明るく、黄みが強め。筆者の肌より暗めですが、全顔に広げるとそこまで気になりません。
いつも標準色より明るめで選んでいる人は、一番明るい00と比較しながら決めるのがいいと思います。
インウイのファンデは色が少ないだけにタッチアップ必須！間違いないセレクトをしてほしい。
気になるカバー力は？
新しいファンデを買うときに気になるのが、カバー力。
同じインウイのクリームファンデーションと比べてみました。
クリームに比べるとリキッドはカバー力控え目。
インウイのファンデに共通して思うのが、濃いシミやクマなどの黒茶色系よりも赤みを抑えるほうが得意なのかも、ということ。
リキッドは、高いカバー力を求めるならコンシーラーをプラスしたほうが良さそうです。
顔に塗ってみると…
クマもシミも透けちゃうのに、きれいに見えませんか。
ツヤは控え目。どちらかというとセミマット。
カバー力はほどよい。同じ資生堂のバズりファンデ「SHISEIDO エッセンススキングロウファンデーション」よりはカバー力はある。ただ、ファンデのみですべての肌悩みをカバーしたい！という人には物足りないと思います。
でもね、たぶんカバーに着目したファンデじゃないのです。
肌のアラをほどほどにカバーしつつ、自然なツヤをプラス。これは他のファンデにもできることだと思う。
こちらのファンデのすごいところは、顔に対する光の入り方が「きれい」を底上げすること。頬の高いところに自然なツヤが入る。当たらないところはナチュラルに黙らせる。
ツヤツヤなファンデもいいと思うんです。ただ年齢が上がってくると、過度なツヤはちぐはぐに感じてしまったり。でも肌ツヤは諦めたくない！
そんなとき、顔に当たる光から肌を演出してくれるファンデがあれば最高じゃないですか…
はい、それがこのリキッドです。
気になる持続力は？
「塗りたての仕上がりはそりゃいいはずだ！問題はどう崩れるかだ！！」
わかります。
ということで半日過ごしてみました。過ごした環境はこちら。
・室内ではエアコンの効いた部屋で家事など ・外出あり（気温20度超えの日中） ・パウダーとフィックスミストはつけずに過ごした ・マスク着用なし
かなり暖かく暑いくらいの日だったので春夏を想定。ちなみに筆者は超絶乾燥肌であることも添えておきます。
さて、どうなったでしょうか。
崩れ方がきれいだぁぁ…（号泣）
まず、この日気温が25度もあってだいぶ汗をかいたので顔中ドロドロになるかと思いきや、これです…！
Tゾーンを中心にテカっていますが、ティッシュオフでリセットできる程度。頬は程よく油分が馴染んで、ツヤが足される感じ。夕方の疲れ顔には見えないよ…
鼻の黒ずみやシミなどが見えてきているので落ちてはいるんですが、剥がれた感じはゼロ。消えるように落ちています。ファンデが小鼻のキワに汚く溜まらず、きれいに落ちているのが嬉しいポイント。
メイク直しする場合は、テカりをおさえてからパウダーをのせるだけでも仕上げられそう。
で、筆者がいつも気になるのはもちろん乾燥。
目元の小じわや法令線付近の崩れ、乾燥でパキパキになったり、しわにファンデが入り込んで老け見えするのですが…
これ、シワがマシじゃない！？？？
法令線は出てきちゃいましたがパキパキにはなっておらず。そして目元には本ッ当に驚いた。見てほしい。筆者の目元の住人・ちりめん小じわが鳴りを潜めている…！
ピタッとフィットして目立たせず、持続。フィックスプライマーの力もしっかり感じられる結果でした。感激。
日差しも強くて熱い日だったけどしっかりフィットしてくれた！個人的には大満足。夏も使ってみたい組み合わせです。
全力でオススメしたい！フィット感のあるベースメイク
今回はINOUI(インウイ)のベースメイク、フィックスプライマーとリキッドファンデーションについて熱く語りました。
語りどころの多いインウイですが、実は化粧品専門店での取り扱い。ご近所にお店がなく手に入りづらい人も多いはず。ネットでも手に入りますが、ベースメイクはできればタッチアップしてから買ってほしい…！
ちょっと手間でもその価値があるアイテムたち。ぜひ店舗に足を運んで実感してほしい！感激してほしい！と、日々インウイ芸人は思っております。
カラーアイテムも増えてきてるよ。Welcome to インウイ沼…！！
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