ダイソーコスメ。クオリティが高いのに100円〜500円くらい。お金持ち気分でどっさり買えて、コスメ好きにはたまらない品揃え。
みんな、大好きですよね?ダイソー。
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コスメだけじゃなくてさ、何も買うつもりなくても入ったら最後、なぜか大量に買ってるのがダイソーの魔力であり魅力。
日本のコスメってやっばすごいな〜!なんて思いながら、人気のUR GLAMシリーズなんかを漁っている今日この頃ですが……
みなさん、事件です。
韓国のダイソーコスメ、ヤバいです。
何がどうヤバいって?
現地のダイソーで実際に一部を購入し、レビューしてみましたので、とりあえず続きを読んでくれ!!
韓国ダイソーとは
そもそもダイソーって日本の企業で、韓国にあるのは「牙城(アソン)ダイソー」というらしい。
1992年、朴正夫という方がが牙城産業として創業し、2001年に日本の大創産業が出資し、社名を「アソンダイソー」に変更したんだそうです。
ただ、最近日本側の持株も自社で全て買取ったことで完全に韓国の企業となっています。
美容大国とだけあってコスメがずらり
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この画像は実際に現地で撮影したもの。
オリーブヤングではございません。こちら、ダイソーです。
日本のダイソーのコスメ陳列と違って、モデルさんの広告が大きく掲載され、テスターもきちんと用意されています。レイアウトもめちゃくちゃ本格的!
テスターが使えるのってとってもありがたい。日本だと、100円だしまあいいか…と買えるものもあれば、300円か…ハズレだったらどうしよう……みたいなものもあるので、これは大変ありがたい!
CLIOやIPKN、the SAEMなど有名ブランドが手がける超実力派
みなさん、わかりますでしょうか。この陳列……よく見てみると、
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見覚えのある文字が!そう、一部コスメはなんと、CLIO(クリオ)など韓国の有名コスメが出がけているというのだそう。
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この文字が見えるだけで品質を保証された気持ちになる。
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ちなみにこちらのファンデーションにはthe SAEM(ザセム)の文字が。とことんカバーしてくれそうな気配がすごいぞ。
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こちらのシェーディングにはtoo cool for schoolの文字が。アートクラスのシェーディングの下位互換ということ?!案の定欠品ばかりで、なんとかクールトーンのシェーディングを手に入れられました。
気になるお値段
さて、気になるお値段です。
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CLIOが手がけるtwinkle popは4色パレットで一つ5000ウォン(=約500円)。
そのほかティントやリップライナー、ジェルアイライナーなどはそれぞれ一つ3000ウォン(=約300円)程度でした。
too cool for schoolが手がけるTAGのシェーディングも、2色入って一つ5000ウォン(=約500円)。
the SAEMの手がけるDROP BEのファンデーションも一つ5000ウォン(=約500円)。
全体的に300〜500円程度のものが多いようです。
ただし、ティントバームなどは1000ウォン(=約100円)と、しっかりダイソー価格でした。
100円で買えると思わずに行ったほうがいいかもですが、それでも激安すぎる。プチプラの極み。
実際に使ってみる
まずは大本命!CLIOの手がけえるtwinkle popのシリーズから。
公式インスタもめちゃくちゃ可愛くて、これがダイソーコスメなんて誰が信じるのだろうか…
アイシャドウパレット
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マット3つにラメ1つのテクスチャ。イエベ・ブルベ向けに分けられていて、どことなくアンドバイロムアンドを彷彿とさせるコンパクトさとクリアなデザイン。
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ものすごい既視感。人気のアンドバイロムアンドのアイシャドウパレットレビュー記事↓
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マットのテクスチャーはかなり粉質が良くてしっとり。発色も抜群で、滑らかに肌に密着してくれます。
だがラメ、お前はダメだ!!!
ごめん、CLIOさん、いやtwinkle popさん。ラメは飛びまくるし密着力もないばかりか、輝きの感じもちょっとチープでした。
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イエベの方のラメはまだ良かったんだけど、ブルベ向けのピンクパレットはラメがザクザクしすぎた。日本ダイソーのURGLAMのラメに似てる。
もしかしてアイシャドウってマットよりもラメの方が製造コストがかかるのかも。
それ以外はマジで言うことなし。多分普通にレギュラーで使いそうです。ラメの部分だけほじくって何かと入れ替えたい…。
リップティント
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続きましてこちらはピュアガラスティント。
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普通によくある韓国のリップティントって感じで…300円とは思えない……
でも、香りはフルーティーで甘くてちょっとウッとなります。香料も結構コストかけにくいところなのかしら……好きな方平気だと思いますが、個人的には無臭か原料の匂いの方がまだ良かったかも。。
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塗り心地は非常になめらかで、発色も良くて透け感もあり、とっても優等生なティントです。
ウォーターベースな感じで唇に膜を作ってちゅるんとしてくれる、まさに今時仕様。
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ティッシュオフでも色は残ってるし、色味自体も粘膜カラー寄りでかなりいい!
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ちょっとだけ縦皺の補正力が少なく感じましたが、塗った後も軽くて過ごしやすく、300円なら全然許容範囲!
外出先でお直しリップを忘れた時に買い足すのにはいいかも。
リップライナー
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ダイソーですらオーバーリップライナーが当たり前に出回ってるなんて、本当に最近リップライナーブーム!
以前レビューしたハートパーセントのリップライナーが本当に良くて、最近ゲットしたコスメで一番といっていいほど気に入っております↓
さて、こちらのリップライナーも丸みのある先端でクレヨンみたい。
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書き心地もするするで、擦れても消えにくいし、色味も可愛い。
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正直もっと粘膜に寄った深みがあれば最高なんですが、300円ですよ…もうええて、これで……すごいよtwinkle pop!!
フェイスパウダー
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こちらはIPKNが手がけているフェイスパウダー。名前がパフュームパウダーとのことで、ほんのり柔らかな香水のような香りです。この匂いはむしろ清潔感があって素敵。
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粉質もサラッと細かくて、パフにも綺麗につき、なんとパクトにはミラーまで。これで約500円とは、意味がわからないぞ。
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ただしパクトは薄い。内容量はそこまでないかも。むしろ持ち運びには便利。
手に塗るとサラッとふんわり肌に導いてくれて、毛穴が消え去ってくれます。
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これは脂性肌さんや、ベタつきが苦手な方にとってもおすすめ!Tゾーンだけでもはたくと一気にフワッと美肌になれそうです。
ファンデーション
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さぁ、こちらはthe SAEMが手がけているカバーピックファンデーション。なんとヴィーガン処方です。
すごいのはここから。
- SPF50+PA+++
- 美白効果
- 抗シワ機能効果
いやいや、これがダイソーコスメだと?!
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フォントなどのパケデザインもすごく可愛い。正直日本のダイソーコスメより、持っててテンションが上がる見た目は確実に韓国ダイソー。
リキッドタイプで伸びが良く、パール一粒でもこんなに濃厚!
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今回は一番明るい色ですが、色味さえ合えばかなりいいのでは……
肝心の使用感は割とマット。指やスパチュラで肌の上に伸ばしてパッティングすればかなりのあらが隠れます。そして完全に脂性肌向け。乾燥肌さんはちょっと難しいかもしれません。
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私のニキビ跡まみれの肌がこんなにしっかり隠れてくれました。全体的に陶器肌みたいになります。
しっとりさも感じますが、ツヤはありません。
シェーディング
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さて、とっても気になってたのがシェーディング。
あのtoo cool for schoolから出てるだなんて、もはやダイソーで買えるアートクラス?!
これも相当好きだけど、、、
ただこの見た目、個人的にはETUDEのシェーディングを思い出します。
これ、本当に粉質も良くていまだにスタメンです。団子鼻の救世主。
今回のTAGは見た目がすごく似てるので、期待度大!
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粉質はまさにETUDEのコントゥアパウダーみたい。サラッとして粉とび一切なし。指で擦ってもこの通り↑
欠品だらけでクールトーンにしたことが悔やまれるほどの品質です。
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発色もいい意味で控えめで、肌に密着しっつ圧倒的影感。
これは今回紹介した中でも一、二を争うベスコスかもしれん。。。
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500円で買える、忘れ鼻と小顔。美容施術も安い。俺はもはや、韓国に住みたいぞ。
ティントリップバーム
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こちらはなんとダイソー純度100パーセント、およそ100円で買えちゃうティントリップバーム。
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色味も太さもパッケージの外国コスメっぽさも、あぁなんて良いのだろう……
香りはお菓子みたいな甘い匂い。好みは分かれるかもしれませんが、私は大丈夫でした。
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意外と容量たくさんでお得。
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色づきはほんのりで、リップバームとしての要素が強そう。しっかり保湿力もあり、スクールメイクにも良いナチュラルなカラーです。これ100円なら絶対買いでしょ!
メンズメイクにもいいくらいの透け感で、ノールックで塗れる手軽さも◎
韓国ダイソーコスメ、スゴすぎる。渡韓したら見といた方がいいかも
というわけで今回は、韓国ダイソーが展開するコスメをご紹介しました。
正直ハズレはゼロ。日本のダイソーコスメも優秀なものが多いですが、正直個人的には韓国の方が好きでした。(もちろん価格が割高なのでクオリティが高められるのかもしれませんが)
いいブランドがたくさんある中で、ダイソーコスメは見落としそうですが、渡韓したらぜひチェックしてみてほしい!お土産なんかにもちょうどいいですよ。
次回、韓国ダイソーで手に入ったパックのレビューも行いますのでお楽しみに!