第三回 【必見】海外移住の際、日本で買っていくべきアイテムって何？
皆様こんにちは、Ayaです。
アメリカは最近一段と肌寒くなり、木々も一気に紅葉し秋の訪れを感じている今日この頃です。シンガポールにいた頃は年中常夏だったので、四季を感じるのも久々で良いですねぇ……。
さて、今回は私Ayaが海外移住を経て「日本で買って持っていって良かったもの」、「逆に、これは持っていかなくて良かったもの」をご紹介したいと思います。これから海外暮らしが始まる方にも、そうでない方にも新たな発見として参考にしていただば幸いです。では、早速スタート！
日本から買って行ってよかったもの10選
まず自分が海外移住するとなったら、その国について調べますよね。正直、今の時代海外といっても大きい都市に住めば、日本のアイテムもそれなりに買い揃える事が出来ます。
で・す・が！日本製クオリティと価格に勝るものは無し、ということで私が実際シンガポールとアメリカに住んでみて、買って行って良かったと感じたものをご紹介します。
①歯ブラシ
海外の歯ブラシって、ヘッドがやたら大きくないですか？なんとか口に入れても、磨くのに一苦労……。全く磨けた感覚がない。なので日本に帰国した際は、毎回歯ブラシをAmazonで大量購入して海外に持って帰っております。Ayaイチオシの歯ブラシは「磨きやすい」歯ブラシシリーズ！
先細毛で歯の隙間に届き、しっかりと磨けた感覚が気持ち良い。そしてコンパクトヘッドなので奥歯まで入りやすいのもポイント高いです。一度この歯ブラシを使い出すと、他のものを使った時に物足りないと感じるようになってしまうので、3年前から浮気せずに一途にこちらを使い続けてます。カラバリ豊富にセットで届くので、家族との使い分けも楽ちんです！
②虫刺され薬
コンパクトサイズで、すぐつけられる便利さ。まさに日本製品、痒い所に手が届く……！ムヒやウナコーワクールがおすすめです。特に東南アジアに住む人は必ず持っておくべきと思いますよ。Ayaおすすめはウナコーワクールパンチ！
痒みにも即効性があるし、メントールの成分のおかげでスースーするので気持ちいいです。海外で販売されている薬は日本人には強すぎることもあるので、直接口に入れる物、肌につけるものは馴染みの物を使うのが安心できますよね。
③常備薬
自分の普段飲んでる常備薬は必須です！特に女性は生理痛もあると思うので、自分が飲み慣れている薬をストックしておくと安心です。というのも、海外の薬局ではパナドールという鎮痛剤が並んでいる場合がほとんどで、選択肢が限られているのに加え、この錠剤とにかくデカいんです。喉に引っかかって結構飲みづらい、錠剤飲むの苦手な人は避けれるなら避けたほうが無難かも。他にも、葛根湯は風邪の引き始めに飲むと効果大。病院に行くほど重症になってしまう前に対処できるので、持って行っておくのがおすすめ！（日本のドンキホーテで大量買いしていく外国人の気持ち、今ならわかる）
④だしパック
おすすめは、みんな大好き茅乃舎のだし。これさえあれば、海外にいながら日本の味を再現することができます……。お味噌汁、煮物、炊き込みご飯。茅乃舎だし一つあれば全て作れる幸せ、プライスレス。袋を開けた瞬間に香る焼きあご、昆布、鰹節の匂いで一気に幸せ。ただ、猫たちも擦り寄ってくるので料理の時大変なんですよね。
次の帰国時には、洋食を作る際におすすめという「野菜だし」シリーズも買ってみたいと思ってます！
煮物や炊き込みご飯を作るときは、だしパックを開けてそのまま中の粉末を入れて料理に使ってます！しっかり味がついて美味しいのでおすすめです。
⑤パスタソース
我が家は毎回、無印良品の「いかすみ」「海老クリーム」「うにクリーム」「たらこ」シリーズを大量買いしてます。特にお気に入りはいかすみ！本当に美味しくて毎日食べたい。アメリカって手軽にあえるだけのパスタソースってなかなか無いんですよね。巨大な瓶に入ったトマトソースやバジルソースばかりで、ちょっと使いができない不便さ。しかも、無印良品のパスタソースはアメリカで輸入禁止とされている肉成分も含まれていないので、安心して持ち込みできます！
⑥サランラップ
海外移住してすぐの頃、地味にストレスだったのが、海外のサランラップ使いづらすぎる問題です。ふにゃふにゃだし、歯切れ悪すぎる、容器にピタッとくっつかない……。海外に住むなら、こういった小さなストレスはなくしていきたいところですよね。やはり日本製品のAsahiKASEI「サランラップ」、もしくはKUREHA「NEWクレラップ」は神です。断言します。
⑦洗濯ネット
100均で買えるもので充分です。海外は、洗濯機の性能も日本のものとは異なるので、服がすぐ傷んでしまいます。せっかくのお気に入りの服がダメになったら悲しいですよね……。下着用、ニット用、シャツ用など、目的に合わせて使い分けができるように色んな種類のネットをストックしておくと便利ですよ！日本の100均で買えるネットをアメリカで買おうと思うと倍以上の値段しますからね……というか、一個1,000円くらいする気がします（驚）。そしたらその金額出せば日本でネット９個買えるじゃん！しかもクオリティも高いじゃん！という事で必ず日本で購入して持参されることをおすすめします。ダイソー様、いつもありがとうございます。
⑧愛用しているコスメ、基礎化粧品
日本で手軽に買えるプチプラコスメも、海外で手に入れるのは中々至難の業です。あったとしても、高い。もはやプチプラではない。また、現地の人と日本人は肌質も異なるので、基礎化粧品はできるだけ普段から使っているものを大量ストックして持っていく方が良いと思います。特に海外では、化粧水という存在がなく、トナー（Toner)と呼ばれる汚れや角質の拭き取りの機能を持つものがメインになります。保湿や美白を好む日本人の感覚とは少し違いますよね。
Ayaは美白＆保湿命なので、アルビオンの基礎化粧品（乳液・化粧水・美容液）を各３本ずつ買って渡航しました。そして、一時帰国のたびに買い足すので一生無くなりません。肌荒れ怖いですからね。もし海外ブランドで愛用してるアイテムがあるのであれば現地で買えるので問題ないですが、日系ブランドの愛用品がある方は必ず日本で揃えて行った方がいいですよ！
⑨変換プラグ
とりあえずあれば心配ないアイテム。せっかく持つなら全世界対応コンセント変換プラグが便利だと思います。旅行にも使えるしね！Ayaが愛用しているのがこちら「SKROSS ADAPT TO THE WORLD MUV USB ２A 」
文字通り全世界対応なので、どこでも使用可能。加えてUSBも差し込めるから使い勝手が良すぎる！手のひらサイズなので場所もとらないし、安心の品質で使用できます。空港でも必ず販売されているので目にしたことがある人も多いのでは？変換プラグ、種類がいっぱいあって悩むよ〜って方は、まずこちらを買ってみると間違いないです！
⑩包丁セット
日本からのお土産として包丁を選ぶ方も多くいるくらい、日本の包丁は質の高さ・品質の高さが評価されており、世界中で大人気です。一時帰国の際にかっぱ橋に立ち寄ったのですが、８割が外国人観光客で埋め尽くされていました。数々の調理器具や食材、食品サンプル、調理衣装などを取り扱う問屋街・東京かっぱ橋には数多くの包丁専門店があり、プロのアドバイスのもと、一生モノの包丁を手に入れることができます。我が家は「TOJIRO」というブランドのオールステンレス包丁を購入しました。切れ味抜群で錆びにくい、最高の逸品です。
買っていかなくてもよかったもの
では、逆に「わざわざ日本で買っていかなくても大丈夫だったかな……」と感じたものは？
①シャンプー、トリートメント
初めて海外移住する際は、なにもかもが心配で普段使っているセットを新品で購入して持って行きましたが、これは現地で売っている物を買って使えば充分だなと思いました。国によって水道水が硬水・軟水と異なる為、現地のドラッグストア等で売っているものを買って使うほうが髪がパサつかなかったです。特にアメリカやヨーロッパは硬水なので、現地で買うほうが良いですよ！
②おしゃれな洋服
日本人のように常に綺麗に着飾るような習慣がなく、みんな普段の格好は至ってシンプルです。日本で着ていた服をそのまま大量に持って行ったのですが、ほとんど出番はなかったです……。スニーカーがメインになり、ヒールもほとんど履くことがないので（というか、履くと道が凸凹なので歩きづらいので危険）、少し寂しいですが。おしゃれなお洋服は特別なイベントやパーティの時だけなので、片手の数で大丈夫。しかも、そう言う時着るドレスって海外の方がバリエーション豊富なので現地で買うほうが楽しいかもしれないです。思い切って断捨離しちゃってください！
③バスタオル
これは私だけでしょうか？タオルの品質も信じられなくて（もはや不信感抱きすぎ）、今治タオル等持って行っていたのですが、一回の洗濯で傷んでしまって硬くなってしまったのがショックで、それから使ってません。というか、タオルはわざわざ買って持っていく必要ありませんでした。スーツケースのスペースを圧迫してしまいますし、現地で揃えれば大丈夫です。ご安心を。
自分が住む国で、不便さも楽しむ
Ayaの経験をもとにざっとまとめてみましたが、やはり改めて思うのは日本の便利さですよね。質の良いものが安く買えて、選択肢が豊富にある。なんと恵まれていることか……。でも、それは自分自身が海外に来たからこそ、改めて気づけた日本の良さでもあります。そして今は、「せっかく新しい場所で生活を始めたなら、ここで買えるアイテムも色々試して使ってみよう！そこで良いものに出会えたらラッキー！」と思えるくらいにはたくましくなりました。
しかしながら、日本から買って行って良かったもの10選は、どれだけたくましく生きると決めたAyaでも絶対日本でしか買わないと決めてるものなのでぜひ参考にしてみてください（笑）。
では、またのご搭乗お待ちしております！
Aya
