悩める迷走眉毛女子、集まれー!
昨年の「うす眉ブーム」以降、各ブランドが新作を続々リリース!注目を集め続ける眉毛用コンシーラーは、眉の存在感を和らげ優しい印象をつくってくれる、頼もしいアイテムとなっています。
ウチの子(まゆげ)がいつもお世話になってます
コンシーラーでつくる「うす眉」は、春夏トレンドの明るめヘアカラーやピーチファズファッションにもぴったり。眉サロンもスタンダードになってきたし、アイブロウへの課金が止まらない・・・そんな事態を防ぐべく(?)話題のプチプラ眉コンシーラーを徹底比較!
・うす眉らしさ
・ナチュラルさ
・耐水性
今回は以上の3つをチェックしていきたいと思います!
ピーチファズってなんだっけ?という方はこちら
プチプラ眉コンシーラー厳選4点
比べてみたのはこちらの4点。商品名に「ベージュ」と記載のあるもの、なおかつ2000円以下のプチプラ縛りで比較してみました。
ドラストでもゲットできる、王道&新作から2点ずつピック!
①KiSS(キス)うす眉メーカー 02アッシュベージュ
まずは筆者も大好きなこちら。眉コンシーラーの元祖といえば、やはりKiSSではないでしょうか。
発売当初は店頭から軒並み姿を消し、今となっては王道のうす眉メーカー。これ無しにうす眉は語れない。ということで今回は2月16日に全国発売した02アッシュベージュを。
②ヘビーローテーション カラーリングアイブロウR 54ベージュミルクティー
筆者の青春コスメであるヘビロテの誕生は、なんと2008年。nene読者の皆さんなら学生時代に使っていた方も多いはず。
長年愛され続けるこちらのブランドからは、4月8日に限定4色が登場しています。中でも54番ベージュミルクティーの、シリーズ史上NO.1の明るさに期待が高まります!
③CANMAKE(キャンメイク)コンシーラーブロウマスカラ 01ピンクベージュ
新作からはこちら。プチプラの王者キャンメイクの限定アイテムが4月より定番化!
「脱色級アイブロウ」との触れ込みで、カラーは1色です。この可愛いピンクベージュ、気になりすぎる。
④ettusais(エテュセ) アイエディション ブロウコンシーラー コンシーラーベージュ
ラストは、目もとアイテムが近年豊作なエテュセ。こちらもコンシーラーとしての色展開は1色のみ。4月18日に発売されたばかりの期待のニューフェイスに、筆者もワクワク!
スペック比較
ブラシ | 耐水性 | メイクオフ | |
KiSS | 地肌につきにくい三角ブラシ | マルチプルーフ | ぬるま湯オフ可能 |
ヘビロテ | 地肌につきにくいテクニカルブラシ | マルチプルーフ | ぬるま湯オフ可能 |
キャンメイク | 小回りの利くミニブラシ | サイト表記なし | サイト表記なし |
エテュセ | 均一に付きダマになりにくいソフトストレートブラシ | ウォータープルーフ | 単品使用時のみ洗顔料でオフ可能 |
個性豊かなブラシ
様々な形のブラシには各ブランドのこだわりが感じられますね。
KiSSとヘビロテは同じメーカー(伊勢半)でもブラシは差別化してあり、さすがといったところ。
ブラシの形や質感は正直好みが分かれる部分だとは思いますが、眉の状態に合わせてあげると失敗が少なそう。毛自体の長さを見た時に、しっかりめの方はブラシが長いものを、短い方はブラシも毛足の短いものを選択するとベターです。
わたしはヘビロテとエテュセのブラシが相性良かった!
スウォッチはこちら
しっかりたっぷり色がのったKiSSとヘビロテ、パールのツヤも感じます。エテュセはふんわりマットに仕上がりそう。それにしてもキャンメイクのカサカサ感が気になる・・・これはメイクスピードが勝負になってくる予感。
眉コンシーラーの使い方
ここで使い方をおさらいしておきましょう。基本的には通常の眉マスカラと同じ要領でOK。
①眉尻側から毛流れに逆らうように塗る
②眉頭〜眉尻に向かって毛流れに沿うようにとかす
眉アイテムを複数使いする場合は、
ペンシル系 → 眉コンシーラー → パウダー → マスカラ
の順がおすすめ!
塗ってみたよ
失礼いたします、筆者のリアルすっぴん眉です。
しっかり生えている・・・ように見えてけっこう低密度でスカスカ、短く切ってしまうとおハゲになってしまうんです。抜いて生えてこなくなるのが嫌なので、日々のセルフカットで生きて参りました。サロンの手を借りずとも、コスメの力で生き抜いてみせる!
仕上がり
①KiSS(キス)うす眉メーカー 02アッシュベージュ
ツヤのある液が肌色となじんでしっかり全体を染め上げてくれ、ふわっふわの儚げな眉に大変身!しっかり眉さんも柔らかく見える絶妙なカラーです。注意ポイントとしては、液含みの良さからブラシのティッシュオフがマストなこと。初めての方は少しコツが必要かも!
②ヘビーローテーション カラーリングアイブロウR 54ベージュミルクティー
こちらも液含みたっぷりタイプ。ヘビロテは毛足の長いブラシでぎゅんぎゅん塗れて気持ちいい!髪色や肌色問わず使いやすいカラーとなっています。自眉の存在感はそこそこ残ったので、これ一つで眉メイクを完了させたい方におすすめ。
③CANMAKE(キャンメイク)コンシーラーブロウマスカラ 01ピンクベージュ
おおお!うすい、うすいぞ!
ダントツ薄くなりました。中身が無くなりかけているのではと錯覚するような遠慮がちな付け心地、素早く塗らねば固まってきてしまうのが惜しい・・・!のんびり屋さんは修行必須ですが、ブラシが小さくダイナミックに動かせるので、とにかく薄くしたい時には最高です。
④ettusais(エテュセ) アイエディション ブロウコンシーラー コンシーラーベージュ
抜け感たっぷりカラーのこちらは夏に使いたい!イエロー系が得意な方におすすめなエテュセは、4つの中で液含みが最もほどよく、安定感のある塗り心地でした。写真だと少し白っぽく浮いて見える部分もあるものの、実物はほぼ気にならないレベル。
すっぴん眉と比べてみると
こうして比較してみると、うす眉感が強いのはやはりキャンメイク。
ナチュラルさは、自眉とのなじみが完璧なKiSSに軍配を上げたいと思います!
耐水性
最後はキープ力。せっかくのうす眉メイク、これから襲いくる夏の滝汗に耐えられるかが心配です。
ということで、軽く水道水を流しつつ、指を滑らせてみた結果がこちら!
どん。
上のお三方どこいったん
フィルムタイプゆえに仕方がないのですが、KiSSとヘビロテはつるんといなくなってしまいました。キャンメイクも見た目よりあっけなくて少し寂しい気持ちに。とは言っても実際には眉全体に絡みながらフィットするよう作られたコンシーラーなので、ここまで消えてしまうことはさすがにないかと思われます。
耐水性は、洗浄料オフが必須なエテュセの圧勝!
検証結果まとめ
うす眉さNo.1
CANMAKE(キャンメイク)コンシーラーブロウマスカラ 01ピンクベージュ
徹底的にうす眉らしさを求めるならキャンメイクで間違いなし、「脱色級」の垢抜け眉は本当でした。これひとつあればメイクのバリエーションが一気に広がる!ブラシさばきに自信がある方はぜひ使ってみてほしい。
ナチュラルさNo.1
KiSS(キス)うす眉メーカー 02アッシュベージュ
ふわふわ感・自然なツヤ感・絶妙なまろやかカラーで仕上がりの美しさに惚れます。眉毛だけ天使みたい。眉コンシーラービギナーさんには、元祖のKiSSから始めてほしい。
耐水性No.1
ettusais(エテュセ) アイエディション ブロウコンシーラー コンシーラーベージュ
耐水性検証で一人勝ちし、抜群の存在感を放っていたエテュセ。眉にのせるとちょうど良く発色してサッと仕上げてもいい感じになる。このストレスフリーな感じが嬉しくて、筆者の新定番になっちゃいそうです!
眉メイクこそ自由に
いかがでしたでしょうか。決まった色や形にこだわらなくても、眉だって自由に遊んでいい時代。その日の気分に合わせてデザインできたら、毎日のメイクがもっと楽しくなるかも!サロン・脱色に並ぶ、眉美容の選択肢のひとつになる眉コンシーラー、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
ちなみにヘビロテはプチプラ眉マスカラ部門ならランクイン確定です。柔らかブラシ、容量たっぷり、最強。
楽しかった〜!またアイブロウ特集やりたいな
以上、プチプラ眉コンシーラー徹底比較でした!