こんにちは!nene編集部のmiyukiです。
皆さんはメイクの際、下まつげって描いてますか?
最近結構多い、アイライナーで下まつげを偽造するメイク。アジア人は特に、下まつげが短かったり前向きに生えている方が多いので、書き足すことで顔の印象が華やかになり、中顔面も縮小効果が。
tiktokなどで見るメイク動画や、ワンホンたちのテクニックを見てると、
まるでいとも簡単に下まつげをスラスラ偽造しているかのようですが、実際に真似しようとすると
「いやいやいや、難しすぎるだろ…」
ってなりませんか?正直、下まつげって、めちゃくちゃ描きにくいですよね?
ということで、今回は下まつげを描くのに最も適している極細アイライナーはどれなのか?テクニックも大事ですが、やっぱりコスメの実用性に頼りたい。
独断と偏見で集めた5本の極細アイライナーを、検証してみました!
いろんな色が出ていますが、今回はわかりやすいようにほぼすべて黒。
有名どころから謎の中国コスメまで、下まつ毛でググって気になったものを厳選したわよ。
極細アイライナー5選
今回選んだのはこちらのアイライナーたち。
No.1 KATEスーパーシャープライナーEX3.0 漆黒ブラック
価格:1320円(税込)※nene調べ
キリリとした漆黒ライン!といえばやっぱりKATE。ラインがぶれにくい『精密シャープ筆』を採用し、握りやすいダイヤモンドカットデザインの持ち手。発色も濃密なので、細く描いてもしっかり存在感が出るのだとか。まさかのPentlと共同開発ということで、文具の技術が存分に発揮されているらしい。
No.2 MAYBELLINEハイパーシャープライナーR 漆黒ブラック
価格:1320円(税込)※nene調べ
アイライナーといえば!CMでもおなじみのメイベリン。マスカラやアイライナーが特に強いメイベリンからは、先端極細0.01mmという異次元の細さに挑戦したハイパーシャープライナーがエントリー。
手ぶれ吸収ブラシを採用し、夜まで滲みにくい上に高発色なインクが特徴だそう。
No.3 セザンヌ極細アイライナーEX ブラック
価格:638円(税込)※nene調べ
プチプラの女王、セザンヌからは長年愛され続けている極細アイライナーがエントリー。
皮脂プルーフ、湿気プルーフで濃厚発色、なのに破格の638円とは、他のアイライナーと同じ世界線とは思えません。
No.4 KAXIER 二爪アイライナー ブラック
価格:298円(税込)※最安値nene調べ。amazonでは880円
さて、人気ブランドもいいですがこちらは中国コスメ。しかも300円以下という謎。
ブラシが2つに分かれているデュアルチップを採用し、下まつ毛の為に作られた専用コスメです。
こんなに安いのに機能性も高そうですが、安いものには裏があるのか?!検証をしていきたい。
No.5 デジャヴュ ショート筆リキッド ディープブラック
価格:1430円(税込)※nene調べ
エントリーの中では最高値のデジャヴュ。しかしながら、唯一無二のショートブラシを採用!
しなりを最小限にすることで、手ぶれ防止で描きやすく、細いラインも自由自在。デジャヴュのお得意の滲まないのにお湯でオフ技術で、耐久性にも挑みます。
一筆描きはこんな感じ
できる限り同じ筆圧で、アイライナーを一筆描きするとこんな感じ。
KATE、メイベリン、セザンヌはかなりラインが安定しており細く、発色も似ています。
KAXIERは、2つに分かれたブラシが特徴的ですが、なんと振ってもインクが片方からしか出ない上に結構ドバッと出たりしてラインはガタガタに。
デジャヴュは、割とラインが太い。これで下まつげは描けるの?と不安になるのですが、発色がいいので筆圧を調整すれば良さそう?
現時点ではKATE、メイベリン、セザンヌが期待出来そうね。
まつ毛を描いてみる
次に、腕に擬似まつ毛を描いてみます。
KATE、メイベリン、セザンヌはかなり自然で描きやすい。細く、インクも出過ぎないので失敗づらく繊細なラインが描けます。
その中でも特にメイベリンは安定したインクの出とぶれない繊細ラインが描けている印象。
KAXIERはもう、言うまでもなくダメ…。
デジャヴュは相変わらず1番発色がいいので存在感はあります。自然さは△。
実際に目元で試してみましょう。
腕と違って、かなり隆起のある下まぶたでは仕上がりも異なってきます。
なんと!ここでまさかのデジャヴュが良さを発揮。発色の良さと短いブラシで、非常に描きやすく筆圧も調整しやすいのでサラッとまつ毛描けました。
KATEとメイベリンもなかなかの擬似まつ毛感が出ています。
セザンヌは少し毛先がボテッとしてしまう感じに。なんだか手元がブレやすい気がします。
KAXIERはかなり悲惨な結果に。
滲みやすさ
まずはウォータープルーフ力を検証!
水道水を流し続けながら指で擦りました。
どれも優秀で、一切滲まず。ウォータープルーフについては完全にドローです。
次に、皮脂で検証したいので、代わりにオイルの含まれている日焼け止めを塗ってみましょう。
顔にメイクする際も、ベースで日焼け止めを使う上からアイライナーを使用すると思うので、リアルと近しい結果が期待できる?
日焼け止めを塗布した時点ではそれぞれびくともしなかったのですが、軽く指でそれぞれひと撫でするとこんな風に滲みました。
KATE、セザンヌはかなりにじみに強い印象です。
メイベリンは仕上がりは良かったのですが、少し滲みが出やすい印象。デジャヴュもちょと滲んでいます。
ただ、この結果はどうしても力加減に差異が出るので、あくまでも目安にしてね。
まとめ:下まつげにおすすめなのはこのアイライナーだ!
さて、検証をした結果…
リアルなまつ毛の仕上がり部門1位
MAYBELLINEハイパーシャープライナーR 漆黒ブラック
繊細な細いラインが描けたのはメイベリン!他もかなりレベルが高かたのですが、さすが0.01mmの世界はまつ毛の再現度が高かった!
描きやすさ部門1位
デジャヴュ ショート筆リキッド
この短いブラシをメイベリンに採用できたら最高なんだけど…!というくらい、とにかく描き心地に関してはピカイチ。発色がいいので最初は難しそうだと思いましたが、瞼への力加減は1番取りやすく、ブレないラインを描けました。
滲みにくさ部門1位
KATEスーパーシャープライナーEX3.0
あくまで目安ではありましたが、KATEは滲みにも強く、耐久性はかなり期待出来そう。下まつげは皮脂と水分を含んだ涙がたまる場所。1日経ったら下まつげがない!なんて結果にはしたくないですよね。
総合1位
KATEスーパーシャープライナーEX3.0
各部門でいくと一位は異なるのですが、そこそこ自然な仕上がりと描きやすさ、滲みやすさの総合評価でいくとKATEが1番おすすめかなと思いました。
いかがだったでしょうか?
下まつげは自然さよりも、とにかく際立たせたい!など、好みもあると思うので、あなたの好きな仕上がりを選んでみてくださいね。
それにしてもKAXIERの残念具合がすごかった…いくら安くても、おすすめできませんので注意です。
そして下まつ毛のクセが強い方にはこちらのマスカラがおすすめ。使ってみな、飛ぶぞ…
落ちにくいアイライナーも検証してます↓