嘘だろ、今年がもう半分過ぎたって……?
「光陰 矢の如し」とはまさにこのこと、2024年も半分までやってきました。
こちらK-POPオタク、ありがたいことに推しのカムバックやライブ参加に大忙し。おかげさまでお財布はすっからかんですが心はホクホクの日々でした。(すでにやり切った感)
さてこの話題を出してきたということは?
アイドルメイク振り返りタイムがやってまいりました!
イエーーーイ!
↓2023年のまとめはこちら↓
2024年上半期、アイドルたちはどんなメイクをしていたか?K-POP限界オタク・ライターゆう子が詳しくチェックしていきます。
そして今回は気になった衣装やヘアスタイルについて振り返る番外編もご用意!
ゆっくりしていってね☆
今年の韓国メイクトレンドは?
まず押さえておきたいのはメイクのトレンド。
2024年、韓国では?
・チークが主役
・アイメイクにはグリッター
・クールトーンのカラーに注目が集まる
去年はくすみミュートカラーが人気でしたが、今年に入ってからピンクやパープルなどのクールトーンに注目が集まっています。グリッターやラメ入りのグロスも人気で、ポイントでツヤ感を足すメイクがよく見られます。
そして主役はなんといってもチーク。
韓国では「半年間でこんなに出る!?」と驚くほどいろんなブランドからチークが発売されています。かつて主流だったチークレスなメイクからしっかりと血色感を出すメイクにシフトしきったようですね。
チークのトレンドはアイドルメイクにも!
2024年上半期のアイドルメイクは?
ライターゆう子の考える今年のアイドルメイクの傾向は?
・ここでもやっぱりチークが主役
・Y2Kスタイル
・クール&スモーキー全開
・トレンドはブルー
曲のコンセプトによって七変化するのがアイドルのメイク。「傾向ってあるの?」と思う方もいるかもしれませんが、そこは韓国メイクの最先端。トレンドを忍ばせていることも多いのです。
早速見ていきましょう!
チークが主役
2024年上半期のアイドルメイク
=チーク
と断言したくなるほど、チークの存在感を強く感じました。そして入れる位置、塗り方のバリエーションにも注目です。
アイメイクとチークの一体化
まず、チークを入れる位置に変化を発見。去年は目の下部分で目とは少し隙間があいていましたが、今年は入れる位置がさらにアップ。涙袋にかかるくらい近くに入れて、アイメイクと繋げるスタイルも多く見られました。
消えゆく、アイシャドウとチークの境界線……
このメイクでは鼻先にもチークが入っているのですがこれもまたよく見られた手法。鼻のシェーディングにもチークを使うことで血色感とかわいらしさをプラス、そしてメイク全体に統一感が出ています。
チークをアイシャドウとして使っているメイクさんもいた。万能アイテムだなー
男性アイドルにもチークの波が
ナムジャドル(=男性アイドル)のメイクといえば「マットなベース&コンセプトに合わせたアイメイク」でしたが、今年はチークをしっかりと入れるスタイルが増えているようです。
ヨジャドルと同じく位置は高めで、まるで日焼けした肌のよう。血色が豊かで色っぽさもあり、数々のオタクがノックアウトされたことでしょう。
けしからん、もっとやれ。
そばかす on チーク
目元中心をシールやラインストーンでデコるメイクは去年に引き続き健在ですが、今年はこんなメイクも。
そばかすでデコるんです。
ベージュやアプリコット系のチークを横一直線に入れたところにそばかすを描き、鼻筋にも散らすことでリアルな表現にしています。ヘルシーだけどアンニュイな表情が垣間見えて…………
メイクヌナ(=メイクさん)マジでグッジョブです(親指立てながら)
クール&スモーキーメイクが全開
2023年下半期に登場したクール&スモーキーメイクの勢いが加速!
クールメイクの成熟期
黄味の少ないブラウンやスモーキーグレーのアイシャドウに、黒のアイラインをしっかり濃いめに入れています。ふんわりとしたチークで甘さも忘れない、甘辛ミックスなギャルメイクがかわいい!
突然の考察タイム
あの~ちょっといいですか?
ここで注目したいのが、IVE(アイヴ)のウォニョンさん。メイクのスタイルにかなりこだわりがあるとお見受けしており、そのせいか毎年そこまで変化がないのですが、今年はちょっと様子が違うんです。
去年のウォニョンさんがこちら。
(10枚目すんごいよ……何頭身なの……?)
そして今年はこちら。
鋭い方はおわかりでしょう。そう、涙袋の色です。
去年はピンクやアプリコットなど白みのあるアイシャドウがメインでしたが、今年に入ってからくすみカラーを使うことが増えてきています。
もちろん毎回このメイクではありませんが、確固たるスタイルをお持ちのウォニョンさんに変化が見られたということは、クールな色使いはやっぱりトレンド!とほぼ確信してしまうオタクなのでした。
(ちなみにくすみカラーのアイシャドウを涙袋に使うと中顔面短縮になりそう。)
今後もウォニョンさん定点観測続けたいと思います!
Y2Kブームの影響
今年に入ってから、2000年前後のファッションやカルチャーに再注目したY2K(「Year 2000」の略)ブームの影響をビシビシ感じます。
TWICE(トゥワイス)ナヨンさんのメイクで注目したいのはリップ。すっぴんの唇に近いカラーのベージュはどこまでもヌーディで、1990年代のムードを感じさせます。
ちなみにブリトニースピアーズ風がコンセプトだそうですが、トミーフェブラリーにも見えて喜びが止まらない(ファンでした)
こちらはハーフアップしたヘアスタイル、へそ出し、ローライズのデニム、ヌーディベージュのリップ。こちら以外にも懐かしのギャルファッションを取り入れたスタイリングが続出しています。
今年は1990年代や2000年代のテイストが詰まったスタイリングが山ほど見られてずっと胸が熱いんですよ……エモさに涙が出そう。(感情忙しいね)
トレンドのブルーがアツい
春以降、アイドルメイクにはブルー旋風が巻き起こっています。
ライトブルーのアイシャドウがトレンドで、彩度低めのチークとリップがセット。
1990年代後半から2000年代に流行したブルーのアイシャドウがアイドルメイクにも登場して、これが今までにないインパクト!Y2Kスタイルを取り入れたこの流れは下半期にも続くんじゃないかと予想しております。
どうしたってバブリー顔にならないんだから、アイドルってやっぱりすごいよね。
ブルー系カラコンの人気が続く
ブルーのカラコンは今年もまだまだ人気のよう。明度はさまざまですが、ブルーのアイシャドウやアイラインと組み合わせると瞳の透明感が爆増しです。
番外編その1:フードを被る
今年もさまざまな衣装が見られましたが、増えたなーと感じたのはフードを被ったスタイリング。
フード付きのトップスとショートパンツがセット。今まではあまり見られなかった、ちょっぴり強めモードです。
見て!いつもかわいいあの子たちがフード被ったら急にカッコよくなるんですよ!
こちらは韓国グループではないのですが、見てほしいのがXG(エックスジー)。メンバーは全員日本人、プロ級のダンスが特徴のガールズグループで、フードの衣装が似合うこと似合うこと……!
目力強めなパワフルなビジュアルで、曲もよい!世界的に大人気のすごい方々です。
番外編その2:ツインテール
これまたよく登場したヘアスタイルが、ツインテール。
これもう……すごくないですか?(語彙の消失)
二次元の世界から飛び出してきたかのようなビジュアル、そしてこれがとてつもなく似合っている。アイドルはやっぱりこうでなくっちゃ!とわくわくするスタイリングでした。
aespa(エスパ)の二人が揃ってツインテールだとセーラームーンっぽさとプリキュアっぽさと……いろいろ渋滞だよ!!!!(嬉涙)
まとめ
さて、2024年上半期の韓国アイドルメイク振り返りをお送りしましたがいかがでしたでしょうか。去年から続くものは勢いが増し、また新たな要素もたくさん見られ、オタクわくわくしっぱなしでした。今後まだまだ何かが起こりそうです!
かわいくキレイに見せるためのヒントが盛りだくさんで大人も勉強になるのがアイドルメイク。今年の残り半分も要チェックですぞ!
以上、オタク語りに満足満足!ライターゆう子でした☆