【ロージーローザ】パウダーブラシEX<アングルド>が人気の理由は?口コミをもとに実際に検証してみた

【ロージーローザ】パウダーブラシEX<アングルド>が人気の理由は?口コミをもとに実際に検証してみたBEAUTY

ロージーローザ、それはコスパ抜群なメイクブラシの代表格ブランド。

幅広い用途でブラシを展開するロージーローザが、2025年10月7日に新しいメイクブラシを発売開始したのをご存じですか?

新作メイクブラシの名前はパウダーブラシEX<アングルド>。2024年10月発売パウダーブラシEXとセットで使えるメイクブラシです。

「アングルド」って付くだけで、なんか強そうに感じますね。

パウダーブラシEX<アングルド>は執筆時2025年10月28日時点で、アットコスメで★5.9、LIPSで★4.1を獲得しています。アットコスメにおいては、執筆時点でメイクブラシランキング8位の快挙。

そこまでパウダーブラシEX<アングルド>について知らなかった筆者は、★評価を見て「何がそんなに優れたブラシなんだろう?」と疑問に思いました。

プレスリリース記事によると、毛の1本1本にくびれを施した極細毛と、極上の肌あたりが特長とのことです。アットコスメの口コミの中には「ロージーローザのブラシはホントに細かい部分に配慮されていると思います。」という投稿も。

パウダーブラシEX<アングルド>の販売価格は1,980円(税込)

この値段で本当にそんなコスパ抜群のパウダーブラシが手に入って良いのだろうか……

本記事では、そんな疑問を抱いた筆者が実際にパウダーブラシEX<アングルド>を見て触って確かめ、実際に手持ちの各種パウダーごとに検証した使い心地をレビューします!

販売開始からパウダーブラシEX<アングルド>の高評価が多い理由は?

まずは、プレスリリース公式サイトの情報をもとに、ロージーローザからパウダーブラシEX<アングルド>の特長を整理してみましょう。

【ロージーローザ】パウダーブラシEX<アングルド>の特長

ロージーローザは、パウダーブラシEX<アングルド>の特長について以下のように述べています。

ちなみに「アングルド」は「角度がついた」や「斜めの」という意味です!

  • ブラシの穂先が斜めになるよう角度をつけた、先端は細かい部分、穂先全体は顔全体と小回りが利き使いやすい形状。
  • フェイスパウダーはもちろん、部分的に入れたいチークやシェーディングにもおすすめ。
  • 極細毛を採用し、毛1本1本に「くびれ」を持たせることで穂先が柔らかくしなり、やさしい肌あたりとなめらかな使い心地。
  • 毛先のくびれ部分がパウダーをしっかり含み、肌にパウダーをふんわりと綺麗に乗せられる。
  • 手へのなじみの良さを追求し、塗装は極力薄くした竹を持ち手に採用

なるほど、これを見ると確かに使い勝手が良さそう。

パウダー系に使うメイクブラシは肌にチクチクしない触り心地が大前提ですが、選ぶ際はパウダーをブラシの中に含みやすいかどうかも考慮すべきポイントです。

実際に見て触ってパウダーも含んでみた

ロージーローザの商品はアイシャドウブラシセットポイントメイクアップブラシセットを持っているものの、フェイスブラシは未体験な筆者。いざ、ファーストタッチ。

文句の付けようが無いくらいフワッフワすぎる!!

某デパコスのカ〇キブラシを触ったときの感覚を思い出しました。想像の遙か先を上回るフワフワ感に、一周回って筆者は若干ドン引き。

「毛がふわふわで肌あたりがすごく優しい」「毛先も硬すぎず柔らかすぎずが丁度良い」という口コミレビューに「これは本当にその通り……」と納得しました。

次に気になるレビューが「粉含みが良い」というレビューです。実際どのくらい粉含みが良いのかを確かめるべく、パウダーブラシEX<アングルド>でADDICTION(アディクション)ザ ブラッシュ ニュアンサー001Nを1回撫でてみました。

本当にガッツリ含むじゃん

しかし意外だったのが、実際にこの状態のブラシで腕にチークを付けたら思いのほか薄付きでした。とはいえ、ブラシクリーナーでチークを拭ったところ、ティッシュには結構な量のチークが取れたので、やはり粉含みは良い模様。

ブラシクリーナーはSHISEIDOの物を使いました

最後に「斜めカットが用途によって使い分けられる」「微妙な斜めカットがちょうど良い」という口コミについて触れます。

斜めカットのブラシなら、フェイスラインへのハイライト・シェーディングや、チークをシャープに乗せるときに使いたいですね。

筆者は俗にいう「卵型」と呼ばれる顔の形です。ブラシを当てたときには、アゴ下のフェイスラインが一番フィットするように感じました。

顔の形によってどこにフィットするかは若干変わりそうです。

たとえば、面長の方が中顔面縮小メイクとしてチークを斜めに入れるときは重宝するかもしれません。

記事はまだ始まったばかりですが、十分コスパ抜群なブラシだとわかりました!!

【目的別】パウダーブラシEX<アングルド>はどんなパウダー向けなのかを検証してみた

パウダーブラシEX<アングルド>は「フェイスパウダーの他、パウダー状のチークやシェーディングに使うと、ベースメイクの仕上がりをワンランクアップさせられます。」と説明されています。

大きさ的にフェイスパウダーには小さい気がするな……

どのようなパウダーと相性が良いのか、それ次第でコスパの良さは変わってきます。筆者は検証前は「とくにシェーディングと相性が良いのでは?」と思っていました。

とりあえず確かめてみるか

そう思った筆者の手持ちフェイスパウダー・パウダーチーク・シェーディングから各2種類を選出して検証した結果をレビューします!

フェイスパウダーとパウダーブラシEX<アングルド>の相性は?

フェイスパウダーはプレストパウダーとルースパウダーで比較するため、以下2つを選出。

  1. NARSライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N(通称リフ粉)
  2. Clé de Peau Beauté(クレ・ド・ポー ボーテプードルトランスパラントn M

結論、やはりフェイスパウダーを乗せるには小さかったです。

フェイスパウダーでブラシを使う際は、ムラができないようまんべんなく乗せる必要があります。ムラなく乗せたい場合は、大きめなブラシが理想的です。

ここで、アングルドではないパウダーブラシEXとサイズを比較してみましょう。

確かにサイズ感はパウダーブラシEXの方が大きい。

そして、実際に自分の顔で試したところ、パウダーブラシEXの方がフェイスパウダーはまんべんなく乗せられました。

もともとパウダーブラシEX<アングルド>は「パウダーブラシEXの追加アイテム」として発売開始したメイクブラシです。

サイズ感の違いからも、パウダーブラシEX<アングルド>はフェイスパウダーよりアイシャドウ以外のパウダー系で使うのが良さそうだと筆者は感じました。

パウダーチークとパウダーブラシEX<アングルド>の相性は?

パウダーチークと一括りにしても、パウダリーなタイプとしっとりしたタイプがあります。

個人的にはしっとりめの方が好きです

先述したように、粉含みが良い点や斜めカットの使いやすさを考えると、チークと相性が良い可能性は高いです。

チークは質感で使い心地が変わる可能性があるように感じたため、チーク部門は触り心地が異なるアディクションとVisse(ヴィセ)の2つを選抜。

  1. アディクション:ザ ブラッシュ パール 008P
  2. ヴィセ:フォギーオンチークス N アンティークローズ

通常の厚さの筆者の頬では、両方とも無難に発色しました。ただ、パウダリー(固め)なアディクションのチークは、やはり薄付きなように感じます。

一方、同じパウダーブラシEX<アングルド>でもしっとり感が強めなヴィセでは、パウダリー(固め)なアディクションのチークよりも強めに発色しました。

パウダーでありつつもしっとり感が強いチークの方が、より多くパウダーがブラシの中に含まれるのかもしれません。

とはいえ、ヴィセの場合も若干薄付きかな?という印象を抱きました。

筆者は普段からチークを薄付きナチュラルにすることが多いため、ナチュラルメイク派の方にはパウダーブラシEX<アングルド>×チークの組み合わせはオススメです!

シェーディングとパウダーブラシEX<アングルド>の相性は?

筆者がパウダーブラシEX<アングルド>のお試しでとくに期待していたのは、シェーディングとの相性です。

なんせフェイスラインとのフィット感がとても良い

シェーディングは練習中な筆者が持っている以下の2つは、単色のみとグラデーションが作りやすいタイプです。

  1. デイジークVカットブレンディングシェーディング
  2. セザンヌナチュラルマットシェーディング クールトーン

実際に検証した結果、しっかりと発色したのは単色のセザンヌでした。とはいえグラデーションのデイジークも負けず、自然な影感を演出。

つまり、影を強調したい場合は単色、自然に仕上げたい場合はグラデーションでシェーディングを使い分けると良いのではないかと感じました。

シェーディングのグラデーションが苦手な筆者にはクリティカルヒット

筆者はとくにアゴ周りのフェイスラインと相性が良く感じましたが、おでこ周りのカーブが多い部分にも十分フィットしそうです。

持ち手の短さからも、シェーディングする際に扱いやすいと感じました!

パウダーブラシEX<アングルド>はナチュラルメイクに適したコスパ抜群のフェイスブラシだった

筆者が★5段階で付けるとしたら、★4以上は確定で評価すると思います。

そのくらい1,980円という価格の前ではコスパが抜群なフェイスブラシです。もともとパウダーブラシEXと組み合わせて使用する前提のため、フェイスパウダー用としては不向きな印象を受けました。

とはいえ、それ以外のフェイス系のパウダー仕上げにはピッタリ。アットコスメやLIPSで高評価なのも納得のブラシです。

執筆時点では@cosme STORE、PLAZA、アットコスメ公式楽天市場でしか販売していませんが、今後はAmazonでも購入可能になるでしょう。Amazonでも高評価レビューが投稿されるのが、楽しみです。

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この記事を書いた人

ブルベ冬ビビッド&ディープで似合うプチプラ探しを諦め始めた美容ライター。化粧品検定1級や薬機法管理者、コスメ薬機法管理者 などの資格を持っています。質や発色を重視してデパコスも選びがちだけど、相性が良ければプチプラも積極的に使うタイプ。謎の理由でコスメやスキンケア用品がごちゃごちゃになりやすい。イラストやデザインのパクリじゃなければ、収納ケースや便利品などでSHEINを使う場合もあります。

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