ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜 ⑫NYで絶対食べるべきおすすめグルメ

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第十二回 NY行ったらこれ食べて!おすすめグルメ

みなさんこんにちは、Ayaです。
今回は、NYに行った際に絶対食べて欲しいおすすめグルメ特集です!

Aya
Aya

記事まとめて写真見返してたらお腹すいてきた(現在深夜1時)

大都会NYC、街は魅力的なグルメで溢れております。しかしここはアメリカ、時代は円安。物価高騰もバカにならないので、せっかくの外食で失敗したくないですよね……!厳選してまとめましたので、ぜひご参考にしてみてください。

アメリカ人の〆はピザ?!深夜まで営業の大人気店

JOE’S PIZZA

有名な老舗ピザ屋さんと言えばここ!1975年にオープンして以来愛され続けるこのお店は、映画「スパイダーマン2」で主人公がアルバイトをしていたお店として登場したことで、世界的にその知名度が一気にあがったたそうです(私もこの映画きっかけで知りました、MARVEL大好き人間)。

アメリカは意外にも、飲食店は遅くて23時にはクローズしてしまうのが通常なのですが、こちらのピザ屋は大体深夜3時まで営業しています。そんな遅い時間にピザを食べるなんて、なんとレベルの高いデブ活……と思うのですが、深夜になっても多くの人で賑わっているのです。
店内には所狭しと有名人の写真も張り巡らされているので、ハリウッドセレブの写真を見つけるのを楽しんでみてください。

九州出身のAyaとしては、酒の〆といえばラーメン一択だろと思うのですが、ここはアメリカ。国が違えば〆のスタイルも様々ですよね……。かなりほろ酔い(ほぼ泥酔)の若者たちが、笑顔でピザを選ぶ姿に何故かほっこりしました。

店内はとても狭いので、スタンディングで食べるスタイル、もしくは持ち帰りをする人が多かったです。1スライスだと$3〜5で購入も可能なので、その安さにも安心です。注文後改めてオーブンで焼き直してくれるので、出来立てを食べることができます。生地は薄焼きクリスピー。言わずもがな、味も最高に美味しいので、ザ・ニューヨークピザを体験してみることをオススメします!

ランチタイムは大行列のパストラミサンド

KATZ’S DELICATESSEN

なんてノスタルジックな外観。これだけで期待値爆上がり。

こちらも長い歴史を持ち、多くのニューヨーカーや観光客に愛され続けるデリ。このお店の名物は、「パストラミサンドウィッチ」です。
ランチタイムに行くと、短くても30分は外に並ぶことになるので、ピークタイムを外していくことをお勧めします(個人的には開店直後に行くのが良いかなと思います)。購入方法が少し変わってるので、英語が不安ですという方は以下をご参考になさってください。店内でのおおまかな流れです。

①入り口に入ったらスタッフから小さいチケット(紙)をもらう
②自分が購入したいメニューの列に並ぶ
③スタッフに呼ばれたら、そのカウンターに行きオーダーをして紙を渡す
④ここでパストラミの切れ端の試食をもらえるのでモグモグしながら待つ(ここで肉のおいしさにテンションが上がる)
⑤オーダーした商品を受け取ったら、紙と商品を一緒に持ってお会計カウンターにて支払い(お会計後に別の紙をもらうのでそれをお店を出るまでは持っておく
⑥お好きな席に座っていざ、実食!

店内はいつも人で溢れて賑わっているので、その雰囲気も楽しみながらお食事してくださいね。行列もすごいですが、回転も速いのでそこまで苦にはならないはず。スタッフのお兄さん達も見た目はなかなかの強面ですが、話すととってもフレンドリーで優しいので大丈夫ですよ。
そしてお待ちかね、名物パストラミサンドがこちら!

この断面、もはや芸術。こんなに分厚いのに、お肉はとっても柔らかく、口入れた瞬間ほろっととろけるような食感。待ち時間の苦労も一瞬にして吹き飛ぶので、NY旅行の際は必ず行って欲しいです!ただ、こちら日本人にはすこしばかり量がボリューミーなので、一皿一人で食べ切るのは少し大変かも……。もちろん残りは持ち帰ってもOKです。まぁ、私はビールと一緒に一人で一皿ペロリと平らげてしまいましたが。えへ。
意外にも付け合わせのピクルスが美味しいので、そこにも注目してみてくださいね。

まさに王者の風格、ステーキハウス

BENJAMIN STEAK HOUSE

アメリカといえばステーキハウス。今回のNY旅行で、絶対に行きたいと思っていたのがこのステーキハウスです。実はこちらは有名最強ステーキハウス、「ピーター・ルーガー」のマネージャーとシェフが独立してオープンさせたお店なのです。近くにベンジャミン系列店もありますが、我々は本店があるマンハッタン41丁目店に訪問。念願の訪問に私はテンション最高潮。また、今回はCA時代の同期とその旦那様と私の夫4人での訪問。実はこの友人の誕生日お祝いをするというのも、大きな目的の一つであったのです……!

一点気になったのが、この建物が工事中であったがゆえに組み立てられていた鉄鋼……。見栄えが悪いの悲しい。

気を取り直して入店。予約の電話の時点でさわやか且つ丁寧な受け答えだったので期待大でした。アメリカの有名店、やはりサービス面の教育にも気を遣っている、はず。
この日は金曜日だったこともあって、広い店内には多くの人がステーキを楽しみに来ていました。スムーズな入店を確保したいのであれば、予約して行くのが安全かも。

友人の旦那もわざわざ日本より遠征してきました。愛。

熟成肉といえば赤ワインでしょう、ということで早々にボトルをオーダーし、宴を開始しました。1テーブルごとにしっかりと担当のサーバーがつくので、しっかりケアしながらサービスをしてくれるので安心です。ワイングラスの中身が減ればすぐに注ぎ足しに来てくれる優秀な方でした……。

メニューにあると必ず頼んでしまう、ツナタルタル。そのままで食べてみると、すこしニンニクが効いているのも感じられ、程よい塩味もバランスが良い。さらに付け合わせのバターの風味がきいた柔らかいパンと一緒に食べると、もうたまらん。

ベンジャミンで是非食べてみて欲しいのが、このオニオングラタンスープ
あつあつの器に溢れんばかりのチーズ。この中をスプーンですくってみると、トロットロのオニオングラタンスープが顔を出します。私は本来猫舌で、絶対熱いものはすぐ食べれないんですが、こちら美味しすぎたのとチーズがトロトロの内に食べたかったので舌火傷しながら食べました。食への執念です。

どーん!本日のメインディッシュ、PORTERHOUSEです。本当にすごいボリュームなので、他のサイドメニューも注文することを考えると4人で2人前の注文で充分だと思います。焼き加減はミディアムレアでお願いしました。

そして付け合わせには絶対にcreamed spinachを注文してください、Ayaとの約束ですよ。これをステーキと一緒に食べた瞬間の幸福度といったら、もう。あぁ、記事を書いている今も食べたくなってきた……。

ワインも進んじゃうので、あっという間に2本空けてしまいました。この際に感心したホスピタリティが一つ。
追加のワインを頼んだ際に、スタッフの方がグラスを変えてくれようとしていたので、「同じワインを頼んでるからグラスは変えなくて大丈夫だよ?」と伝えたところ、「でも同じボトルじゃないだろ?だからちゃんとグラスは変えないとね」とウインクしながら言ってくれたのが粋でしたね。イケメンかよ。

サプライズでお願いしていたデザートも、しっかりバースデー仕様にして提供してくれました。しかも、スタッフ全員でバースデーソング大合唱。そしてアメリカ、お客様もノリノリなので店にいる全員でバースデーソングを大合唱してくれて、友人も大感激していました!あの時の皆様、ありがとう。

サービスも味も含めて、大満足のベンジャミンステーキハウスでした。また訪問したいなぁ〜。個人的には、本店への訪問がおすすめです!

番外編 NYで合言葉を言うと二郎ラーメンが食べれる!?

一風堂 WestSide店

「こちらの店舗では、秘密の合言葉「Jiro」とスタッフに告げると別部屋に案内されて二郎ラーメンが食べれる。」

というなんとも興味深い噂を聞きつけ、日本人であり九州人であるにも関わらず、NYで行ってきました。

あぁ、懐かしい看板……。アメリカの片田舎に住むようになって、ラーメンと縁遠い生活をしていたので、この看板を見ただけで泣きそうでした(重症)。

のれんにアメリカの要素入れてるのちょっと面白いな……。と思いつつ入店。

ちょっと緊張しながらスタッフに「Jiro」と伝えると……

なんと、この日は二郎ラーメンを作るシェフがミーティングで店にいなかった為食べれませんでした〜!!!!(号泣)

なんという不運。悔しい。無念。そしてなんか恥ずかしかった。空振りJiro。

スタッフの方のフォローによると、二郎ラーメンが提供できる日は、看板のところにニンニクがぶら下げられているんだそうです。売り切れ次第終了ということだそうなので、誰か挑戦して実食できた人は教えてください。あぁ、気になる。アブラマシマシも野菜増量も対応可能だそうです。

そのまま帰るのも気が引けたし、完全にラーメンの口だったので赤丸元味久々に食べました。見た目は日本で食べるものと遜色なし、しかし値段は3000円のラーメン……。えぇ、大事に食べました。美味しかったです。でも、日本で食べるものよりとんこつが優しくなっていたかな?という印象でした。この調整はやはり海外戦略なのか。企業努力には頭が下がります。

魅力あふれるNYで美食も観光も楽しもう!

今回お勧めしたお店は絶対ハズレなしの、確実に美味しいところなので安心して行ってみてくださいね〜!みなさまのNY旅行が、充実したものになりますように。

それではまたのご搭乗をお待ちしております!

Aya

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