第二十六回 カロリー爆弾、それでも確かめたい味がここにはある……
みなさんこんにちは、Ayaです。
みなさんは、ハンバーガー、お好きですか……?(脳内スラダンの晴子さんボイスで再生してください)
私はアメリカに来てから、ハンバーガーを食べる機会が格段に増えました。基本的に外食はあまり期待できないのがアメリカですが(失礼)、国民食というだけあってかハンバーガーにはハズレがない……!

ハンバーガーにはポテトがマストですよね。私は細めのカリカリポテト派です。
ご存知の通りハイカロリーなので、食べた分はきちんと消費しないとあっという間にわがままボディになってしまいます。脂肪と糖ってなんでこんなに美味しいんですかね。罪深いですね。
話は変わりますが、アメリカでは東海岸と西海岸で、それぞれ人気のハンバーガーチェーンがあります。
東海岸はFIVE GUYS
西海岸はIN-N-OUT
バーガーショップは多々ありますが、上記の二つが東海岸と西海岸それぞれでの二大人気バーガーチェーンになります。
今回は、この二つのバーガーショップを食べ比べしてみましたので、雰囲気等含めてレポートしたいと思います!ぜひアメリカ旅行の際の参考にしてみてくださいね。
東海岸 FIVE GUYSとは?
まずはFIVE GUYSについて。アメリカはバージニア州発祥の大人気ハンバーガーショップです。メニューはハンバーガー、チーズバーガー、ホットドック、フライドポテトとシンプルながら、フレッシュな野菜とジューシーなビーフパティ、こだわりのバンズが特徴。

また、ここの特徴はフライドポテトをピーナッツオイルで揚げているということ。他店とはまた違った味わいで勝負しております。ただピーナツアレルギーの方は注意が必要です。
店内にも自由に楽しめる殻付きピーナッツが置いてあり、バーガーを待つ間のつまみ食いに最適!
今回は
Cheese Burger(チーズバーガー)とFries(フライドポテト)、そして人気のMILKSHAKE(ミルクシェイク)バニラ味
を注文しました。

すべて注文を受けてから作ってくれるので、出来立て揚げたて、最高の状態で提供されます。
日本人の皆様は、フライドポテトは大人2人で1番小さいサイズ一つをシェアで注文することをお勧めします。ナチュラルに量が多いので……。

そしてバーガーがこちら。野菜のみずみずしさ、伝わりますでしょうか?レタスもシャキシャキ、トマトもジューシーでとても美味しい!こういった細かい部分でお店の管理状態の良さが分かるので嬉しいですね。バンズも柔らかく、少し薄めなのでパティの肉肉しさもしっかり味わえます。

ミルクシェイクも、是非一緒に味わってほしい濃厚さ。バーガーやフライドポテトの油を楽しんで、バニラでさわやかに流し込むのが最高の組み合わせです……。バニラがもったり濃厚で、これだけを飲むためにお店に行きたいくらいお気に入りです。
バーガーの中のトッピングもご自身の好きなように無料で(ここ重要!)追加・抜きなどのカスタマイズが出来るので気軽にスタッフに伝えてくださいね。例えばトマト抜きにしたい場合は「No Tomato , Please」とシンプルに伝えればOK。ここは基本的な注文もシンプルなので、英語が苦手でも大丈夫です。自信がない場合はメニュー指差しで伝えれば問題なし!
とにかくボリューム満点でガッツリなので、お腹ぺこぺこで向かうことをおすすめします。
西海岸 IN-N-OUTとは?
続いては西海岸で大人気のバーガーショップ、IN-N-OUT。ドジャースの大谷翔平選手がLAで好きな食べ物は?と聞かれた際このお店の名前を上げたことで、一気に日本人への知名度を上げた気がします!
カリフォルニア発祥の大人気店。こちらは西海岸を中心に展開しており、FIVE GUYSに比べてアメリカ国内でも店舗展開が少ないのも特徴。東海岸にはほとんどありません。
こちらのお店もメニューはシンプルで、メインはハンバーガー、チーズバーガー、ダブルダブル(パティとチーズが二枚ずつ)の三種類です。
が、実は隠れメニュー的な存在でプロテインスタイルというレタスでパティを挟むバーガーもあるんです。アメリカ人もカロリーに抗うことするんですね……。
食べてる人はほとんど見たことはありませんが(笑)。

IN-N-OUTは店員さんのオーダーを取る英語が少し早い印象があります。その場で焦らないようにある程度のイメージを持てると良いですね。今回私がオーダーしたのは、おそらく一番人気の組み合わせの
Double-Double(ダブルダブル)、The Animal style-fries(アニマルスタイルフライドポテト)
です。
アニマルスタイルというのは、フライドポテトにグリルオニオンに特製ソースがかかった裏メニュー的存在です!裏メニューと言いつつ、こちらがとても人気なので知名度が高く、ほとんどの人がフライドポテトではアニマルスタイルを注文するイメージです。

溢れ出るカロリ〜!絶対うまいやつ。FIVE GUYSと比べるとバンズは少し分厚め。
ちなみに、バーガーの中のオニオンは生(Fresh)にするか焼き(Grilled)にするかも選べます。おすすめはGrilledバージョンです!
IN-N-OUTも冷凍食品を一切使用しておらず、新鮮な野菜を提供しています。そして、注文を受けてから作るので出来立てを味わうことができます。ポテトは細くてカリカリタイプ!まさにAyaの好みです。
最近はパティをGrilledオニオンで挟んで食べるスタイル(Flying Dutchman)もあるらしいです。みんなよく思いつきますね……。めちゃくちゃ食べにくいそうです(そりゃそう)。

店舗展開が少ないこともあって、いつもドライブスルーも大行列で店内も混雑していますが、スタッフも多くいるので提供はすぐでした。
大谷サンはどれくらいの頻度でIN-N-OUTに行くんでしょうか。オフシーズンのご褒美とかですかね?と、どうでもいいことが気になる野球ファン……。
FIVE GUYSとIN-N-OUTの違い
どちらも甲乙つけ難い、最高に美味しいバーガーであることは間違いないです。本当にどちらもおすすめです!こうやって食べ比べしてみましたが決められません。だって美味しすぎるんだもの……。
二店舗の主な違いをあげるとしたら、
価格:IN-N-OUTの方が安い
店舗数:FIVE GUYSの方が全米展開している(他国にも店舗あり)
ポテトのタイプ:IN-N-OUT細めのカリカリ、FIVE GUYS太めのホクホク
ボリューム:バーガーもフライもFIVE GUYSの方がボリューミー
という点かと思います。
アメリカ旅行に来た際は、機会があれば(カロリーは限界突破しますが)どちらの店舗も試してみるのも良い体験になると思います。
いかがでしたか?私も記事を書きながらまた食べたくなってきてしまいました。アメリカならではのバーガー食べ比べレポ、楽しんでいただけたら幸いです。
それでは、また次回のご搭乗お待ちしております!
Aya