excel(エクセル)から今月発売したばかりの朝用スキンケアUVクリーム、デイスキンコンフォート。
どうやらカネボウのデイクリーム、クリームインデイに激似との噂。
デパコス似なんて聞いちゃったら条件反射で手が伸びる!今回は気になるその使い心地を正直レビューしていきます。
なお筆者は超ド級の乾燥肌。同じような肌質の方は必見でございます。
excel デイスキンコンフォート
美容液、クリーム、UVカット(SPF32 PA++)、化粧下地が1つになって、化粧水の後に塗るだけで朝のケアが完了!というオールインワンの時短アイテム。
パッケージは大理石のようなデザイン。内蓋やスパチュラは付属せず、蓋を開けたらすぐ指に取ることができます。
衛生面が気になる人はいるかもしれないけど、内蓋もスパチュラも朝はいらん!パッとつけたい!という時短派にとっては助かる仕様。
テクスチャは硬すぎず重すぎず。とにかく伸びが良い!
エクセル公式によると「使用量はパール1~2粒大」とあるけど、感覚では2粒大だと多いかも。それくらい少量でOK、コスパ良し!
使用感はなめらか
質感はしっとりなめらか。ご覧の通り肌の補正力はないけど、さりげないツヤを仕込めてメイク前の土台を整えてくれる。
若干油分多め。でもそこまで気になりません。ただ多少ペタッとするからティッシュオフしたくなる人はいるかも?
メイク崩れや乾燥は?
まず、使用方法はこちら。
化粧水の後これ一つでOK、と…
…
ここで筆者は我に返るのです。
そう、私は超絶乾燥肌…
「時短上等!ラクしたい!」という欲のままに数々のオールインワンアイテムを試してきましたが、どの保湿力に対しても砂漠を貫くこの肌。
この乾燥肌頑固すぎる、むしろ誇り。
そこで、メイクの工程を3パターン用意。乾燥とベースメイクの崩れをチェックしてみました。
【1】化粧水→デイスキンコンフォート→ファンデ
・口元や頬が乾燥して皮がむけてしまった。
・ファンデは崩れる。乾燥崩れでごっそり剥がれていた。
砂漠力、まだまだ元気です。
【2】化粧水→美容液→デイスキンコンフォート→ファンデ
・皮がむけるまでは行かなくとも【1】と同じ部分が乾燥した。
・ファンデは多少崩れる。でも1よりマシ。
よくなってきた、よくなってきたよ…!
【3】化粧水→美容液→デイスキンコンフォート→下地→ファンデ
・乾燥せず!つっぱりも皮むけも一切なかった。
・ほぼ崩れなし。鼻とおでこが少しテカったくらい。
スキンケアは美容液をプラスしてしっかりと。下地は保湿系に。これでやっと着地!
乾燥しがちな私の場合、【3】のように通常のスキンケアの〆クリームをデイスキンコンフォートに置き換え、下地は別途塗るというスタイルが最適解のよう。
朝のメイク仕立ての状態をずっとキープとまではいかないけれど、メイク乗り良く、うるおいを程よく保てました。
これはナイス…!
脂性肌の方はシンプルに公式の使用方法でいいのかな。油分を重ねすぎないほうがメイクがヨレにくそうです。
気になる成分、朝にレチノール
ところでこちらのクリーム、成分が超贅沢なのはご存じですか?
・4種のセラミド(セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP) ・浸透型ビタミンC(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na) ・レチノール
最強の布陣。
保湿や透明感を出したい時に欲しい成分がぎゅっと凝縮しているわけですが、ここで気になるポイントが一つ。
「レチノール、朝に使ってもいいの?」
レチノールとは、ビタミンAの一種で保湿・ハリ・しわ改善など数多くの効果が期待できる成分のこと。
エイジングケアの強い味方、レチノール先輩です。
ただ、紫外線に敏感な成分のためか「夜に塗る成分」というイメージが定着しがちです。
エクセルを展開する常盤薬品工業に問い合わせてみると、
・安全性試験を行っており日中でも問題なく使用可能。 ・紫外線を防ぐSPF値もあるため、朝使用しても問題はない。
とのこと。安心して使用できそうですね。
ただ、レチノールは攻めケア成分の一つで、その高い効果から使用後に肌の赤みや皮むけなどが起こる場合も。敏感肌の人は皮膚のうすい部分に塗ってトラブルが出ないか試してみてから顔に使うのがおすすめ!
試してどうだった?
乾燥肌には試行錯誤が必要そうなクリームでしたが、解決できれば問題なし。
メイクとの相性も良さそうで使用感はとてもよかった!カネボウのデイクリームと比較されかつ好評なのも頷けます。
何よりスキンケア成分が嬉しいポイント。重ねる手間なく贅沢成分をサッと肌に塗れるのは、忙しい全女子の助かりアイテム!これ、一度は試していただきたい。
なおSNSでは絶賛バズり中。気になる方は早めにチェックしてみてくださいね!