【レビュー】マツキヨの『FEMRISA(フェムリサ)』使ってみた!おすすめフェムケアデビュー!

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美容メディアとして、見えないところのビューティー事情にも踏み込みたい。実際みんなどうしてるの?

生理の話など、女性ならではの健康問題や悩みは、なんとなく「人に話しづらい」と感じてしまうもの。そうした悩みは時に日常生活や仕事にも大きな影響を与えることがあるわけで、実際にトラブルを抱えたこともある私は思うのです。

フェムケア、やる価値あるぞ。

デリケートなゾーン、何を使ってどうケアするのが良いのか。
そしてマツキヨで買える最新のフェムケアアイテムを使ってみた感想を正直レビューします!

フェムケアとは

Femcare(フェムケア)は、「Feminine(女性の)」と「ケア(Care)」をかけあわせた用語であり、
女性の身体や健康をケアする製品(商品)・サービスをあらわします。

本来はデリケートゾーンのケアを表していた言葉でしたが、女性にとって働きやすい社会や環境のサポート、生活の質(QOL)を上げるといった広い意味でも用いられるようになっています。

フェムケアで取り扱われるのは、例えばこんなアイテム。

・オーガニックコットンの生理ナプキン
・デリケートゾーン専用の洗浄剤やオイル
・女性特有の症状に合わせた健康食品やサプリメントなど

定義が広めなので、スピリチュアルな方向性のものもあったり……
経産省のフェムテックプロジェクトのページは、実証企業が紹介されててわかりやすいのでオススメ。いろんなサービスがあるんだねぇ

フェムテックとの違い

フェムケアとよく似た言葉に、フェムテックがあります。

フェムテック(Femtech)とは、女性が感じている健康上やライフスタイルの悩みをテクノロジーの力で解決する商品やサービスのこと。女性(Female)とテクノロジー(Technology)をかけ合わせて、その名が付けられました。

フェムケアとフェムテックはどちらも女性特有の悩みを解決するものですが、テクノロジーを介しているかどうかが異なります。AIなどのテクノロジーを活用したアプローチをとるのがフェムテック。

代表的なものに、生理周期の管理アプリやオンラインピル処方などがあるよ

「フェムケア」「フェムテック」、知ってた?

日本でもどんどん話題になってきているように感じていたフェムケアですが、なんとここで驚きの調査結果が。

マツキヨココカラグループが女性700名に行ったリサーチによると……

「フェムケア」や「フェムテック」について知っているか聞いたところ、「知っている」と答えたかたの割合はたった1割ほど。
「ある程度知っている」と答えた女性を合わせても2割にとどまりました。また、実際にVIOゾーンの悩みがあるか聞いたところ、実に7割のかたが「ある」と回答されていました。
しかしながら、VIOゾーンの悩みを感じている女性にVIOゾーンケア関連商品やサービスを利用、購入したことがあるか聞いたところ9割以上のかたが「ない」という結果に。
市場にはVIOゾーンケアの商品はあるのに、関連商品に手を伸ばしている人は稀であることが判明しました。

マツキヨココカラオンライン公式ページより引用

マジか。

フェムケアの認知度が2割なことも、悩みを抱えていても具体的なアクションを起こせていない人がほとんどという事実にもびっくり。やっぱりケアのハードルは高いみたい……?

フェムケアのメリット

筆者が本格的にフェムケアをスタートしたのは3年ほど前のこと。

もともと婦人科系トラブルに見舞われがちだったのですが、ボディソープや保湿には気を遣っていたものの、専用のアイテムを使ってケアするまでには至りませんでした。しかし!激務で体調を崩したタイミングで、婦人科トラブルが悪化。

くっ。どこもかしこもトラブルか……!

お医者さん
お医者さん

ケアのやり方は間違ってない。でもあなた免疫力が弱いんだから、使うもの変えなきゃダメよ♡

ということで、体調や環境の変化でトラブルを起こしやすくなるデリケートゾーンに、専用ケアの必要性を感じた筆者。まずはデリケートゾーン専用洗浄料から始めてみることにしたのでした。

専用ウォッシュのメリット

デリケートゾーンのムレ・かゆみ・ニオイ。女性の皆さん、きっと一度は経験があるのではないでしょうか。

そんなお悩みをスッキリさせてくれるのがデリケートゾーン専用ウォッシュ。

INTIME ORGANIQUE(アンティームオーガニック)公式サイトより
アンティーム フェミニンウォッシュ 120ml
税込2200円

文字どおり敏感な場所なので、pH値を意識したデリケートゾーン専用ソープ・石鹸を使うことで、刺激を与えずに汚れを落とせます。

優しく洗っていても、ボディソープを使えば多少しみるのが当たり前だと思っていた筆者は驚愕。しみないのが当たり前なのね、そうなのね。

筆者が感じた個人的メリット
・洗い上がりがさっぱり快適
・ムレを感じにくくなった
・デリケートな時期のムズムズ感がなくなった
・生理中のニオイもスッキリ

とにかくスッキリ感が全然違うし、生理中の不快感が激減。

体だけじゃなく、ブルーな時期のモヤっとした気持ちまでさっぱりするような。それほどに、女性特有の小さなモヤモヤって心にも影響してるんだな、なんて思ったのでした。

ちなみに生活リズムや環境の改善もあり、トラブルは無事に解消。いつものボディソープでも特に問題ないと感じていたけれど……ほんと、早く使っておけばよかった!

マツキヨのフェムケアブランド『FEMRISA(フェムリサ)』

筆者のように、トラブルを感じてからではもったいない。もっと気軽にフェムケアスタートできるブランドが、マツキヨから誕生!

PR TIMESより

マツキヨココカラ&カンパニー初のフェムケア特化型ブランド、「matsukiyo FEMRISA(フェムリサ)」が2024年10月にデビュー!

無添加・低刺激処方なのはもちろんのこと、話題のグルタチオンを配合しており、まるで白玉のように清潔感のある肌を目指すことができるんだとか。

くすみや乾燥など、悩みに合わせてカスタマイズが可能。毎日のスキンケアのような感覚で使えます。

PR TIMESより

しかもすべてのアイテムが、全身にも使えちゃうんだよ!

FEMRISA(フェムリサ)実際に使ってみた

PR TIMESより

手軽なケアを応援するための、ウォッシュ2種・ボディケア2種・シート2種が展開されているフェムリサ。

気になる3点をピックアップして、実際に試してみましたよ。

ルミナスシルキージェル(ボディ用洗浄料)

ルミナスシルキージェルは、デリケートゾーンのpHと同じ弱酸性のジェルウォッシュ。黒ずみ(くすみのもとになる古い角質によるもの)やニオイが気になる方におすすめだそう。

正直、この大容量サイズに惹かれたよね

左:フェムリサ ルミナスシルキージェル 300ml
右:アンティーム フェミニンウォッシュ 120ml

ご覧ください、この大きさの違い。

普段愛用しているINTIME OGGANIQUE(アンティームオーガニック)のウォッシュでも4〜5ヶ月は余裕で使えるのですが、こちらは圧倒的サイズ感です。300mlって、太っ腹すぎませんか。

とろみと厚みのあるジェルで泡立てずに使用可能。1プッシュでたっぷり出てくる!

せっかく全身に使えるということなので、思い切って体全体を洗ってみました!

やわらかいジェルなのにしっかり厚みがあるので、摩擦レスに使えるのが良い!そしてサッとすすげるのがうれしい。スウィートピオニーの香りがふわっと香り、強すぎずツンとしないのも◎

洗い上がりもキュッとした感じはまったく無く、いつものボディソープよりもなんかしっとりしてる?!

思ったよりスッキリ感はなかったけれど、普段乾燥が気になるならアリ!

ルーティンコンディショナー(ミルクローション)

もうひと手間プラスしてあげるなら、デリケートゾーンの保湿ケアができるミルクローションのルーティンコンディショナーを。

弱酸性のミルクローションは、グルタチオンやセラミド配合でたっぷりのうるおいがチャージできます。これまでデリケートゾーンの保湿をしたことがない方にも使いやすい、さらりと馴染むテクスチャー。

良い意味で、つけた感じがない。サラサラとしたなめらかな感触でベタつかず、フェムケアに多いオイル系アイテムよりも使いやすいはず!これだけライトな使い心地なら、毎日の保湿ケアもルーティーンにしやすそうですね。

シルキージェルと同じスウィートピオニーの香りですが、こちらの方がかなりしっかりめに感じました。うるおいケアだけでなく、フレグランスのように気になるニオイをマスキングしたい方に。個人的にはフットケアにもおすすめです。

ぜひとも続けて、デリケートな肌を健やかな状態にキープしておきたい!

エニーシート(シート状ふきとり用化粧水)

ラストはこちら!

外出先など、気になる時にサッと使えて便利なのが携帯用のふきとりシート。こちらのエニーシートは、赤ちゃんのおしり拭きにも使用されている柔らかな不織布だけあって肌当たりが優しい!

シートの大きさはおよそ15センチ×20センチと、しっかり大きめです。こちらもボディ全体に使えるので、持っておくと何かと便利。

二つ折りにしてもこのサイズ感!

コンパクトで持ち運びしやすい6枚入りパックが、4つも入って税込547円でコスパ良すぎる。

パッケージデザインがシンプルで目立たないのもポイント高い!

サクッとリフレッシュできるシートケアで気分爽快、ぜひともバッグにひとつ入れておくべきアイテム。今回試した中で一番好きかも。

香りは2種類

フェムリサは、香りを重ねてもジャマをせずお互いのよさを引き出す、2種類の香り展開となっています。エニーシートはお好みの香りを選べますよ。

①みずみずしいフレッシュペアーの香り
熟した洋梨とフリージアの官能的なみずみずしさで、清潔感を感じる洗練された香り。

ペアーの香りはトレンドなのかな…?&ウォンジョンヨヘアーの香りそっくりだったよ!

②やわらかなスウィートピオニーの香り
可憐に咲くピオニーに甘酸っぱいリンゴを添えた香りは、甘すぎないのに華やか。

でもウォッシュはアンティームが好き

マツキヨのウォッシュ、とても良かった!
でも好みの違いもありますよね。

・香水のような人工的な香りはニガテ
・スッキリさっぱり洗浄ケアしたい

こんな方には、筆者愛用中でもあるINTIME OGGANIQUE(アンティームオーガニック)のほうが合うと思われます。

INTIME ORGANIQUE(アンティームオーガニック)公式サイトより

アンティームオーガニックは、植物の恵みや効果を知り尽くした植物療法士が開発した、メイドインジャパンのオーガニックケアブランド。うっとりするほど心地よい感触と、気持ちにまでアプローチしてくれる天然の香りにこだわっています。

ラベンダーやイランイラン、レモン、オレンジなど天然精油をブレンドした爽やかな香りのフェミニンウォッシュは、和漢植物のエキスでうるおいをキープしながらもスッキリとした洗い心地が病みつきに。

LDK the Beautyでも、総合評価Aを獲得していたそう。知らなかった!

無香料タイプもあるよ!香りや洗浄力にこだわりたい方はチェックしてみてね。

初めてのケアにおすすめなフェムリサ

フェムリサは、全体的に使いやすさバツグンで初めてのフェムケアにぴったり!おすすめの理由をまとめました。

・手頃な価格で気軽に購入できる
・悩みに合わせて選べるアイテム展開
・初めてでも使いやすいテクスチャー
・使う人や場所を選ばないシンプルなパッケージデザイン

実際に使ってみて感じたのは、めっちゃ良いやん!ということ。ドラストで、マツキヨで、じゅうぶんデイリーケア可能!

VIO脱毛もかなりメジャーになっているこの時代。見えないところも欠かさずケアするのが、レディのたしなみなのかもしれません。いやでも、始めた人にしかわからないこの快適さをあなたにも味わってほしい……!!

身近なドラックストアであるマツモトキヨシとココカラファインで販売されているとなれば、いつでも気軽に手に取れます。気になる方はぜひ、この機会に試してみて。

↓筆者も思わず爆笑した、ライターmiyukiのVIO事情は読んでおいてほしい。

↓ドラックストアで買える血色を仕込んで、冬に備えるべし!

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