Realbarrier(リアルバリア)。

ブランド名の響きがステキ……
筆者は弱アトピー持ち。「バリア」と聞いたら飛びつきたくなる習性があります。これまでに、バリアと名の付くアイテムをいったいいくつ試してきたでしょうか。
敏感肌は自力で肌のバリア機能を保つのが難しいので、日々の手厚いケアが必須。
ただでさえ世話が焼けるこの肌に、揺らぎの季節がやってきた……!(泣きたい)
肌のバリア機能は誰でも下がる
とはいえアトピー肌じゃなくても、肌のバリア機能低下は誰にでも起こりうるもの。

- 赤みが出る
- ピリピリ、ヒリヒリする
- プツプツとした発疹(ほっしん)ができる
- ごわついてメイクのりが悪い
- 基礎化粧品がしみる
こういった一時的な肌荒れ状態は、誰しも一度は経験がありますよね。
乾燥、摩擦、紫外線ダメージ、花粉などのアレルゲン付着といった、日常のあらゆるシーンで肌がダメージを受けることで、簡単に肌荒れは起きてしまいます。
この時期に特に多いのは以下の2つ。
極度の乾燥
湿度が低い冬は、室内でも空気がカラカラになりがち。湿度が40%を下回ると肌の乾燥が一気に進むので、トラブルが起こりやすくなります。加湿器などをうまく使って部屋の湿度を40~60%程度にキープできるよう心がけたいところです。
花粉の飛散
花粉によって肌荒れが起きるのは、皮膚に付着してアレルギー反応が出ることで炎症が起きるため。この状態は「花粉皮膚炎」と呼ばれます。主に症状が出るのは、花粉にさらされやすいまぶた、頬、首などが多いです。
花粉の飛散時期は地域や種類によっても異なるものの、一般的には1月下旬から始まり2~4月がピーク。

マスクをしたり、鼻をかむことによる摩擦でさらにバリア機能が低下するという悲しいスパイラルに陥りがちよね!
バリアを守るには
そもそも、肌のバリア機能の役割は大きく2つ。
①肌内部の水分蒸発を防ぐ
②刺激から肌を守る
そして、このバリア機能が落ちた状態になった時にもやることは同じ。
うるおいを補って水分蒸発を防ぎ、外部刺激から肌を守ることです。
大きく揺らいでしまった時にはもちろん皮膚科の受診がベストですが、肌荒れは毎日の心がけによってある程度は予防ができるもの。日々のケアでバリアを壊さないことが大切です。
そんな時に出会った Realbarrier(リアルバリア)
今回お試しさせてもらうことができたのは、肌のバリア機能保持に特化した韓国のダーマコスメ『Real Barrier(リアルバリア)』。

2016年に誕生したこちらのブランドは「すこやかな肌を保ち、美しい自分の未来のために 」をモットーに、肌タイプや悩みに応じた商品ラインナップを展開しています。
集中保湿ケアの『EXTREME(エクストリーム)』シリーズ
乾燥肌にぴったりな集中保湿ケアが叶う『EXTREME(エクストリーム)』シリーズから
・エクストリームクリーム オリジナル(保湿クリーム)
・エクストリームクリーム マスク(保湿シートマスク)
を実際にレビューしたいと思います!
エクストリームクリーム オリジナル

ブランドを代表する人気の保湿クリーム、エクストリームクリーム オリジナル。
過去には韓国の『OLIVE YOUNG(オリーブヤング)』オンラインショップで、クリーム販売1位になったこともある実力派です。
初めて使うのに、なんだか見たことがあるような気が……!!何だろう、と思ったらこれでした。

そんなことはさておき。
こちらには肌のうるおいバリアをサポートする特許成分のオメガセラミドがたっぷりと配合されており、ふっくらとハリ・ツヤのある肌へと導いてくれるそう。

さらに、バイオームペプチド※が肌表面からの水分蒸発を防ぎ保水力を高めるので、肌を保護する作用もバッチリです。

ペプチドとはアミノ酸が2つ以上くっついた物質のこと。スキンケアアイテムにも配合されることが多く、肌のキメやハリを整える効果が期待できるよ!
※ アセチルヘプタペプチド-4(整肌成分)
テクスチャーはこっくり固め

開けてみると、中蓋とスパチュラもしっかり付いていました。
そして雪のように真っ白なクリーム!

これが固い、めっちゃ固い。
常温に戻したバターくらいの固さはあります。敏感肌用のクリームというものは総じて重めの印象がありますがそれでもけっこう固めなタイプだと思います。付属のスパチュラは絶対捨てないでほしい、必須です!
そして、手のひらに出して体温で柔らかくしてから顔にのせるのが大事。これは筆者が他のクリームでもやっていることなのですが、このひと手間なしにクリームを塗ってはいけません。
バリアが弱い敏感肌さんはなおのこと、塗り広げる時に摩擦してしまうのを防ぎたい。
↓こんな塗り方は避けてくださいね↓

クリームが柔らかくなるまで手のひらの上でくるくると馴染ませて、だいたいこれくらいになればOK!

さすがに重たい使用感……のはずが?!
柔らかくなったら、乾燥しやすい頬を中心につけていきます。この時も肌を引っ張るのではなく、手のひらに広げたクリームを肌の上に押し当てるようにスタンプ塗り。
塗ったあとの肌はさすがにテカテカに……

なってない。
もっちりとした保湿感は感じるのに、ベタベタテカテカしない。あんなに濃厚なクリームだったのに、なぜでしょうか。シンプルにすごい。
フル稼働させている加湿器をあえてオフして就寝してみましたが、翌朝もピターっとうるおいの膜を感じました。保湿力は朝まで続いている実感アリです。
いつもと同じ洗顔料で顔を洗ったあとも、ふんわりしっとりしている肌。朝からニコニコしちゃいます!
朝のメイク前にもOK
たっぷりのうるおい感が長続きするエクストリームクリーム オリジナル。
日中の乾燥も気になる筆者がメイク前に使用してみたところ、普段よりも頬や目の下のつっぱり感が軽減し、パサつきによるメイク直しが最小限で済みました!冬のあいだは朝使用を続けてみようかな。
選べる3タイプを用意
『Real Barrier(リアルバリア)』のエクストリームクリームは、今回使用したオリジナルを含め3種類のタイプが展開されています。

軽やかなテクスチャーのライトタイプ、すっきりクールなスージングタイプもあるので、お好みや肌状態に合わせて選んでみてくださいね。
ちなみにオリジナルにはチューブタイプも存在するようです。

あ、たぶん私こっち派だ
オリジナルの保湿力、安心感。
ぜひとも次はチューブにするぞと決めた筆者なのでした。
エクストリームクリームマスク

続いてはマスク。
敏感肌さんやアトピー肌さんは、シートマスクが苦手な方が多いのではないでしょうか。
健康な肌ならば一気に美容成分や保湿成分が入り込むのはメリットですが、肌バリアが弱めな状態ではさらなる肌トラブルの原因になりかねません。なんだか赤みが出てしまったり、かゆくなってしまったり……。
筆者も、シートマスクについては使えるものが少なめ。アトピー肌でも、いけるかな??
ということで、先ほどのエクストリームクリームの機能をシートマスクに凝縮した、エクストリームクリーム マスクを使ってみました。
湯葉のようなしっとり低刺激シート
とろみ乳液のような濃厚エッセンスがたっぷり含まれているマスクです。シートはしっとりとして柔らかく、湯葉みたいなイメージ。


ほどよい厚みで肌にのせやすく、液ダレしないところがとても良いと感じました。

同じく韓国コスメの『Abib(アビブ)』ガムシートマスクに似ている感じだけど、こっちはビチャビチャにならないのが好きかも!
使い方は、一般的なシートマスクと同じように化粧水などで肌を整えた後、10〜20分のせておくだけ。

ですが、個人的には、デリケート肌さんはシートマスクの置き時間は5分でじゅうぶんだと思っています。もともと肌が薄いことが多いので、公式の置き時間よりも短めにしておくのがベターでしょう。
ふっくらもちもち
筆者は5分でシートを外しましたが、マスク後の肌はもっちもち。肌キメが一つひとつふっくらと整ったように感じました!

シートをのせている間も、外したあとも、刺激をまったく感じることなくリラックス。うるおいに包まれてゆっくりと過ごすことができましたよ。
Realbarrier(リアルバリア)はアトピー肌でも使えた
アラサー敏感肌の『Real Barrier(リアルバリア)』デビュー!
弱アトピー肌の筆者でも、問題なく使用することができました。
Real Barrier(リアルバリア)はこんな方におすすめ
・乾燥がおさまらない
・こっくり濃密テクスチャーが好み
・低刺激かつ高保湿なアイテムでケアしたい
・敏感肌でもシートマスクにチャレンジしたい
何を使っても乾燥する方に、一度試してほしいアイテムが揃っています。
オンラインでは以下のサイトよりご購入いただけますよ。
◇Real Barrier(リアルバリア)楽天市場公式ページ
◇Real Barrier(リアルバリア)Qoo10公式ページ

大きな肌荒れを起こす前に。肌状態の良い時に。バリアを少しずつ育てていきましょう!
※こちらの商品は企業様より提供いただきました。