下まつげ、欲しい。
ウォニョンちゃんみたいなアイメイク、やりたいです。
やりたいけどさ……下まつげがないんだよ。
いや、あるんだけど、短い上に逆まつげで、言うことを聞きません。
それはもう、ほぼ下まつげがないと同義語です。(?)
特に日本人をはじめとして、アジア人は下まつげが比較的短く、下向きカールしにくい傾向にあるかもしれません。
そこで最近では多くのワンホンたちが「アイライナーで下まつげを描いてしまう」という暴挙(という名のスーパーテクニック)に出ています。
日本でもその波は来ており、先日レポした「下まつげが描きやすいアイライナー選手権」の記事は、たくさんの方に読んでいただけました。
とはいえやっぱり、不器用さんが下まつげを描くのは難しい!
失敗してやり直す時、いちいちクレンジングシートで拭いて書き直したり、アイシャドウも取れちゃったり……そんな方のためのような商品、下まつげスタンプをご存知でしょうか。
SNSで大流行した下まつげスタンプ
このアイテム、要はまつげの形のスタンプ。
下まつげにポチッと押せば、あっという間に自然なまつ毛が完成しちゃうという画期的アイデア商品なのです。
これって実際どうなの?と気になる方が多く、たくさんのインフルエンサーさんが実際に検証。
でもね、見てみるとこれまた賛否両論で、
- 全然上手くできない
- 結構簡単
- すぐ取れる
- オススメ
と、意見が分かれている印象です。
もう分からん。本当はいいの?悪いの?!!!!ということで、百聞は一見にしかず。
現物買ってみました。
おぉ、これが噂のまつげスタンプか……
ちなみに、関連商品で「貼るタイプの下まつ毛」というアイテムも発見!
両方比較したいので、そちらもゲットしました。
貼るタイプは、日本のメーカーっぽい。物が良さそうで期待です。
下まつげスタンプ
開封してみると、左目・右目用に分かれたアプリケーターとインクが。
そして、キャップを開けるとなんとアイライナーも現れた!
しかも普通に描きやすく、擦っても消えない。
この時点で、なんかもうスタンプ失敗してもいいや、アイライナーにお金払ったと思おうという穏やかな気持ちになれました。
まずはインクをつけて、お手手にポン。
おぉ?!綺麗じゃん!
しかもですよ、乾けば擦ってもあんまり消えない気がします。
え、思ってたより行けそうな気がするぞー!
早速目元に使いましょう。
私の逆まつげは本当にすごいのだ。ということでビフォーはこんな感じ。
ここにスタンプをポンすると……
なんか手元でやった時よりガタガタ……
それもそのはず、下まぶたは皮膚も薄いし、眼球の隆起がある分スタンプが推しにくいのです。
まぁでも、押せたのは押せた………使い方がかなり簡単なのはとても魅力的です。
気軽に使えますね。
マスカラもしたらちょっと馴染みました。
でもなんでだろう、なんか満足感がないのは。
多分、盛り盛りすぎて私の目に似合っていないのかもしれん。
下まつげシール
お次は下まつげシール。
こちらは結構手間がかかります。
まず左目・右目と分かれた台詞からハサミでギリギリのところまでまつげを切り取ります。
そして透明シールを剥がし、剥がしたところに水をつけて、貼り付けます。
タトゥーシールの要領。
手元にやってみると、すごく綺麗!!ちょっとテカリはありますが。
こちらも乾かした後は擦ってもヨレません。何より線の滑らかさが素晴らしいです。
とはいえ先ほど同様、目元だとちょっと難しいかもしれません。
とりあえず貼ってみると……
おい、こっちの方が綺麗だぞ
綺麗に貼ることができました。そして線もはっきりしていて、スタンプほどガタついてないので結構自然です。
スタンプの方は若干ひじきっぽさが出ましたので、仕上がりは圧倒的にシールが優勝。
手元で感じたテカリも、目元だと全然気になりませんでした。
マスカラをするとこんな感じ。
崩れにくいのはどっち?
先ほど手元で検証した時はどちらも擦れに強かったのですが……
スタンプタイプ、乾いた後に目元を撫でると、落ちました。
がーーーーーーーん
ヨレないようにきちんと油分を取ってからスタンプしたのですが、それでもこのザマです。
こりゃ、一瞬しか楽しめなそうだしなんならアイシャドウ重ねた時点で消え去るぞ。
シールタイプは、擦っても落ちませんでした!
若干目元に貼られている突っ張り感こそあれど、これは頼もしいです。
二つを比べてみるとこんな感じ。
下まつげスタンプ | 下まつげシール | |
難易度 | 手軽に使える | 準備が大変 |
仕上がり | ちょっと汚い | 自然 |
耐久性 | 一瞬で取れる | 取れにくい |
総合的に見ると下まつげシールの方が圧倒的に実用性があります。
また、油分の多い方は特にシールタイプの方でないと秒殺でまつげが消え去ります。
ただね、急いでる時に台紙から切り取って、水で濡らして、貼って、乾かして……大変です。
時短したくて買ったアイテムに時間取られるなんて本末転倒。
今回購入した下まつげスタンプは、アイライナーを買ったと思って目を瞑りましょう。
下まつげシールは、気合を入れたい、時間のある時に使う……かもしれない。
下まつげはアイライナーが一番良さそう
やっぱり、落ちにくいアイライナーで描くのが一番だと思うんです。
ぶきっちょさんでも、マスカラとアイシャドウで誤魔化せば意外と行けるので、アイライナーでチョンチョンと描く方が何倍も時短。
ちなみに、落ちにくいアイライナーを選ぶのも大事!
今回検証した下まつげスタンプと下まつげシールは、以下のリンクから購入可能です。
どちらかを試すなら、個人的にはシールをオススメします。
日本の企業さんで、消えないまつげスタンプ作ってくれないかな?!品質もしっかりしたやつ……
コンセプトはとても好きなので、是非是非お願いしたいところです。
こうして我々はまた、中顔面短縮に果敢に挑戦していくのである。
やっぱ描くのがいい?!↓
目元の粘膜拡張ライナーも可愛いよ