ビタミンCと相性がいい成分って?夏の紫外線ダメージは美容液の組み合わせで乗り切ろう【セラミド/レチノール/ナイアシンアミド】

BEAUTY

暑すぎます。

このままではこげぱん、いやスミぱんになってしまう……(漂う平成の香り)

サンリオ公式より引用

暑すぎて、紫外線に疲れすぎて、私も無気力・無関心。

紫外線ダメージ、解消したい……!切実にそう思います。
夏といえばお出かけの季節。どうにかこの紫外線を乗り切ってしまおうぜ!
というわけで、そこで大事なのがスキンケア。
そして今回は、みなさん多くの方が、夏にこそ使っているであろうビタミンCについて、本日はざっくり解説していきたいと思います。

スキンケア成分を一つに絞るなら?と聞かれたら、私は迷うことなくビタミンCを選ぶでしょう。みんなはどう?

みんなのアイドル:ビタミンC

美容成分といえばの、ビタミンC。

みなさんは抗酸化作用という言葉を聞いたことがありますでしょうか。
老化というのは、「活性酸素」によって引き起こされます。
この活性酸素が発生する原因は様々で、紫外線・大気汚染・たばこやアルコールなどの嗜好品・強いストレスなどなど。活性酸素が肌にダメージを与えると、シミやシワが起こります。
ではこの活性酸素に抗うにはどうすれば良いのか。

活性酸素を作らせない、あるいは無毒化する、活性酸素によって傷つけられた細胞を修復する働きを持つのが「抗酸化」です。

クリニック・フォアより引用

大事なのは抗酸化力のある成分
多くの成分にその能力がありますが、やはり有名どころはビタミンCではないでしょうか

一番身近な感じがする。


直接的な抗酸化物質として作用し、特に紫外線を浴びて発生する活性酸素に対して、シミなどの原因となるメラニン合成の邪魔をしてくれます。食事やスキンケアなど、多くの場面で取り入れることができる成分でもあります。

ビタミンCにも色々ある

ビタミンCと一口に言っても、色々と分類があるようです。

水と相性が良いもの、油と相性が良いものなどもあるみたいよ。

大まかに2つに分けると、「ピュアビタミンC」「ビタミンC誘導体」に分けられ、

ピュアビタミンC→即効性がある
ビタミンC誘導体→成分が安定しており、浸透性が高くゆっくりと肌に効果をもたらしてくれる

といったそれぞれのメリットがあります◎

ビタミンCをオススメしたい肌質の方は、正直いうと全員。
抗酸化作用は誰にでも必要なパワーです!
ただし、刺激が強いため敏感肌の方は注意が必要。特にピュアビタミンCはピリッとする方もいるかも。

敏感肌さんでもチャレンジしたいなら、濃度の低いものや、ビタミンC誘導体をチョイスする方がいいかも。少しずつ試して、異変を感じたらすぐに使用をやめてね。

ビタミンCがすごいのは抗酸化だけではなく、

  • コラーゲン生成の促進
  • ターンオーバー促進
  • できたメラニン色素を薄くする
  • 過剰な皮脂の分泌を抑制する

などといった能力も備えていること。特にオイリー肌の方には、皮脂抑制効果が期待できるのは嬉しいポイントです。
メラニン色素を薄くするなど、紫外線に対して非常に効果を発揮してくれるので、どちらかというと朝のスキンケアで肌に仕込むと夏のダメージから肌を守ってくれるかも。

編集部のおすすめビタミンCアイテムはこちら!

濃度が高いものは慎重に試してみて。

低刺激の新型ビタミンC誘導体(ビスグリセリルアスコルビン酸)を高濃度で入れたキソの美容液は、ピュアビタミンCが苦手な方でもチャレンジしやすい。

ビタミンCと相性がいいもの

さて、有能成分ビタミンCですが、他の成分との相性を見てみましょう。

①レチノール

実はよく、レチノールとビタミンCを一緒に使ってはいけないと噂されていますが、実はこれは間違い。
phがそれぞれ違うため、混ぜて塗ってしまうよりも、スキンケアで順番に重ねていけば問題なし。
また、多くの場合ビタミンC→レチノール、という順番が推奨されています。

私は併用したい時、ビタミンCを塗って数分待ち、馴染んだらレチノールを使うわ。

②ナイアシンアミド

皮脂抑制や肌の透明感アップなど、何かとビタミンCに似ているナイアシンアミド。
実はそれぞれ異なるメカニズムでメラニン色素に働きかけるため、一緒に使うと素晴らしい相乗効果が期待できるんだそう!
シワ改善も期待できる成分なので、併用すれば美肌への近道に。

The Ordinaryのナイアシンアミドはニキビ跡の赤みを薄くしてくれた気がする!
皮脂が強い方や、混合肌の方のTゾーン部分使いにもおすすめ。

③セラミド

表皮の角質細胞の隙間にある脂質で、水分を抱え込む働きがあるセラミド。乾燥が気になる方におすすめの成分ですが、実はビタミンCと一緒に使うのもオススメです。
守りとダメージケアという相性は、スキンケアとしても大変おすすめなのですが、実はビタミンCをサプリとして摂取すると体内のセラミド生成に一役買ってくれるので、内と外から両方でアプローチすると更に効果がアップ。

通常のサプリメントもいいけど、リポソーム化されているタイプの方が吸収が効率的!

皮膚科医の多くが推奨する「朝ビタ・夜レチ」のスキンケア

美容好きの皆さんにとっては、もしかすると常識かもしれませんが……

個人的にも多くの美容皮膚科医の方がおすすめしていると感じるのが、朝ビタ・夜レチのスキンケアルーティーン。

朝ビタ・夜レチスキンケアとは:
のスキンケアでビタミンCをたっぷり肌に入れ込み紫外線ダメージ予防
のスキンケアでレチノールを補給し、ダメージ補修やエイジングケア

このルーティーンが美肌を生み出す鉄板らしい。
確かに、レチノール(ビタミンA)は人によっては紫外線に当たると赤みが出たり、敏感になってしまう場合が多いので夜の推奨が多いので、このスキンケアは理にかなっていると言えそうです。

もちろん、これに加えて毎日の日焼け止めも絶対忘れないで!

夏のスキンケアはビタミンC +自分の肌状態に合わせた成分で相乗効果を狙おう

ビタミンCが大切!というのはベースに置きつつ、自分の肌悩みに合わせた美容成分を併用できるのがベスト。

刺激が気になる方は、低刺激の新型ビタミンC誘導体のほか、ピュアビタミンCは避けて、安定化されたビタミンC誘導体を使うのが良さそう。濃度の低いものをチョイスするのも手です。

ぜひ夏のダメージを乗り切って、生き生きとした美肌を目指しましょう!

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