ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  102 無料でこの規模!?ワシントンD.C.スミソニアン国立動物園

COLUMN

第102回 無料とは思えないおすすめスポット、スミソニアン国立動物園

みなさんこんにちは、Ayaです。

夏が終わりつつあり、徐々に秋の訪れを感じる今日この頃。

毎朝、娘をベビーカーに乗せて家の周辺を散歩するのが日課になっていますが、朝の気候の気持ちよさが最高の季節になってきました。

娘のおかげで朝活がはかどっておりますが(もちろん不可抗力。寝られるならもう少し寝たい)、季節の変わり目を感じられるこの散歩の時間はとても充実しています。
こんなに朝をゆっくり過ごす時間は今だけでしょうな。

我が子はなにも覚えてないだろうけど、私にとっては尊い時間になっていくんだろうな〜。

アメリカの住宅街に住んでいると、GOOSE(ガン)に遭遇する率が高くなります。水辺にGOOSEあり。

毎朝の散歩コースにいるGOOSEたちに挨拶をするのも日課にして勝手にやっていますが、実はあの子達怒ると翼バッサバッサさせながら追いかけてくるし、普通に怖いらしいのでお気をつけください。

ついこの間はベビちゃんたちもいました。なんか勝手に親近感。ママGOOSEおつかれさま。共に子育てがんばろう。

ちなみに知り合いの駐妻はGOOSEたちに追いかけられたことがあるらしいです。一体何をしたら鳥たちを怒らせられるんだ……?

無料とは思えないDCオススメスポット:スミソニアン国立動物園

さぁ、今回はワシントンD.C.までお出かけした際に訪問したスミソニアン国立動物園についてご紹介します。

ワシントンD.C.といえば、スミソニアン博物館のイメージが強いですが、実は動物園もあるんです。

しかも驚くべきは、ここも入園無料であること。

無料で見れるということで、どれくらいの規模感なのだろう……?と思いながら行ってみましたが、さすがスミソニアン。想像以上の規模とクオリティでした!!

スミソニアン国立動物園とは?

Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology Institute(スミソニアン国立動物園・保全生物学研究所)は、ワシントンD.C.にあるスミソニアン協会の動物園です。

1889年に設立された、130年以上の歴史を持つ動物園。きっかけの一つになったのは、絶滅寸前だったバイソンを守ることでした。

単に動物を展示するのではなく、設立当初より「科学・教育・種の保全」という役割と使命を持っていたのが特徴です。

現在はワシントンD.C.の動物園と、Virginia州Front Royalにある研究施設を合わせて、2200頭以上の動物を飼育しています。

ワシントンD.C.の動物園だけでも163エーカー(約66ヘクタール)というかなり巨大な敷地を持ち、年間約200万人が訪れる人気スポットです。

なにより驚くのが、この巨大な施設……

入園料が無料であること!

ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館群と同じように入園料無料で楽しめるようになっています。

入園料は無料ですが、事前に公式HPで登録できるEntry Passの発行が必要。
当日その場でもできますが、全員分の登録は地味に面倒。
事前に赤ちゃんを含む、全員のEntry Passを発行した上で入り口まで行くとスムーズです!

そして、施設内の駐車場予約は早めがオススメ。
事前予約で$30/日で利用できます。(当日利用は$40)しかし、土日はすぐオンライン予約が埋まってしまいます。当日利用をしようと思いましたが、土日は混んでいるため園内の駐車場は埋まっており今回は利用できませんでした。

なので、施設内の駐車場が利用できなかった場合は周辺で駐車スポットを探す必要があるのでかなり大変。
大体は縦列駐車の場所しかないのでご注意ください。私は縦列駐車無理です。

この施設一番の人気者はジャイアントパンダ!

スミソニアン国立動物園といえば、ジャイアントパンダ!

現在ここに暮らしているのは、オスのBao Li(宝力)とメスのQing Bao(青宝)。

どちらも2021年に中国で生まれ、2024年10月にワシントンD.C.にやってきました。
一般公開が始まったのは2025年1月です。かなり最近!

実はワシントンD.C.とパンダの歴史はかなり古く、はじまりは1972年のニクソン大統領の中国訪問まで遡ります。

訪中後、中国からアメリカ国民への贈り物としてLing-LingとHsing-Hsingという2頭のパンダが贈られ、スミソニアン国立動物園で暮らすことになりました。
それ以来、半世紀以上にわたって中国とのパンダ研究・保全活動が続いています。

つまり、ここでパンダを見るのは、単にかわいいだけではなく、50年以上続く米中のパンダ保全・研究の歴史を見ることでもあるのです。

しかも、Bao Liの母親パンダBao Baoはこのスミソニアン国立動物園生まれ。
祖父母パンダのMei XiangとTian Tianも長年ワシントンD.C.で暮らしていたので、いわばスミソニアン・パンダファミリーの孫がワシントンD.C.に帰ってきた!という存在でもあるのだそう。縁深い。

リラックスしてのんびり過ごすパンダ。かわいい。我が家の猫を思い出す溶け具合……。

また、パンダの様子を常にモニターしている部屋もありました。大事にされている感にほっこり。

我が子も初めて見るパンダに興味津々。もっちりした体型と猫背が我が家の猫ちゃんに似てたからかな……?

ちなみに、パンダは朝の方が活発な傾向があるため、公式でも午前中の見学をおすすめしていました!

めちゃくちゃ広いElephant Trails

アジアゾウが暮らすElephant Trailsも印象的でした。

ここは、ゾウの檻というイメージとはかなり異なり、名の通りゾウが自由に歩き回れることを重視して作られた巨大なエリアです。

屋外ヤード以外にも、複数の屋外エリア・プール・Elephant Trekなどで構成されています。

このエリアも、ただ見せるだけではなく、ゾウが歩く・探す・考える・仲間と交流するという行動ができるだけ引き出される設計で構成されているそうです。

スミソニアンではアジアゾウも長年研究されており、研究と保全を両立させています。

子ゾウもいてめちゃくちゃ可愛かった。タイヤひっぱって遊んでました。こちらはマイペースに草食べるゾウさん。

小さい頃読んだ「かわいそうなゾウ」という本が衝撃的で、いまだに泣けるくらい心に残っているので、ここのゾウたちが楽しそうに過ごしている姿を見ただけで胸がいっぱいになりました。幸せに生きてくれ。(何の話)

ゴリラにかなり近づけるGreat Ape House

霊長類エリアもかなり面白かったです。

ここでは、絶滅危惧種のニシローランドゴリラのほか、オランウータンなどを見ることができます。

このエリアでは床から天井まで大きなガラス窓が設置されており、かなり近距離でゴリラたちを観察できます。わたしたちが行った時もガラス近くまでゴリラが来てくれるタイミングがあり、かなり迫力がありました。

なぞの緊張感。少年はただじっと見つめ続けていた。

家族のように群れで生活しているゴリラたちが日常を過ごしている姿をみることができます。

展示するだけではなく「守り」「繋いでいく」場所

ここは、動物たちができるだけ本来の行動を取れるよう展示環境にも様々な工夫がされています。

子供達にとっては間近でたくさんの動物に出会える楽しい場所。
そして大人たちにとっては、動物たちの生態や自然環境について改めて考えるきっかけにもなる場所だと思いました。

園内はかなり広く、内容も充実しているのでしっかり時間をかけて楽しむことをオススメします。
こんな素敵な場所が無料で提供されているなんて、本当にありがたい……。

そして、ここで思い出に買ったパンダのぬいぐるみが今娘のお気に入りになっています。思わぬ出会いに感謝……!

大人も子供も一緒に楽しめるので、ワシントンD.C.に訪れた際にはぜひご訪問を!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

Aya

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この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

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