何度でも観たい!メイクやファッションの力で大変身する“垢抜け”映画6選

COLUMN

人は見た目じゃないけど、見た目も結構大事です。

自分そのものを見て欲しい!なんていう美人特有の悩みは、残念ながら私にはありませんが……
きちんと身なりを整えている時はきちんと接してもらえることも多いのも事実で。

自分も無意識に人を見た目で判断してるとこあるわ。

それから、素材がいい人がメイクオーバーすると「あらららら!逸材発見!」と見てるこちらまでワクワクすることも。
というわけで、今回は企画第2弾、「メイクやファッションで主人公が大変身しちゃう映画」特集をやってみようかと思います。観るとモチベも上がる作品をピックアップ!

デンジャラス・ビューティー(2000)

敏腕FBIエージェントが、全米ミスコンで潜入捜査!

Amazonより
FBIの女性エージェントであるグレイシー・ハートは、周りの男性捜査官に負けない勝ち気な性格。すっぴんボサボサの髪の毛に、足元はゴツいブーツ。パートナーも長らくおらず、今では仕事=恋人の状態に。そんな中、連続爆破テロ組織が犯行声明を発表。次の狙いはなんと全米ミスコンテスト!?捜査官を潜入させようにも、タイミング悪く適任がいない中、とうとうお色気ゼロなグレイシーの元に覆面捜査の依頼が。ビューティーチームの力で大変身し、ミスコン出場者として会場を守ろうとするのだが……?
E!Newsより
FBIが総力を上げたメイクオーバー?!
Amazonより

冴えない見た目のグレイシー役は、コメディ映画に出てくれたら間違いなし!チャーミングなサンドラ・ブロックが熱演。FBIが要請したビューティーチームがたった一晩でヘア・メイク・ムダ毛に所作まで徹底プロデュースし、大変身したグレイシーの姿は、「あちち!」と火傷しそうなくらいホット!(なのに慣れないヒールでつまずいちゃうところが可愛い)
原題はMiss Congeniality(相性の良い人)というだけあって、蹴落とし合いのミスコンメンバーたちが、なんだか一つになっていくという女の友情も見どころです。

プリティ・プリンセス(2002)

冴えないあの子は一国のお姫様

Amazonより
母親と暮らす女子高生ミアは、野暮ったい見た目とゲジゲジ眉毛の運動音痴な女の子。そんなある日、亡き父が実はジェノヴィアという国の女王の息子で、ミアは王位継承者=プリンセスであるということが発覚!女王である祖母が協力し、プリンセスレッスンが開始されるとどんどん垢抜けるミア。学校では突然のシンデレラストーリーで人気者になり、憧れのジョシュにもアプローチされ浮き足立つミア。そんな変わりゆく日常、そしてミア自身に、親友のリリーは困惑。リリーの兄マイケルともかつてのようにうまくいかず、プリンセスの立場に苦悩し始める……
誰もが一度は考える?憧れのロイヤルプリンセス

女の子は特に、誰しも一度はプリンセスになることを夢見たことがあるのでは?
主演のミア役は全女子の憧れ、アン・ハサウェイ。まだまだあどけない表情もあり、メイクオーバー後のかわいらしい姿は必見!親友のお兄ちゃんとの甘酸っぱい恋の行方や、垢抜けていく制服の着こなし方もたまりません。私も実はどこかの国の王位継承者だった!なんて知らせが来ないかな……(鼻をほじりながら)
ちなみに先日第3作目の公開が決定!あどけない少女から成熟した女性になったアン・ハサウェイ演じるミアの変化も楽しみ♡

プラダを着た悪魔(2006)

天下のVOGUEで働くということ

Amazonより
ジャーナリスト志望のアンドレアがひょんなことから応募したのは、ファッション雑誌のトップオブトップであるVOGUE(ヴォーグ)の編集長ミランダのアシスタント。ファッションには無頓着なアンドレアはミランダとの面接で反感を買い、“あえて”採用されてしまう。その日を境に、無理難題を押し付けてくるミランダの悪魔のような仕打ちを乗り越えていくアンドレア。徐々にファッション業界に慣れ垢抜けていく彼女は、その真摯な姿勢から徐々にミランダに評価されていくが、アンドレアは本当にやりたかったこと(=ジャーナリズム)や恋人との関係に、悩んでいくことに……
服装を変えると背筋が変わる
BIOGRAPHYより

THE・垢抜け映画の王道映画である本作。先述したプリティ・プリンセスと同じく主演を務めるアン・ハサウェイは、メイクの力で一瞬で垢抜け!というよりも、徐々に自分(と、エディターのジェームズの協力)でセンスを磨いていく工程が観ていて楽しい。どのシーンでもおしゃれな着こなしで、小物遣いも可愛いので、本作を観終わったら物欲モンスターになること間違いなし。おしゃれすると振る舞いまで変わるし、気持ちも上がりますよね。編集長ミランダ役は、実在するVOGUE編集長アナ・ウィンターがモデル。ファッション業界ってマジで大変そう。

ミーン・ガールズ(2004)

イジワル一軍女子になりすませ

Amazonより
16歳までアフリカでホームスクーリング(自宅学習)をしていたケイディは、初めてアメリカの高校に通うことに。何もかもが初めてな彼女だったが、ジャニスとダミアンという友人もでき順風満帆!と、思いきや、なぜか学校で一番ヒエラルキーの高い女子軍団「プラスティックス」に気に入られてしまう。個人的にプラスティックスのことを恨んでいる友人のジャニスに、何か彼女たちの弱みを握ることはできないか?とそそのかされたケイディは、プラスティックスの仲間になるふりをしてみるのだが……
頭の空っぽなフリをする知的美人

アラサーには刺さると思うんです、我らがリンジー・ローハン主演。
日本でも学校のヒエラルキーは存在するけど、アメリカの階級ピラミッドはかなり強烈!レイチェル・マクアダムス演じるプラスティックスのボス、レジーナ・ジョージはコメディ映画における最恐ヴィランと言っても過言ではないかも。可愛いくせに邪悪なプラスティックスのファッションから目が離せないだけでなく、リンジー演じる知的なケイディの垢抜け具合も見ものです。

アリアナ・グランデのヒット曲「thank u, next」のMVでもオマージュされた、伝説のサンタコスダンスシーン↓

ちなみに2024年、新たにストーリーをリライトした新生「ミーン・ガールズ」も話題!こっちのレジーナ・ジョージも邪悪そうです。

プリティ・ウーマン(1990)

実業家の男性に見染められて大変身

Amazonより
実業家のエドワードが車の操作に戸惑っていたところで出会った売春ぶのヴィヴィアン。2人は割り切ったビジネスライクな関係でロサンゼルスにいる6日間を3000ドルで契約する。周囲の人間に怪しまれながらも、ドレスを纏い、所作を学んび美しさに磨きのかかるヴィヴィアンにだんだんと心惹かれるエドワード。そしてとうとう契約終了の日がやってくるのだが……
キレイになって見返すシーンにスカッ!

売春婦がリッチな男性に拾ってもらって大変身!?そんな強烈なテーマなのに目が離せなくなる理由は、チャーミングなヴィヴィアン役のジュリア・ロバーツ。本当に可愛すぎる!露出の多い服装で高級ブティックで相手をしてもらえず涙する彼女が、後日ドレスで現れて店員に仕返しするシーンは何度観てもスカッとします。私もウォール街の実業家にチヤホヤされてぇな……

クルーレス(1995)

誰かを可愛くプロデュースするのはお好き?

Amazonより
女子高生のシェールオシャレが大好きな女の子。彼女の趣味はイケてない誰かを自分のプロデュースで返信させること。冴えないタイに目をつけたシェールは、彼女の持ち前のセンスでどんどんタイを垢抜けさせていくのだが、タイは校内の人気者になる一方で自分には不運が立て続いてしまう……
誰かの垢抜けを見て、自分を見つめ直す
予告編より

返信映画の王道、クルーレス。イエローチェックのセットアップや「As If!!」の名台詞など、アイコニックな映画であることは間違い無いけれど、タイ役のブリタニー・マーフィやシェール役のアリシア・シルバーストーン、友人のディオンヌなどみんなのファッションが超90’s感万歳で可愛すぎる!「この子ってコンタクトにした方が可愛いかも、眉毛整えてあげたいなぁ」誰かを見てそんな風に、こっそり思ったことはない?プロデュース魂に火がついたシェールが自分を見つめ直していく物語は、実は古典文学がベースというのも面白いところ。

ちなみにスーパーボウルのCMで、主演のアリシアが去年クルーレスを再現したことも話題になりました↓

垢抜け映画って何回でも観れる

誰かが可愛くなるのって、たまらなく楽しい!
プロデュース系アイドル番組で、推しメンバーが垢抜けていくのを見守る感覚に通ずるものがあるかも。
そして観終わると、自分も可愛くなりたい!とモチベが上がること間違いなし。
元気の出ない時にもサクッと観れるし、友人と盛り上がりたい時にもおすすめな映画が多いのも、こういった映画の魅力です。

あなたはどの作品が気になりましたか?ぜひチェックしてみてくださいね。

私はデンジャラス・ビューティー!

オススメなNetflixショーをまとめています↓

オススメホラー映画もあるよ↓

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