第七十九回 アメリカ移住して気づいた、この国の素敵なところ……外国人目線で気づいたことをまとめてみた
みなさんこんにちは、Ayaです。
気づけばもう4月!入学式、入社式……新たなスタートの節目の時ですね。
みなさん、ご入学・入社おめでとうございます。
日本での各社入社式の様子を動画で見ていると、自分の新入社員時代を思い出して非常にエモい気持ちになります。
希望に満ち溢れたキラキラ社会人……。初めての一人暮らし、上京生活、なにもかもが新鮮で楽しかったのを覚えています。
そんな時代から早10年ちょい、あの頃のキラキラツヤツヤの時代のわたしはいずこ?と聞きたくなるほどの今の自分のヨレ具合(育児疲れ不可避)。涙で前が見えない。
そろそろ美容医療にも頼りたいところですが、アメリカだと日本の価格の倍以上なので我慢しております。
一時帰国のタイミングで、日本もしくは韓国でなにかしらの肌管理に行きたいなと計画中です……!
さて、最近はなにかしら「アメリカで大変なこと」などにフォーカスしてばかりだった気がするので、せっかくなら「アメリカに住んで気づいた、この国の素敵なところ」も紹介してみようと思い至ったのであります。
新年度ということで、新たにアメリカ生活が始まる方々もいるかもしれません。
そんな方々にも良いモチベーションになるようプラスの面もお届けできればと思います!
ポジティブなコミュニケーション
①挨拶と同じくらい交わされる褒め言葉のシャワー
アメリカでは、相手の外見や持ち物を褒めることは「Hello」と同じくらいの頻度で行われる気がします。
スーパーやレストランですれ違いざまに突然
「I love your shoes(そのスニーカー最高!)」や、
「Your dress is gorgeous(あなたのその服とっても素敵!)」
などと言われたりします。
最初の頃は戸惑って
「アッ……ア……Thank you……(小声)」
などと、全然可愛くない(もはや不気味な)ちいかわみたいなリアクションしかできなかったのですが、
こちらに住んで一年半も経つと、その褒め言葉に対しても
「Thanks! I’m happy to hear that!」
などと反射的に返すことができるようになってきました。
他人に対して素敵だな、と思ったことを本人に言葉にして直接伝えるって恥ずかしいし、なかなかできることじゃないと思っていましたが、
自分が実際にポジティブな言葉をかけられると、照れ臭いけどすごくハッピーになるし、さっきまでお互い全く知らない他人同士だったのにも関わらず、その会話が起きた瞬間からなんとなくやさしい空気感に包まれるし良いこと尽くしじゃん!と気づきました。
なので、わたしもできるだけ相手の良いところに気づけるようアンテナを張って、思ったことはタイミングをみて伝えるようにしていますし、今後も続けていきたいなと思っています。日本では不審がられない程度に。

②不完全な英語でもいい。相手の言葉を聞こうとする姿勢と受け入れ態勢
英語に限らず、コミュニケーションをとることにおいて重要なのは、「正しい文法を使う」ことではなく、「相手に伝えようとすること」であると思っています。
アメリカだって多民族国家です。いろんな国籍の人たちが集い、文化が成り立っています。
ここはネイティブスピーカーだけではありません。
ゆっくり話そうが、単語がシンプルであろうが、伝えようとする姿勢が大事です。そして、その姿勢に対し、みんなちゃんと向き合ってくれます。
「ゆっくりで大丈夫」「ちゃんと伝わってるよ」とポジティブに返してくれます。
アメリカ人の友人に、「むしろ自分は英語が母国語で、英語しか喋らないからAyaが日本語と英語を使えるのはすごいことなのよ。ちゃんと自信を持って!」と言ってもらえてすごく励まされました。
そうなんです、私たち日本人が英語でコミュニケーションとってるの偉いんです(急な自己肯定感の高さ)。
まぁ、実際住んでみると気づいたのが英語の文法めちゃくちゃでもしっかり皆コミュニケーション取れてるし、正確さばかりを気にして喋ってないということです。伝わればオールOK!
完璧じゃなくていい。とにかく言葉にして伝えてみる、それにつきます。
③子供を褒める時には必ずお母さんも褒める
今回の出産を機に多く経験していることですが、皆本当に赤ちゃんをよく褒めてくれます。スーパーでも、カフェでも、レストランでも、信号待ちでも。
「とっても素敵な美しい赤ちゃんね〜!」
と褒めてくれ、そのあと必ず
「あなたもとっても美しいわ。(出産についても)よく頑張ったね」
と、私に対しても素敵な言葉をかけてくれるんです。
こんなに毎日褒められるの!?ってくらい声かけられます。本当に。おかげさまで友人のいないこの異国の地でも、なんとか自己肯定感を保って生きていけてます……。
子供に優しいイメージが強いのも、こういった声掛けが影響しているんでしょうか。
1人の人間として尊重されていると感じる場面が多いです。

多様性と自分は自分でいい、という開放感
①年齢で縛られない
何歳になっても、やってみたいと思った時がその時。新しいチャレンジをしていこう!という思考。
40代、50代から新しいキャリアやビジネスにチャレンジする人も珍しくありません。
アラフィフでアメリカン航空のCAになった、という人もいます。
ファッションだって、「自分が好きならそれでいい」という空気感。自分が好きなコトやモノに囲まれている時こそが、その人が一番輝きますからね!
②美しさの定義が無限大
日本やその他アジアでは、「細さ」が正義になりがち。ルッキズムに苦しむ人がまだまだ多くいますよね。
アメリカも大なり小なりそのルッキズム問題はありますが、それ以上に「ありのままを愛する」という価値観が強くある印象です。
特定の体型や肌の白さを追い求めるのではなく、誰もが堂々と自分のスタイルを楽しむ。老若男女問わず、みんなピッタピタのジムウェア履いてショッピングモール歩いてますからね。
私も妊娠中14キロほど増量しまして(白目)、「痩せなきゃ!!!」という強迫概念に囚われておりましたが、
周囲から「今のあなたはこんなに素敵なのにどうして悩むの?そして新しい命を産み育てているあなたは素晴らしい、尊いことをしてるんだ、そんなふうに考えるな」と言われることで少し肩の力が抜けました。
(まぁ、自分が増量状態のままだと悔しいのでダイエット始めてますが……。ていうか母乳育児してると痩せるって聞いたんだけど??変わらないね??)
「普通」という言葉の不在
「普通はこうするよね」という同調圧力が少ないのも魅力。
①個性がデフォルト
バックグラウンドも文化も違う人たちが集まっているので、そもそも「みんな違う」のが大前提。だからこそ「周りに合わせる」よりも自分の意見をしっかりいうことが大事になってきます。あまり「こうあるべき」という圧力がないのは、私としては今はとっても気楽。
なので、母親になったからといってすべてを「母親」としてコミットして生きることは求められません。派手な服を着ようが、趣味に没頭しようが、仕事をバリバリ続けようが、「母親なんだからかくあるべき」というレッテルを貼られることはありません。
私自身も、育児が落ち着いたらなにか新しい事を始めたいと思っています。
自然と住環境の豊かさ
わたしはアメリカの自然が豊かなところが大好きで、我が子が小さいうちはアメリカで自然に関わるいろんな経験をさせてあげたいなと思っています。
日本の自然とはまた違った良さがあるので、今しかできない経験ができるのは非常に魅力的です。
もう少し大きくなったらキャンプや釣りにもいきたいなぁ、でもそれまでアメリカにいれるのかなぁ……といった駐在あるあるの「滞在期間が読めない」といった悩ましい問題があります。
道も広いので大きいベビーカーでも問題なくどこでも通れるし、周囲の人たちも協力的なので散歩もストレスフリーです。
アメリカはクリスマスとハロウィンなどの生活イベントを楽しむことへの情熱がはんぱないので、そこに参加するのもとても楽しいんです。
良いところもたくさんあるアメリカ生活
普段は大変だ大変だと愚痴をこぼすことも多いですが、その逆で楽しいことや素敵なところもたくさんあるので、なんだかんだ楽しめちゃっているのがアメリカ生活のすごいところ。
いや、大変なことは多いんですが(2回目)、今はこのアメリカ生活を素直に楽しんで行きたいと思っている今日この頃です。
しかし、航空券頼むから値上がりしすぎないでくれー!!
それでは、また次回のご搭乗をお待ちしております。
Aya


