第十回 Aya、大都会NYへ行く part2
みなさんこんにちは、Ayaです。今回は、前回に引き続きNY tripの第二弾をまとめていきたいと思います!名曲「Empire state of mind」を流しながら読んでいただく事をおすすめしますよ〜。
NYを楽しむためのtip。NYは乾燥がすごいので、寝る前とメイク時にも保湿をしっかりと!
2日目はお天気にも恵まれたので、まずは街中を歩き回ってみることにしました。
のんびりとした時間を過ごすならセントラルパークへ
まずやってきたのはセントラルパーク。
セントラルパークとは、NYマンハッタンの中心にある広大な公園のことです。広さはなんと東京ドーム72個分!ニューヨークのど真ん中にあると思えない緑豊かな公園は、毎日多くの人々で賑わっています。
緑一面の広場では、ピクニックをする人や飼い犬と戯れる人、ヨガを楽しむ人等がたくさんいました。私もピクニックシートを持ってくればよかったと後悔するくらい気持ちよかったです。
公園周辺にはキッチンカーも数多くあるので、いい匂いに釣られて思わず足が向かう人も多々いらっしゃいました……(私も朝ごはん食べてきたのにお腹すいた)。
こちらはベセスダの噴水。残念ながら最近は噴水の稼働が止まってしまっているようですが、映画のロケ地にも多く使われるほど映える撮影スポットです!私のお気に入りのドラマ「ゴシップ・ガール」、映画「アベンジャーズ」、「ホームアローン2」のロケ地にもなっていたので、実際にこの場所を目にしてテンション爆上がりしました。
自然の中には可愛い野生動物たちも。ちなみに、リスはとても可愛いですが怖い病原体も持っているので触らないように注意してください。楽しむのは遠目からですよ!
メトロポリタン(THE MET)美術館
チケットは当日、館内のチケットセンターで購入するか、公式オンラインで購入ができます。
(Location選択が二択出てくるので、「The fifth Avenue」を選択するように!)
THE METの見どころ作品
メトロポリタン美術館、とにかく本当に広いです。
芸術や美術にあまり詳しくないこの私が、実際に見て感動した有名作品たち(あくまで個人的感想)の一部をご紹介します!
デンドゥール神殿
この神殿は、アメリカ政府による遺跡保護支援の感謝の印として、エジプト政府からアメリカに贈られたそうです。紀元前15年ごろのものだそうですが、そんな昔にこの立派な建築物が人の手によって造られたと思うと驚き……!この神殿の隣にはハトシェプスト女王のスフィンクスもあるので(写真にも小さく映り込み)、是非注目してみてください。
少女
フェルメールの作品の一つ。フェルメールは30数点のみしか現存作品がないにも関わらず、実はメトロポリタン美術館では作品を5点も鑑賞することができるのです!東京でフェルメール展が開催された時は、入場だけで何時間もかかっていたのに、こうしてすぐ鑑賞できるとは贅沢な空間ですよね……。
水差しを持つ女
こちらもフェルメール作品。自分が知っている数少ない作家の内の一人なので、しっかりチェックしていきます。色使いといい、あたたかく柔らかな空気を感じる作品。
ソクラテスの死
ソクラテスは、古代ギリシアの哲学者であり、最も偉大な人物の一人です。この作品は死刑宣告を受け、それを受け入れるソクラテスと、師に迫り来る死に嘆く弟子の姿を描いています。
ゴッホの自画像
1887年にゴッホ自身で描かれた自画像。大人気かつ貴重な作品なので、ガラスケースの中に保管されているそうです。
イア・オラナ・マリア
こちらはポール・ゴーギャンの作品で、タヒチで最初に制作されたものだそうです。夫は実際に見るのを楽しみにしていた作品だったので、とても喜んでいました。この絵は、奥にいる天使とタヒチ人の女性2名、聖母マリアとイエスキリストが描かれています。
ダンス教室
エドガー・ドガの作品。審査を待つバレリーナとその母親たち、そしてバレエマスターであったジュール・ペローが指導者として立つ姿が描かれています。
メトロポリタン美術館はとにかく広いので、事前に公式HPのガイドで作品を下調べをした上で館内の位置関係を把握しておくと効率よく回れると思います!
世界初!?ヴィーガンアイス
Van Leeuwen
NY発のヴィーガンアイスクリームショップで、実はまだ日本未上陸のこちら!材料にこだわっており、無添加・保存料不使用ということで小さいお子様も安心して食べられるみたいです。また、ダイエット中だけど、どうしても甘いものが食べたい……という時にもおすすめ。ヴィーガン食は、まだ日本であまり馴染みがないかもしれませんが、こちらは味わいも普通のアイスと遜色なく、むしろ美味しすぎてすっかりハマってしまいました。みんなにも感動してほしいので、早く日本にも出店してほしいなぁという気持ち。
スーパーでも気軽に買えるので、常にストックも欠かさないようにしています。お気に入りはピスタチオとアールグレイティー味です!
近現代芸術を楽しむならMoMA(ニューヨーク近代美術館)
MoMA(ニューヨーク近代美術館)
マンハッタンのミッドタウンに存在感を放つこちらの美術館。5階建ての建物には、5階(1880年〜1940年)、4階(1940年〜1970年)、3階(1970年〜現代)と各階が時代別にカテゴライズされています。常に新しい展示会が更新されており、何度訪問しても飽きることがない魅力的な美術館。また、地下には大きなギフトショップがあり、ここでお土産を購入する人も多くいました。
こちらで見たかった作品こそ、ゴッホの「星月夜」
モネの「睡蓮」
作品を鑑賞した後は、前々からチェックしていた、New Era(ニューエラ)とMoMAコラボデザインのキャップを夫と色違いで購入しました。豊富に取り揃えられているのでオンラインでも是非チェックしてみてください!
ウォール・ストリートで金融の中心地とチャージングブルに触れる
ニューヨーク証券取引所があるウォール・ストリートはアメリカのお金が動く中心地です。
高いビルが並ぶ街並み、そして少しゴミが散乱する道路は独特な空気が流れています。そして、この街でたくさん人が集まる像がひとつ。
様々な歴史を越えて、こちらのチャージング・ブルは今やウォール・ストリートの象徴らしく、ゲン担ぎや金運アップを願って写真を撮る人やブルを撫でる人で溢れています。
私のお財布にもいいことありますように〜、と念じてたくさん撫でてきました(縁起良さげなものは便乗するタイプです)。
エンパイアステートビルの102階からマンハッタンを見下ろす
NYに来たら、必ず一度入ってみてほしい場所の一つがこちらです。オンラインか、当日窓口にてチケットを購入することができます。アールデコ調の建物も美しく、是非そちらも楽しんでほしいポイント。そして初体験の102階という超高層階ビル、日本では考えられない高さです。そこからからみる景色って一体どんなものなのか?!とワクワクで訪問しました。訪問時間はサンセット〜暗くなってからがおすすめ。その分混雑はしますが、夜景とビルの照明がキラキラ輝いており、割り増しで感動すること間違いなしです。
102階までの高速エレベーターに乗る前には、ミニチュア模型がお出迎え。さらに、エンパイアステートビルが完成するまでの歴史をショートムービーで見せる演出もありました。
少しわかりづらいですが、エレベーター内の写真です。天井はこのようにスケルトンで、頂上まで上がる様子が自分の目で確認できます。アトラクションみたい〜。
圧巻の夜景!!360度、NY全体が見渡せる贅沢な空間でした。脳内では永遠に「Empire state of mind」が流れていました。(動画の方が、この空間の素晴らしさを伝えられる気がするのでもどかしいですが……)
パワーあふれるNYの街並みを見ていると、「自分もいろんなことに挑戦して頑張ろう」とポジティブな気持ちにさせられます。刺激的な街で過ごしてみるのも、自分にとって良い時間となりますね。世界の中心と呼ばれる意味も少しわかった気がします。
観光客を含め、とにかくたくさんの人で溢れるNY。
基本的な事になりますが、旅行の際は貴重品は肌身離さず持つ事、メトロを利用する際は壁際に寄って電車を待つ事、夜遅くの外出は避ける事を徹底してください。
NYグルメのおすすめも別でまとめて発信します。それでは、また次回のご搭乗をお待ちしています!
Aya