もういくつ寝ると、お正月。
この時期、韓国アイドル界隈は大忙し!音楽番組出演やそのチッケム(メンバー1人を追う動画)、怒涛のように更新されるSNSなど…そう!供給過多なのです!
アイドルファンの皆さん、お疲れさまです。そしてお待たせしました。
2回にわたってお届けしている「2023年韓国アイドルメイク」、今回は下半期編です!
上半期を振り返った前回はこちら↓
いよいよクライマックス!はりきっていきましょう!
前回のおさらい
上半期メイクは…
・まつげ特化型アイメイク
・「血色感」と「ふわ仕上げ」
でした。
季節の移り変わりや曲のコンセプト、アイドルメイクの変化には様々なワケがありますが、下半期はどんなメイクが見られたでしょうか?
2023年下半期のアイドルメイクは?
・スモーキークールなメイクの登場 ・「ナチュラル」と「濃いめ」の共存
むむ、上半期とは様子が違うぞ…?
さぁ総まとめです。行きますよー!
ベースメイク:デコレーションメイク戦国時代
問題:デコレーションメイクって何?
説明しよう。
デコレーションメイクとは、ラインストーンやグリッター、シールなどのパーツを肌に乗せたり、描いたりするメイクのこと。
アイドルのステージメイクでもここ数年人気が続いていて、目元にパーツを乗せるメイクが定番。今年はそのバリエーションがより豊かになりました。デコレーションメイク戦国時代に突入か!
ただし今年のトレンドであるナチュラルメイクの流れか、「派手すぎない」がポイントのようです。
派手もナチュラルもバッチ来い!結局カワイイ!(落ち着いて)
眉毛:毛流れふんわり、ナチュラルに
上半期で少しずつ細くなっていた眉毛。
下半期も同様でしたがここで筆者が注目したのは、毛流れ。
ふんわり感、増してません…?
地肌を塗りつぶさず、自眉の毛流れを生かす仕上がりはナチュラル。抜け感のあるメイクでなんだか隙を感じます。女の隙はモテるコツ!など良く聞きますが…
こら推し!これ以上モテてどうするのよ!
アイシャドウ:グランジメイクがやってきた
今年は海外でグランジメイクがトレンド。そこにインスピレーションを受けているのか、徐々に「濃いめ」でクールなアイメイクが登場してきています。
「グランジメイク」とは?
90年代にピークを迎えたグランジメイクは、ぼかしたアイライン、マットな肌、濃いマスカラ、ダークなリップに代表されるメイク。
Women’s Healthより引用
アイシャドウはマットをメインに、グレイッシュなカラーでスモーキーに。そしてしっかりと発色させる塗り方。
アイラインは長めに引いて跳ね上げる。春夏はふんわりとしていた涙袋も、しっかりと作るように変化しています。
濃いめのお顔も尊いんだ…!
まつ毛:濃いめも控えめも良いのです
上半期の主役だった束感つけまつ毛メイクはまだまだ健在。先ほど登場したグランジメイクのトレンドを受けて、しっかりと濃いめのまつ毛を作るメイクも。
その一方で、つけまつ毛なしのマスカラメイクがちらほら。または自まつ毛に見えるくらい馴染ませたつけまつ毛メイク。これがまたまた良いのですよ!(握りこぶし)
つけまつ毛で底上げされる目力か、自まつ毛の抜け感か。あなたはどちらがタイプですか?
どちらかなんて選べません、存在が好きです(by限界オタク)
チーク:血色感をより広く
今年のチークと言えば、血色感。ふんわり滲み出るような雰囲気はそのままですが、塗る範囲がより広くなっているように感じました。
ここで、筆者がむむむと唸ったチークメイクをピックアップ。
鼻にもしっかり乗せちゃうよ、という思い切ったメイクですが、鼻筋のシェーディングに繋げて一体化させている…!
この塗り方のおかげで、違和感がないんですね。
メイクさん、神メイクをありがとう
リップ:うるツヤからむっちりへ…?
上半期はリップペンシルが猛威を振るい、ふっくらリップの天下でした。我らのリップペンシル先輩は下半期もそのパワーを発揮していますが、どうやら唇の質感に変化が。
アイドルリップといえば、水分感が前面に押し出されたうるうるのツヤリップ。しかし、どうやら水分感を閉じ込めたような「むっちりリップ」も幅をきかせてきた…?これは今後もじっくり観察していきたいところです。
ちなみに、秋冬ならではのマットリップもやっぱり登場!
またリップ買い足しちゃうよ…唇足りないよ…
番外編:今年のカラコンは
カラコンもメイクの一部だよね?
ということで、アイドルたちのカラコンにも注目。筆者調べによりますと…
今年は「青」が多かった!
キュートなメイクに合わせたなら透き通った目元のドーリーフェイスに。
クールなメイクとの相性が抜群。濃いめのメイクと組み合わせて海外ガールのムード。
どっちもかわいい!そして青のカラコンが似合うって、すごい!
推しのポテンシャル、無限大。
おわりに
今回は「2023年下半期 韓国アイドルメイク」をマシンガントークでお届けしました。
推したちのメイクを追いながら筆者が感じたのは、「アイドルメイクは奥深い」ということ。トレンドに敏感だったり、足し引きのバランスが絶妙だったり。来年はどんなメイクの彼女たちに会えるでしょうか。楽しく追いかけていきたいと思います!
それでは皆さん良いお年を。推しよ、永遠なれ!
(上半期編もぜひ読んでみてくださいねー!)