ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  ㊷結婚記念日の特別ホテルケーション体験レポ

COLUMN

第四十二回 結婚記念日に初訪問!憧れのWaldorf Astoria Hotelに宿泊

みなさんこんにちは、Ayaです。
完全に私事になりますが(いつもか)、七夕は私たち夫婦の結婚記念日です。
「お互い覚えておきやすいから」という、シンプルかつ単純な理由でこの日を入籍日に決めたんですが、やはりイベントとしてのインパクトがあると忘れないので便利ですね。

我々の結婚記念日祝いと兼ねて、猫たちにも普段の感謝を込めてオヤツをあげました。
彼らには何も関係ないですが、今回は人間がお出かけさせていただくのでオヤツの献上は必須です。
「なんかよくわからんけど、オヤツもらえるラッキー」くらいの感じで受け止めてもらえていれば飼い主は幸せです……。

謎の緊迫感が漂うツーショットしかない悲しさ……。弟、お姉ちゃんに怒られがちです。ちなみにグレーが女の子でオレンジが男の子です。サイズ感の違い。

ということで、今回はアメリカで過ごす結婚記念日になります。
なんと、今年は憧れの「Waldorf Astoria Hotel Washington D.C.」に宿泊することになりました!

Waldorf Astoria Hotelとは?

Waldorf Astoriaは、ヒルトン・ワールドワイドが展開する高級ホテルブランドです。
世界中のランドマークとなる34ヶ所にホテルを展開し、エレガントなサービス、唯一無二の体験の提供、食への追求と提供する食事へのこだわりを持っています。

ちなみに、2025年4月に大阪・梅田の「グラングリーン大阪」に、Waldorf Astoria Osakaが開業しました。これが日本初のWaldorf Astoriaの展開になります!期待大ですね。写真で見るかぎり、贅をつくしたラグジュアリーな空間と、洗礼された建物が目を惹きつけます。個人的にここも気になるスポットになってます。

その最高級ホテルブランド、Waldorf AstoriaのWashington D.C.に宿泊するなんて、テンション上がらないわけないですよね〜!!!
また、ここはホワイトハウスと連邦議会の間という、最高のロケーションに位置しているのです。

ドキドキの訪問、いざWaldorf Astoria Washington D.C.へ!

どどん!!!
見た目から溢れる、この荘厳さ……!
実はここ、昔はポストオフィス(郵便局)だったそうです。1899年に建築の旧郵便局ビルを改装し、ホテルとして開業しているのです。改装しているといっても、歴史的ディテールはほぼそのまま。よく見ると、ところどころにその跡を感じられるので、それもまた趣深いです。
古くからの建物の歴史ある部分をしっかりと活かしつつ、魅力を倍増させているのも、さすがの一言。

大きく掲げられたアメリカ国旗が目を惹きます。かっこいいですよね〜。

レセプション部分は、建物全体吹き抜け状態になっているなかで真ん中に位置しており、さらにバーやレストランが両側に見渡せる仕様になっています。

とにかく見た目が豪華、きらびやか、そう……ファビュラス!!!!!

ホテル内に入った瞬間からテンションあがりまくりです。でも高級ホテルなのであまりはしゃぎ過ぎないように気をつけてました、大人なので……。

チェックインを済ませ、部屋に向かいます。

エレベーターも時代を感じさせるエモさ。ちなみに、部屋までの案内もきちんとベルマンの方が行ってくださいます。さすが5つ星ホテル!(荷物を持っていただいた場合はチップを渡すのをお忘れなく!)

お城……?あれ、わたし、姫……?
と、冷静に勘違いをさせてくれるような豪華で煌びやかな寝室。天井の高さと、海外のホテルでは珍しい室内の明るさ。
浴室の豪華さもそれはもう、素晴らしかったです。(写真撮り忘れ、無念)

そして、もう一つ感動したのがサプライズで用意してくださっていたこちら。

結婚記念日ということは伝えていたのですが、こんなに可愛いスイーツがお部屋に待ってくれていました。このスイーツに加え、スタッフの方からのお手紙も添えてありました!もう、到着直後から感動しっぱなしです。

ひととおり部屋を楽しんで一休みしたあとは、ディナーに向かうことに。
今回は完全なるホテルケーションを決めていたので、ホテル内にあるレストランを利用することにしました。

スペイン出身のシェフが手がけるフォトジェニックな料理が楽しめる「The Bazaar by José Andrés」

世界的シェフが展開するレストラン「The Bazaar by José Andrés」

タパスからフィンガーフード、カニ料理やシーフード、肉料理など充実したメニュー展開で目移りしてしまいます。ドリンクメニューも豊富で、液体窒素を使ったカクテルがエンターテインメント性の高さもあいまって人気なのだとか。

アメリカのインスタグラマー(?)たちが入り口付近でもたくさん写真を撮っておりました。

スタッフの接客もフレンドリーながらも丁寧で、肩肘張り過ぎない感じがちょうど良かったです。

いただいた食事もすべて美味しく、素敵な空間で楽しい時間を過ごすことができました。
アメリカのレストランにしては珍しく、一つ一つポーションは少し小さめなので、色んなメニューを頼んで試してみることもできると思います。

食事の後は一杯ゆっくりと楽しめるバー「Peacock Alley」

食事を楽しんだ後は、クリスタル装飾と煌びやかなシャンデリアで圧巻されるバー「Peacock Alley」で静かなひとときを。

プロフェッショナルなバーテンダーが注文を聞きにきてくれるので、メニューを眺めつつ好きなお酒をオーダー。最初にオリーブとスモークナッツが提供されるので、「お酒進んじゃうじゃん」と思いながら見ていたのは秘密。
モクテル(ノンアルコール)も美味しいドリンクが用意されているので、お酒が苦手な人でも楽しめます。

バーカウンターに座ると、普段の忙しない日常から離れて、ゆったりとした時間を過ごすことができるので好きなんですよね〜。こういう雰囲気とタイミングでお互いへの感謝を伝えながら、5年目以降もよろしくと乾杯するのでした。ここは深夜1時までオープンしているので、長くじっくり楽しむ方々が多い印象でした。
このホテルはLATE SNACKとして24時間軽食をオーダーすることもできるので、小腹が空いても安心ですね。

夫のオーダーしていたマティーニ。映えますね。007の影響で、マティーニ見るとあのBGMが脳内再生されます。

朝食は心地よい朝日の木漏れ日を感じながらゆったりした時間を

朝食もこの吹き抜けの空間で楽しむことができます。
我々もこちらでゆっくりとコーヒーとコンチネンタルブレクファストをいただきました。ここのヨーグルト、バニラビーンズの風味が強く、蜂蜜の染みたグラノーラとオレンジの組み合わせが最高に美味しかったんです……。今まで食べたヨーグルトグラノーラの中で一番だったかも。甘みと酸味のバランスが完璧でした。

器もちゃんとおしゃれなのがポイント。

チェックアウト時まで感動のホスピタリティ

丸一日、レイトチェックアウトも利用したので存分にホテルステイを楽しみ、いざチェックアウトの時間。レセプションには、たまたまチェックイン時に対応してくださったスタッフの方がいらっしゃったのですが、我々の顔を見るなり、すぐに名前でよんでくださったんです!すごすぎる!

滞在はいかがでしたか?と始まり軽くお話しした後、最後にもう一つプレゼントがありますと言ってこちらをプレゼントしてくださいました。

思わず撮っちゃうよね、アラサーだけど。

ふくろうのぬいぐるみ……か、かわいい。
物というより、気持ちが嬉しいですね。我々の記念日の宿泊をより良いものにしよう、とケアしてくださっているのが伝わり、心があったかくなりました。
終始あたたかいホスピタリティを感じるホテルで、ぜひまた宿泊したいと思える体験となりました。
ワシントンD.C.に行く際は、スペシャルステイとしてこちらのWaldorf Astoriaを選択される事をおすすめします!(めちゃめちゃ高級なお値段ですので、我々も次いつ行けるかわかりませんが……!!)

たまに得る非日常体験は良い気分転換にもなって良いですね。普段アメリカの田舎で生活しているので尚更沁みました(笑)。

アメリカでのホテル体験も少しずつ増やしていけたらと思っているので、またレポができる日を夢見てがんばります。

それでは、また次回のご搭乗をお待ちしております。

Aya

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この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

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