第三十八回 シーフード天国Bostonで限界まで食べ尽くす!その2
みなさんこんにちは、Ayaです。
我が家は夏の一時帰国が約一か月後に迫っていることもあり、毎日ウキウキで過ごしております。インスタで日本のグルメを調べる手が止まらない〜。
寝る前には、各SNSにてグルメ検索がルーティン化しております。やはり日本のご飯は美味しそうですねぇ……。誘惑がいっぱい。海外に住むようになってから、和菓子への愛が増しているんですが、これって私だけですかね?

インスタのおすすめ欄が全て東京・福岡グルメで埋め尽くされました……
さてさて、今回も前回に続き、ボストングルメ第二弾を紹介していきたいと思います!
大人気、イカ墨パスタは必食!予約必須の大人気店
「THE DAILY CATCH」

ボストン在住日本人におすすめすされたこちらのお店。人気メニューをインスタでチェックしていたので、私も期待に胸を膨らませて初日に訪問しました。
シチリア系アメリカ人によってオープンされたこのお店は、今現在3店舗展開されているそうです。
私が今回伺ったのはWaterfront店で、席が広く用意してある店舗でした。
本店といわれているNorth End店は席数の用意が少ない(約20席とか)ので、すぐ埋まってしまうんです。しかし、オープンキッチンの雰囲気を味わいたい方はそちらをおすすめします!こちらはめちゃくちゃ混むそうなので、時間に余裕を持って訪問してくださいね。
17時前と早めの時間に訪問したのですが、こちらも店内はすでに予約で一杯。テラス席なら案内可能とのことだったので迷わずOKして入店しました。ボストンはまだ少し肌寒かったですが、テラス席にはヒーターが完備されているので快適に過ごせます。
まず注文したのはClam Chowder(クラムチャウダー)。全てのお店で食べ比べすると決めていたので迷わず注文ですよね!

(テラス席の照明が赤いせいで、全体的に赤い仕上がりになってるのが気になりますが無視してください!!)
個人的にここのクラムチャウダーが一番美味しかった!
本当にお店によって味付け等が変わるんだと感動しました。ここのクラムチャウダーは具材がたくさん入っていて、根菜が入っていたのも個人的に好感度高かったポイント。
ジャガイモもゴロゴロしすぎず、さまざまな具材がバランスよく味わえたのもよかったです。
意外にも感動したのがCalamari Salad(カラマリサラダ)。

イカの歯応えが素晴らしく、もちもちの弾力を感じる。このサラダで特に美味しかったのがドレッシングで、酸味と甘みのバランスが絶妙でした。イカと葉っぱと上に乗った玉ねぎのマリネを一緒に食べると一気に口の中がサッパリして、いくらでも食べられちゃいそうでした。
この日以降、このドレッシングに寄せたものを作ろうと日々自宅で研究中です……。ドレッシングのレシピ聞いちゃえばよかった。
続いては、Black Squid Ink Pasta(イカ墨のパスタ)!私、イカ墨大好き女なので、メニューにイカ墨を発見すると脊髄反射で注文しちゃうんですよね。ちなみに、このお店の人気No.1料理がイカ墨パスタだそうです。

ソースのベースはアーリオオーリオで注文。こちら、とにかく濃厚。口に入れた瞬間、ニンニクもガツンときます。あとアンチョビもきいてたな〜。
香り豊かなイカ墨と、チーズもよく絡まってフォークが止まらない。自家製麺はモッチモチパスタなので、ソースとの相性も100店満点です。これは一番人気の理由がわかる〜。
もう一つ注文したのはClams LINGUINE(ハマグリのパスタ)。パスタは2種類頼んでシェアしながら楽しむのが絶対!の私の精神のもと、こちらはトマトソースベースにして注文しました。

写真からでも伝わりますか?!このハマグリの大きさ。さすが、レストランがシーフードの新鮮さを売りにしているだけあるな、と思わされる、すべてのシーフードたちの魅力を活かした料理の多いこと……。
貝の身もプリプリ、濃厚なトマトソースに負けていない存在感。こちらはリングイネと絡めていただくので、先程のイカ墨パスタとはまた違った味わいを楽しむことができました。
パスタは全てパン(フライパン)でダイレクトに提供されるので、そのユニークさも楽しんで欲しいポイントです。
このレストランはワインやビールの品揃えも充実しているので、美味しいお料理と一緒にぜひお酒も楽しんで欲しいと思います。
こちらの店舗(Waterfront店)はクレジットカード支払い可能なので現金支払いの用意を気にする必要はなし!
どの料理を頼んでも、本気でハズレがないおすすめレストランなので、ボストン訪問の際は必ず行ってみてください。ちなみに、他のおすすめメニューは「Calamari(イカのフリット)」、「Lobster Fra Diavolo(スパイシーロブスターパスタ)」、「Clams Casino(パン粉焼きハマグリ)」だそうです!
次回はそちらもぜひ食べてみたいですね。
ボストンに本店をもつ、人気カフェTatte
さぁ、我々女子にはカフェブレイクも必要ですよね〜。
以前ワシントンD.C.編でもご紹介したことのある人気ベーカリーカフェ「Tatte」ですが、こちらはボストンが本店なので、街中でもたくさん店舗を発見することができました。
ハーバード大学のすぐ近くにも店舗を発見したので寄り道しちゃいました。

ボストンはカフェ文化があるようで、街中にはたくさんのおしゃれなカフェが軒を連ねていました。
そんな中でもTatteは絶大な人気を誇っているようで、ここもたくさんの人で溢れていましたよ!

やはり本場だからなのか、ベーカリーやらスイーツの品揃えも充実している……!こんなにたくさんあったら逆に決められない〜。
パンで言うとピスタチオクロワッサンが人気の模様。写真には載っていないカフェメニューも充実しているので、アメリカにいる間に気になるメニューは全て試したいと目論んでいます。
今回はシンプルなシュガードーナツとカフェラテを買ってハーバードの庭で楽しませていただきました。贅沢な空間……。
レストランに英語で電話予約をする際のTips
海外旅行の際、大きなチャレンジやハードルの一つとなるのが電話でのレストラン予約ではないでしょうか?
今やネット予約が普及しているので、あまり心配はないかもしれませんが、思わぬ場面で電話が必要になるシーンもあるかもしれません。
そんな時使える簡単な会話の例をご紹介するのでご参考にしてみてください!
(例)今日の夜予約をしたい時
「Hi I’m ◎◎(自分の名前). I would like to make a reservation for tonight.」
と、要件を伝えます。すると人数(How may people)と時間(What’s time)を聞かれるので、それに対しシンプルに
「for 2 people, at 7pm.」
と答えるだけで大丈夫です。電話では簡潔に・明確に目的を伝えることが間違いをなくすポイントなので、文章をきちんと言わないと……などとプレッシャーに感じなくてOKです。
また、日本人の名前は海外勢にとって聞き馴染みもなく、相手にとっても聞き取りが難しいので、予約名は苗字もしくは名前のどちらかを伝えるだけで大丈夫ですよ。
もし自分の名前の発音が難しくて聞き取って貰えないかも、と不安であれば「Hana」や「Emma」や「Tanaka」など発音がしやすい名前を拝借するのも一つの方法なのでご参考あれ。
次回も引き続きグルメ編!
今回はThe Daily Catchレストランの魅力について熱弁してしまいましたが(それくらいボストンに美味しいレストランが多かったんです……)、次回もAya的ハズレなしのボストンおすすめレストランをご紹介しますので、ぜひお楽しみください。
では、また次回のご搭乗お待ちしております!
Aya