第七十五回 アメリカと日本、それぞれで異なるイベントの楽しみ方・向き合い方の違いを調べてみた
みなさんこんにちは、Ayaです。
私はついに風邪をひいてしまいましたヨ……。妊娠して以来、ずっとウイルス性のものには気をつけ続けていたのですが、産後3ヶ月経ってついに風邪をひいてしまいました。しかも体調激悪になる厄介なやつ……。体調崩しながらの育児、ハードさのレベルがあがる。
先日、子供を連れて初のニューヨークへ小旅行に出かけたのですが体調不良のタイミングと重なってしまい、なかなかハードな時間を過ごす羽目になってしまいました……。
(ボロボロの母に引き換え、我が子は飛行機含め旅行中も元気に過ごしてくれました!感謝)
それにしても産後3ヶ月経って一気に体にガタがきてるんですが、みんなそんなかんじ?抜け毛のスピードも尋常じゃ無いので毎朝震えて鏡を見ていおります。私が歩いた後、髪の毛の道標できているんですが。育毛剤購入待ったなし?
さて、今回のテーマは「イベント」。
海外で生活をするようになり、日本やアメリカで共通して存在する特別なイベントが、実は国ごとに「楽しみ方」や「立ち位置」が違うことがあるというのに気づきました。その違いを調べてまとめてみたのでどうぞご覧ください!
バレンタインデー
まずはバレンタインデー。
バレンタインデーは、日本とアメリカで最もギャップが大きいイベントの一つかと思います。

日本では2月に入ると自然と浮き足立つ人が増えたりする、デパートや雑貨店がなんとなく賑わうイメージがありますよね。この時期のスイーツコーナーは気合い入ってて好きでした(食いしん坊)。
そんなアメリカと日本における決定的な違い4選。
①「誰がリードするか」の逆転現象
最大の相違点は、アクションを起こす主体の違いです。
日本:女性から男性へ
日本では「女性が憧れの相手に想いを伝える日」というイメージが定着しています。
アメリカ:男性から女性へ
アメリカでは、一般的に男性が女性に対して愛を伝えおもてなしをする日です。
ディナーの予約を入れ、薔薇の花束を用意するのが男性の役割、という認識が強いです。
バレンタインの日はどのレストランも軒並み満席。人気店になると予約は超激戦になります。
そして、この日だけは薔薇の花束の価格が倍以上に跳ね上がる恐ろしい商売っ気発揮してきます。
②贈り物の「定番」とバリエーション
日本では「チョコレート」が絶対的主役ですが、アメリカでは少し異なります。
日本:メインの贈り物はチョコレート。手作りも含めいろんなチョコ関連のお菓子を用意する。もちろんバレンタインディナーをするカップルも。
アメリカ:贈り物は赤いバラ、メッセージカード、ジュエリーなど。チョコにはあまりこだわらず、お菓子はキャンディーやクッキーを用意することが多い。
カップルはロマンティックな場所での外食が必須!
③義理チョコ文化
人間関係における振る舞いも、日本とアメリカで少し違いがあります。
日本:義理チョコ・本命チョコ・友チョコ
「義理」と言う概念があり、周囲の人間関係を円滑にするためや日々の感謝を伝えるためのツールとして使われる側面があります。
近年はサロン・ドゥ・ショコラなどに参加して、自分へのご褒美の有名ショコラティエのチョコを購入する人も増えているように感じます!私も日本にいたころは毎年高級チョコレートを自分に買って楽しんでいました。
アメリカ:友情と家族愛(カード文化)
アメリカには「義理」という言葉や文化はありません。しかし、プリスクールや小学校などでは、「クラス全員に小さなカードとお菓子を配る」という習慣があります。(これ、もちろん親が準備するので毎年お母さんたちは準備でヒィヒィなってるそうです。大変……)
「特定の人だけにあげない」という、疎外感を作らないための教育的配慮が含まれているそうですが、だからといって全員に用意するのも大変だよな、と思うのが正直なトコロ。
ちなみに、クラスメイトだけではなく普段お世話になっている先生たちにも用意するのを忘れないようにするのも大切だそうです!
また、子供から親へ。あるいは親から子へギフトを贈る「家族愛」の日でもあるんですって!素敵!
④ホワイトデーの有無
日本:3月14日の「お返し」文化
もらったものに対して、1ヶ月後に「倍返し」やはたまた「三倍返し」で応えるホワイトデー文化がありますね。私は夫と付き合ってる時代にもホワイトデー目当てにバレンタインデーでしっかりおもてなししていた記憶があります(現金な女)。
働いてた時も、上司に「お返し待ってます!」と堂々と見返り期待宣言して渡すような図々しい部下だったので。てへ。
この記事書いてて気づいたけど、バレンタインデーに告白した時って、ホワイトデーまで返事待つんですか……?長くない……?バレンタインでのときめきイベントが皆無な人生だったせいで今更気になってきました。誰か教えて。
アメリカ:ホワイトデーなどない
アメリカおよび欧米諸国にホワイトデーという習慣はありません。
バレンタインデー当日に双方向で愛を伝え合って完結、よってお返しなどという発想も文化もないようです!シンプル。
たしかに、去年夫の職場で「奥様にもどうぞ〜」と手作りクッキーをプレゼントしてくれた同僚の方宛に、お返しの紅茶セットを渡したらめちゃくちゃビックリ&感動されましたからね。
もらったらきちんと気持ちをお返しする、というのはバレンタイン関係なく必要な思いやりだと思います。
クリスマス
まさにロマンティックVSファミリーの構図。

日本:恋人たちの特別イベント
恋人とキラキラ素敵な日を過ごすのが定番。この日はやたらKFCが売れ、クリスマスケーキの予約も大混戦になりますね。
アメリカ:家族みんなで集まる「お正月」のような日
キリスト教の伝統に基づき、親戚一同みんなで集まりターキーやハムを食べお家でゆっくり過ごす。スーパーやレストランもほとんど閉まるので外食やデートという雰囲気もありません。
ちなみに、日本人はクリスマスにKFCを特別ディナーとして食べるとアメリカ人に言うと爆笑されます。「なんであんなものを特別なクリスマスに食べるんだよぉ!」って9割のアメリカ人に否定されると思ってください。
ハロウィン
日本でも一気にイベントとしての存在感が増しているハロウィンですが、アメリカとは本質が全く異なります。

日本:大人のコスプレ祭り
繁華街に仮装した大人が集まりワイワイ飲んで騒ぐのがメイン。この日のクラブの賑やかさと言ったら……(遠い目)。渋谷の治安はだいぶ改善されているようで安心しました。
アメリカ:子供の「お菓子ハント」と「ご近所づきあい」
子供達が主役で、近所の家を回ってお菓子をもらうのが伝統。大人は自宅の前に椅子に座り、お菓子を配りながら近所の人たちと交流する「地域コミュニティとしての行事」という側面もあります。
また、家の前に人が座っていなくても、玄関前に「ご自由にどうぞ!」のメッセージと共にお菓子を大量に用意したBOXを置いている家庭も多いです。
この日は子供達のかわいい仮装姿を見るのが癒しになっています。
正月、大晦日
年末年始の過ごし方は、完全に役割が逆転しています。

日本:厳かな伝統行事
大晦日は年越しそばを食べ、三が日は神社に初詣、そして家でゆっくりおせちを食べる「静のイベント」です。私は日本のイベントだと正月が一番好きです。CA時代は休めるはずもなく、大体フライトしてましたが……。
アメリカ:ド派手なカウントダウン
12月31日(ニューイヤーズ・イブ)の夜は花火をあげ、パーティーでシャンパンを飲んだりと派手に賑やかに盛り上がる「動のイベント」です。
そして、1月2日からみんな普通に仕事が始まるので日本のようにゆっくりした休暇をすごす感覚はありません。シンプルに年越しというイベント、という立ち位置。
国によって異なる、イベントに対する違いの面白さ
ざっくりですが、日本とアメリカでのイベントに対する向き合い方・立ち位置の違いをまとめてみました。
新しい発見があったり、違いを知るとまたイベントに対して興味が湧きますよね。
それでは、また次回のご搭乗をお待ちしております!
Aya


