第八十二回 【海外育児】アメリカで始まった子育て生活。アメリカでの子育て生活でいいなと思えるところは?
みなさんこんにちは、Ayaです。
待望の春。
天候もちょうどよい、お散歩日和。景色も美しく、青々とした緑が美しいこの季節。春、大好きです。
しかし、春のこの時期、同時に最も私を苦しめるのが……
そう、花粉!!!花粉症!!!!!!!

残念ながら、アメリカにも花粉症あります。
シンガポールには花粉がなかったので、年中快適に過ごしていたんですが、アメリカは四季のある自然豊かな国。そりゃ、花粉ありますよね……。
こちらでは、今の時期の花粉はPOLLENと呼ばれています。
このシーズンになると、地元雑誌でも「POLLEN SEASON」と銘打って特集が組まれていたりします。
これがまた、恐ろしいほどにこっまかーーい真っ黄色の粉が降り注ぐので、今の時期車が真っ黄色の人がたくさん走っています。洗ってもキリがないので諦めている人多数です。
私の車も真っ黄色に染まっています。ちなみに、洋服につくとなかなか落ちないので注意です。
私はこのアメリカ版POLLENにもアレルギー反応が出てしまうらしく、外に出るとクシャミ・目の痒みが止まらなくなってしまいます。
子供との近所の散歩もなかなかハードです。鼻水じゅるじゅるです。鼻にティッシュ詰め込んだまま生活したい。
周囲でもこの花粉に苦しんでる人が多く、耳鼻科でも早めの鼻うがいなどが勧められているみたいです。症状がひどい人は薬で対応しているようですね。
アメリカでは花粉症対策でマスクをする人も少ないので(そもそもマスクをつける文化がない)、私もあまりマスクに頼らずこの時期を乗り越えようと思います……。
実はアメリカでは、医療従事者の方達くらいしかマスクしてるイメージがないです。コロナ以降、日常の中でもマスクをつける人が増えたようですが、基本的にはマスクは大げさなイメージであまりつけたがらない。というのが現状。
また、日本のように花粉症対策やすっぴん隠しでマスクする人は絶対いないので文化の違いを感じます。
さてさて、
花粉症についての熱が入りすぎてしまいましたが、
今回はアメリカでの子育て生活を送る中で「アメリカでよかったなぁ」と感じた場面をまとめてみました。
子供を授かったことで見つけたアメリカの良さ
我が子が爆誕して約5ヶ月ほど。
子供を通じて、今までは気づかなかったアメリカならではの心地良さを感じることが増えました。
自分1人の時には感じなかった視点や景色。
社会全体として、「子供を歓迎している」という空気感を強く感じます。

日常で感じる「Welcome Baby!」な空気感
①褒め言葉のシャワー
赤ちゃん連れて歩いていると、とにかく褒められる。
「Beautiful Baby!」
「So Cute!」
などなど、外出時はいろんな人がたくさん素敵な褒め言葉をかけてくれます。
赤ちゃんを連れて外出するのが苦じゃないのは、こういった優しい言葉かけに支えられている部分も大きいです。
むしろ褒められたいから外出する、まであります。(それは言い過ぎ)
②レディファーストならぬベビーファースト
ドアがある場所だと必ず誰かが開けて待っててくれるし、行列を譲ってくれることもあります。
妊娠中も、舞台鑑賞中のトイレ休憩時に行列に並んでいたらスタッフの人がやってきて「あなたは先に行きなさい!」と行列の先頭に誘導してくれたこともありました。
荷物を持っていたら「手伝おうか?」と声をかけてくれたり、カフェでも「食事運ぶよ!」と率先してヘルプしてくれたりします。
外出時の心理的ハードルの低さはとってもありがたい。
③公共交通機関での赤ちゃんへの理解
電車やバスに乗った時も、周囲の人々が手伝おうかと手を貸してくれたり、子供が少しぐずってしまった時も「赤ちゃんは泣くのがお仕事だから」と言って、こちらが萎縮しないようにしてくれたり、一緒にあやしてくれたり、理解を示してくれることが多いです。
自分が親になってみて、こういった対応を受けるととても心強く嬉しく感じます。
パートナーの育児参画が「当たり前」であること
そもそも、育児を「手伝う」のではなく、「当事者」としての意識をもっていることが大前提。
①日中でも度々見かける、家族にコミットするパパ達の姿
公園やスーパー、図書館などでパパが1人で子供を見ている姿が日常にあります。
近所のお散歩中にも、ベビーカーを押すパパとすれ違うことも多いです。でも、それが普通。
②仕事と家庭のバランス
定時退社や家族優先の文化が根付いており、定時後30分ほどすると社内からほぼ人がいなくなるのだとか。また、日本に比べて社内の飲み会の少なさにも驚きます。
夫の上司もたびたび「Happy Wife, Happy Life!」と指導してくれるので感謝です!!!もっと言って。
トップアスリートたちも、奥様の出産立ち会いのために試合を欠場する、ということも一父親の責務として当然に行われています。
直近でいうと、メジャーリーガーの大谷翔平選手も出産立会いで試合をお休みしていましたよね。素晴らしいことですよ。そう、大谷翔平も休めるんやで!!!!
ダイバーシティが育む寛容さ
アメリカは多様性で成り立つ社会です。
いろんな人種、男女にとらわれない家族の形、さまざまな育児方針があるからこそ、
「親としてこうしなきゃいけない」「母としてこうあらねばならない」
というプレッシャーは少ないです。悩むことも多いですが、まぁ色んな人がいるからいいかぁ、と思って自分を励ましています。
「個」を尊重する文化なので、「◯歳でこれができて当たり前」というマイルストーンよりも、「その子それぞれのペースでの成長があるので、気にしなくて大丈夫」というスタンス。
小児科に検診に行った時も、離乳食スタートのタイミングについて
「5ヶ月になったら始めなきゃいけないんだよね?」
と聞いたところ
「始めたければそれでもいいし、6ヶ月になってからでもいいし、月齢に囚われて焦らずにゆっくり進めて大丈夫だよ」
と言われました。意外と細かいところ悩むタイプなので、こうしておおらかに指導されると、「あ、そんな感じでいいんだ!」と気が楽になります。
子連れでの飲食店利用が楽しい
①圧倒的「空間のゆとり」
ベビーカーで入店しても余裕の動線があり、基本的にテーブル横付けが可能なので折り畳む手間などもないのがありがたい部分。
通路が広いので、人にぶつかる心配がないのも良い。
②子連れ対応が早い
入店するとハイチェアが必要か聞かれ、
着席と同時にアクティビティ・シート(塗り絵とクレヨン)が渡され、
何も言わずともキッズメニューが渡されます。
子供向けのメニューも種類が多いので、今後ミルクを卒業し食事ができるようになったらさらに外食も楽しめるなぁと思っています。
スタッフも子供達に対しウインクしてくれたりフレンドリーに話しかけてくれたりと、ウェルカムな空気で接してくれます。
③バリアフリーな設備
男女どちらのトイレにもオムツ交換台が設置してあり(もしくはファミリートイレ)、パパもオムツ交換をお願いしやすいです。
我が家は基本的に外出時パパがおむつ替え担当なので、毎回せっせとトイレに向かっています。
ちなみに、コストコやスーパーのトイレにもそれぞれにおむつ交換台があります。
ハッピーな子育てが一番
アメリカという多様な価値観に触れながら、私自身も成長し・学びながら子育てを楽しんで行ければいいなと思います。
この5ヶ月で感じたアメリカでの子育ての「良いな!」と思うところをまとめてみました。
これからもできるだけポジティブに過ごしていきたいなと思う今日この頃。
とりあえず子供を乗せての運転に慣れるのが1番のハードルなので頑張ります……。
それでは、また次回のご搭乗をお待ちしております!
Aya


