【口コミ・体験談】ダイエット遺伝子検査 『DNA SLIM』は本当に意味ある?診断結果や生活の変化も公開!

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去年の夏から冬にかけて、体調を崩してしまい、まさかの4ヶ月で10kg増。

ライターるん
ライターるん

人生のマックス体重更新です……!ひぇぇぇ……。

昔から万年ダイエッターで、思春期にはすでにダイエットに悩み続けていました。

筋トレもして、食事管理もして、それなりに頑張ってきたのに、なぜか痩せない。

リバウンドとドカ食いの繰り返しで、「どうして私ってこんなに痩せにくいんだろう?」と、ずっとモヤモヤしてました。

そんな私が2023年に試してみたのが、ダイエット遺伝子検査キット『DNA SLIM』です。

インフルエンサーや有名人が「自分に合ったダイエット方法や食べ物までわかる」と紹介していたのを見て、軽い気持ちでやってみたものの、当時は結果を活かせずに終わってしまいました。

でも、今回の体重激増をきっかけに、「あの遺伝子検査、もしかして今こそ活かすべきだったんじゃ……?」と思い、分析レポートを改めて読み返すことに。

この記事では、実際に『DNA SLIM』を使ってわかった自分の痩せにくさの原因と、「遺伝子検査って本当に効果ある?意味ある?」という疑問に、体験者として正直にレビューしていきます。

『DNA SLIM』ってどんな遺伝子検査?検査方法は?どこで買える?価格は?

『DNA SLIM』は株式会社ハーセリーズ・インターナショナルが販売するダイエット遺伝子検査キット。

公式サイトより引用

Amazonや公式オンラインショップから手軽に購入できて、価格はおよそ7,000円前後です。

検査方法はとっても簡単。

届いたキットで、綿棒を使って頬の内側をこすり、ポストに投函するだけ。

結果は約15営業日ほどで届きます(時期によって多少前後することもあるようです)。

食行動チェックリスト(簡単なアンケート)も同封されているので、そちらも記入することで食行動に関するフィードバックを得られます。

『DNA SLIM』では、従来の3つの肥満遺伝子(内臓脂肪型・皮下脂肪型・やせ型)にくわえ、

公式サイトより引用

「高カロリー嗜好」や「過食傾向」に関わる2種類のFTO遺伝子も分析されます。

公式サイトより引用

この5つの遺伝子の組み合わせから、10タイプの体質に分類されます。

公式サイトより引用

レポートには

・脂肪のつきやすい部位
・自分に合う食べ物の選び方
・自分に合う運動法
・具体的なダイエットプラン
・食行動チェックリストへのフィードバック

などが書かれていました。

『DNA SLIM』と他社の遺伝子検査を比較!私がこのキットを選んだ理由

私が『DNA SLIM』を選んだ理由は、2023年9月の購入時点で、

5種類の遺伝子を分析できるキットは、当時調べた中でこれだけだった

243パターンから、自分に合ったダイエットプランを提案してくれる点が魅力だった

・7,000円前後と価格が手ごろで、試しやすかった

という3つの理由からでした。

他社商品をリサーチしてみましたが、当記事執筆時点ではamazonで購入可能なもので「5種類の遺伝子を分析できる」と明記されている商品はありませんでした。

『遺伝子博士』『GeneLife DIET』『ドクターシーラボ 肥満遺伝子検査セット』とも比較してみた

①『遺伝子博士』

・お値段が5,000円前後と手ごろ
よくある3~4タイプでなく33タイプに分類されるのは興味深い
・ただ、口コミを見ていると「レポートの内容が薄い」という声もちらほら

②『GeneLife DIET』

・こちらも5,000円前後で手頃な価格
・4つの肥満タイプに分類
・口コミには「レポートの中身が物足りない」「アンケート項目がやたら多い」といった不満が目立ちました

③『ドクターシーラボ 肥満遺伝子検査セット』

・4,500円前後と価格面は最安クラス
・3つの肥満タイプに分類
・気軽に検査してみたい方には良いかも……!

この中では、遺伝子博士は特に話題になっていますね。

私は長年ダイエットをしていてある程度のダイエット知識があることと、「3タイプならこの体質だろう」という予測もできていたので、「さらに深く体質を知るためには、5種類の遺伝子がわかるものを選びたい!」という気持ちで『DNA SLIM』に決めました。

『DNA SLIM』の結果を公開!私の遺伝子タイプ、実際当てはまる?

『DNA SLIM』の検査結果、私は

「高カロリー嗜好タイプ × 皮下脂肪型肥満体質」でした。

画像の「高カロリー嗜好皮下脂肪型」に該当ですね。

公式サイトより引用

レポートには詳しい解説も載っており、

・高カロリー(脂肪が多く甘いもの)を好み、過食傾向がある
・脂質の代謝が低い
・筋肉がつきづらく、一度太ると痩せにくい
・冷えや食べ過ぎで下半身に脂肪がつきやすい

……全部あてはまってる。

というのも、私の体型は上半身は普通、でも下半身はぽってりが基本。

人生で一番体重が軽かったとき(BMI20)でさえ、上半身は細めなのに下半身は普通以上に太って見えていました。

脂質の代謝が低いのも薄々感じていて、脂質が高いものが好きなわりに、すぐもたれる、気持ち悪くなる。

パーソナルトレーニング+ジム通いでもう限界!ってくらいまで週4ペースで筋トレしても、思うように筋肉がつかない……。

「やっぱりね」って感じでした。

でもこの「やっぱりね」がすごく大事で。

なんとなく感じていた痩せにくさの正体が言語化されたことで心がラクになったし、

改めてレポートの結果を隅々まで読み返した今、

この体質を踏まえたうえで、もう一度ちゃんと向き合ってみようという気持ちになれたのは大きな変化でした。

遺伝子検査の結果を活かす!私が始めた3つのダイエット方法

正直、遺伝で決まっている体質はどうにもならない部分もあります。

でもだからこそ、「どう付き合っていくか」がすごく大事ですよね。

レポートには、そのヒントになるアドバイスもたくさん書かれていました。

私のレポートには、

・揚げ物、スナック、洋菓子、洋食など脂質の多い食品を避ける
・脂質の代謝を助けるビタミンB2を意識して摂取する
・筋トレをして全身の筋肉をつけて、代謝を上げ痩せやすくする

と書いてありました。

また、個人的に目玉である「243通りのダイエットプラン」ですが、これが超参考になる。

遺伝子検査の結果と当時のBMIを根拠に

・肥満傾向で、標準体重より2.7kg重いので減量を勧める

・運動は週何回と分割して行うよりも習慣づける方が良い

とのこと。

そして、1カ月に1kgの減量を行うための具体的な数値も計算されており、

1日あたりに減らすエネルギー量233kcal
遺伝的要因による平均との基礎代謝の差-5kcal/日
1日に減らすべきエネルギー量238kcal
運動で減らすべきエネルギー量100kcal/日
食事で減らすべきエネルギー量138kcal/日
目標達成までの日数2.7カ月

ここまで詳しく具体的に載せてくれる親切さ。

食行動チェックリストの結果も3つの視点から分析されており、それぞれ3段階評価

食事内容:偏食傾向(★★★)
食動機:過食傾向(★★★)
満腹・空腹感:鈍感傾向(★★★)

と、見事に全てが最悪の結果を記録!

遺伝的要因に加えて、生活習慣もこれでは痩せないわけだ……。

検査結果をどう活かす?私が実際に取り入れたダイエット方法3選

レポートを熟読し、今までの度重なる失敗を活かすべく1人作戦会議をした結果、

①ビタミンBサプリ摂取
②ゆる筋トレ習慣化
③自炊頻度を上げる

この3つから取り組もうと決めました。

①ビタミンB2を摂る理由と、選んだサプリ

ビタミンB2は脂質代謝をサポートしてくれる栄養素とのことなので、サプリをポチって早速飲み始めました。

私が選んだのはネイチャーメイドのビタミンB群サプリ

粒は黄色で、小ぶりなので飲みやすいです。1日1粒でOK。

最近「自律神経の不調にはビタミンBが効く」ときいて気になっていたので……ちょうど良かった。

ダイエットの基本はまず健康ですね。健康第一!

②筋トレの習慣化とそのポイント

次に、1日1部位1セットの筋トレを始めました。

腰痛持ちなので、腰に負担の少ないメニューを考えて、ワイドスクワット・ヒップリフト・デッドバグ・プランクなどを気分に合わせて。

この「気分に合わせて」というのと、「1日1部位1セット」というゆるさが習慣づけにはポイントで、とにかく続けないと意味がないので。

習慣化アプリをスマホに入れて、ウィジェットで視覚的にもわかりやすく・楽しく続けられるよう工夫しています。

③自炊の工夫と、手抜きでも続けられる方法

そして、自炊頻度を増やしました。

これ、めちゃくちゃ頑張ってる。……いかに手抜きするかを!

我が家には電気圧力鍋があるので、それを使って「鶏肉のほったらかし肉じゃが」とか。

火を使わず手軽なレンチン調理が大好きなので、「鶏むね肉で鶏ハム」とか。

もちろん鶏肉の皮は剥ぎます。

忙しくてついパンだけで済ませてしまう朝食に、レンチンで作った目玉焼きをプラスしてみたり。

こちらも愛用品。レンチンで目玉焼きなど作れちゃう便利グッズ。

手間のかかる野菜は冷凍カット済のものに頼り切り。

ブロッコリー・みじんぎり玉ねぎは冷凍庫に常備。

無印良品のぬか床を使った自家製ぬか漬けにも最近はまってます。おいしく腸活!

『DNA SLIM』を正直レビュー!良かった点と悪かった点

『DNA SLIM』を実際に使ってみて感じたのは、「ダイエットの指針がはっきりするのは、思っていた以上に心強い」ということ。

ここでは、実際に使ってみてよかった点・惜しかった点・価格とのバランス感、そして「結局、意味あったの?」という率直な答えをまとめていきます!

良かったところ:ダイエットに必要な情報がとにかく網羅されてる

まず、「この価格でここまでわかるの?」と驚いたのが最初の感想です。

《『DNA SLIM』のレポートで得られる情報まとめ》

・5種類の遺伝子タイプ分析
・243通りのダイエットプラン提案
・おすすめ栄養素・控えるべき食材
・筋トレ・有酸素など、自分に合う運動タイプの提案
・食行動チェックリストの結果とアドバイス

体質に合ったアプローチがここまで丁寧に書かれていると、「自分の体に向き合ってみよう」という気持ちになれる。

「とりあえず糖質制限」とか「流行りの◯◯ダイエット」とかじゃなく、自分の体に合ったやりかたでいいんだと思えたのが大きかったです。

惜しかったところ:レポートの「遺伝子の説明」が難しい

とはいえ、レポートの中身は情報量がとにかく多い。

特に遺伝子についての説明で、「変異」とか「ヘテロ型」とか、用語が私には難しくて、「え、これ何回も読まないとわからない…!」って抵抗感は正直ありました。

ざっくり読んで「ふーん」で終わらせちゃう人、多そう。

用語の解説もきちんと読めばされているんだけれど、全体的にしっかり読み込んで自分で理解しようと思える人じゃないと、活かしきれない可能性はあるかも。

情報量が多くて最初は戸惑ったけど、それだけ丁寧に分析されているからこそ、納得感があったのも事実です。

結局、「意味あった?」という疑問への私なりの答え

意味、めちゃくちゃありました……!

「自分はこういう体質なんだ」って納得できたことで、変な焦りや他人と比べるストレスが減ったし、失敗のたびに自己嫌悪してた過去の自分をちょっと許せるようになりました。

だから、一生付き合う自分の体質を知るという意味では、1回だけで一生使える投資として、やってよかったなって思ってます。

向き不向きはあるかもしれませんが、「何をやっても痩せない」と感じている方や、「自分に合ったダイエット法を知りたい」と思っている方には、一度受けてみる価値アリです!

【まとめ】体質を知ることで、ダイエットの方針や方向性が決まった

「痩せないのは、努力が足りないから」

「もっと食事を我慢しなきゃ」

「筋トレも有酸素もやってるのに、なんで痩せないの?」

そんなふうに、自分を責め続けてきた私にとって、『DNA SLIM』の検査結果はひとつの救いになりました。

痩せにくさには、ちゃんと理由がある。

それを数値言葉で見せてくれたから、ただ自分を責めるのではなく、「やり方を変えればいい」と前向きに思えるようになったんです。

しかも、遺伝子は一生変わらないから、この検査は、一度受ければ一生モノの自分の取扱説明書みたいなもの。

「もう頑張れない」「自分には無理かも」と感じている人にこそ、一度試してみてほしい。

痩せない理由を知ることで、ダイエットの考え方も、自分への向き合い方も、きっと変わります。

この体験談が、今悩んでいるあなたの背中を、少しでもそっと押せたならうれしいです。

あなたが自分の体と前向きに向き合えるきっかけになりますように。

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