またもや良さそうなブランドを見つけてしまった…!
出会いはInstagram。「コスメ新規開拓したいなぁ」なんて考えながらぼんやりストーリーズを見ていると、ふいに表示された広告に目が止まったのです。
洗練された雰囲気、かすんだような写真、おそらくガラス素材のクリアなパッケージ。片隅にBBクリームって書いてあるけど、とにかく…
透明感がすごい。
なんだなんだと思わず調べまくったこのブランド、その名も『glow(グロウ)』。
どうやら日本未上陸のようで、インスタを見てもオシャレ。もう良い予感しかしないのですが出会いは広告だし…どうなの??
ということで、今回はライターゆう子がピックアップしたブランド『glow(グロウ)』をご紹介&気になったアイテムの正直レビューをお届けします!
glow(グロウ)とは
glow(グロウ)とは韓国・ソウルをベースに展開しているコスメブランドで、コンセプトは『透明感』『輝き』。オフラインでは日本未上陸で、現在Qoo10や楽天などオンラインで購入することができます。
(↑アイテムは違いますが、ブランドイメージまさにこれ)
SNSや公式サイトなどのビジュアルをいろいろと見てみたのですが、雰囲気はまさにコンセプト通り。
水やガラスで表現されたクリアさ、ゆらめく光の反射、彩度を抑えたペールトーンで統一された世界観がどこまでも透明で、「透明感」以外に表現する言葉が見つからず自分に語彙がないことを実感しました。(オタク特有の早口)
アイテムも魅力的なラインアップなのでどれをレビューするかかなり迷いますが…ここは広告で出会ったベースメイクアイテムをピックアップ!
ちなみにこんな方におすすめ。
・BBクリームorノーファンデ派
・軽いつけ心地で、ほどよいカバー力がほしい
・崩れ方がきれいなベースメイクアイテムを探している
『ブリーザブル BBクリーム』をレビュー
今回チョイスしたのはBBクリーム。一本でベースメイクが完了という忙しい時間帯のメイクには大助かりなアイテムですが…
韓国アイドルメイクにも登場
(画像3枚目に使用アイテムが紹介されています)
こちらはTWICEの日本人メンバー・ミナさん。イベントに出席した時のメイクが激カワ&水光ツヤ肌が素晴らしかったですが、担当メイクのウンビ先生が使用アイテムを公開していました。その中にこのブリーザブルBBクリームを発見!
ちなみにBBクリームの下にあるのもglowのアイテム。保湿系コンシーラーで乾燥知らずらしく、こっちも気になる!
驚きのカラー展開
アイドルも使っていることにまんまとテンションが上がったところで、まずはカラーからチェックです!
ず、ずいぶんと思い切った色展開で……
ハイライトとローライトのパレットかと勘違いしそうなまでのはっきりした明暗…!
#white
カラー名の通り真っ白なクリームでトーンアップ。
#one
ニュートラルなベージュ。しっとりしたつけ心地と自然なカバー力。
#brown
シェーディングにおすすめな、赤みやグレーっぽさのないニュートラルなブラウン。
「このまま塗るのか…?(特にbrown)」と戸惑ってしまったのですが、どうやらこちらは『単体でも、混ぜても使える』がコンセプトのBBクリームだそう。
ビジュアルを改めて見てみるとビーカーや三角フラスコなどが写っていたりして、実験のようなイメージ。使うのが楽しそうなアイテムです。
自分で混ぜるというのは今までありそうでなかった。たしかに新感覚!
選んだカラーはこちら
今回は全顔に使う場合の使い心地をチェックすべく、この2色を選んでみました。
そして自分に合う色にブレンドするのだ……!
まさに真っ白!という#white。水分たっぷりのツヤと透け感があります。
一方#oneは、ファンデの標準色〜標準色より少し暗めくらいのニュートラルなベージュ。肌に出すと少しグレーっぽさも感じます。仕上がりはツヤ控えめでセミマット。
テクスチャはまるで別物
こうして並べてみると別物みたいですが…
画像左の#oneはクリームファンデくらいこっくりとした粘度でカバー力がありそう。
画像右の#whiteは乳液くらいの柔らかさで、すーっと伸びて肌に馴染んでいきそうです。
同じ質感かと思いきや違いあり。仕上がりはどうなるでしょうか。
実際に塗ってみた
今回はリアル使いを意識して、こちらの2パターンでお試し。
パターンA:#whiteのみ
パターンB:#whiteと#oneを混ぜる
パターンA:#whiteのみ
まず感じたのはつけ心地の軽さ。肌に乗せるとすーっと肌に馴染んでいくような塗り心地で、乳液を伸ばしているような気分です。
腕に出した時は水分ツヤ爆弾!という印象でしたが、顔に塗布するとツヤが少し控え目、ピタッと密着します。
全体的にトーンアップしていますが、白浮きせず明るくなりすぎないのがとてもいい!
目の下のクマ、小鼻の赤み、頬の毛穴などのアラは完全には隠れず、あくまでトーンアップさせることを目的にしたカラーのようです。
しかしBeforeで目立っていた鼻の黒ずみ毛穴はふわっとカバーされて驚き。テクスチャのゆるさとカラーからいってカバー力はほぼ無しかと予想していたので嬉しいポイントでした。
トーンアップの役割はしっかり果たすので、手持ちのファンデをもう少し明るく見せたい時に混ぜたりしても良さそう。
パターンB:#whiteと#oneを混ぜる
お次はいよいよ混ぜて使うターン!
実験開始!
「混ぜる」と言っても分量によって全く違うカラーになったり、質感もだいぶ変わりそうなので、とりあえず2通り混ぜて比べてみました。
画像上の「#white多め」は、透け感をキープしながら肌により近い色へ変化。色白さんやツヤがほしい方はこちらがおすすめです。
画像下の「#one多め」は、#whiteのツヤを含むことで#one単体の時よりうるおい感やツヤが増しています。少し厚みもあるのでカバー力が高そう。
仕上がりの好みに合わせてどちらをベースにするか決めるのが吉!
「#one多め」だと筆者の肌には少し濃すぎる印象でしたので、今回は「#white多め」で色を作ってみました。
カバー力、期待以上。
分量は先ほどの画像にあった通りで、#whiteを1プッシュ・#oneを0.3プッシュ(ほんのちょっと!)をブレンド。
ほんの少し#oneが入るだけでもセミマット寄りになりますが、内側から光るようなツヤが自然で大人のベースメイクにちょうどいい質感。
#whiteよりは塗ってるかなと感じる程度ですが、そこまで被膜感は強くなくリキッドファンデよりも軽いつけ心地でした。
そして、ここで注目すべきはカバー力。
目の下のクマ、鼻の毛穴の黒ずみ、頬の毛穴、小鼻の赤みを見ると、結構カバーされているのがわかります。厚塗りに見えないのにこれはいい……!
とはいえ何もかも隠せたとまでは言えず、ハイカバー希望な方はコンシーラーも一緒に使った方がいいと思います。
メイク感がほしい時は少しずつ#oneを足していって調節するのがよさそう。
崩れ方チェック
「#white多め」でメイクした後、一日過ごしてみました。その日の条件はこんな感じ。
・天気は曇り、最高気温24度
・外出あり
・エアコンの効いた室内で数時間過ごした
・パウダーなし
外は曇りでも汗ばむ気温、室内ではエアコンの効いた乾燥する場所にいたという肌にとって過酷な環境でしたが、崩れ方はどうだったでしょうか。
メイク薄くなった…?
と感じるほど、消えるような崩れ方!いいぞいいぞー!
鼻の毛穴の黒ずみや赤み、クマはうっすら透けて見えてきていますが、ドロドロに崩れている様子は一切無し。乾燥から来るテカリに悩むことが多い筆者、もちろんテカリはしましたがティッシュオフで対応できそうな程度でした。
しかし残念なことに、頬の開き毛穴付近で部分的に乾燥崩れが発生。ひどくはなかったのですが頬はよく崩れてしまう部分なので別日にもう一度トライ。しかし同じ結果でした…。
乾燥肌の方は、乾燥しやすい部分をしっかりと保湿してから使った方が良さそうです。
乾燥しやすさを考えると秋冬より春夏用におすすめ。
新感覚アイテムが手に入るglow
今回は筆者が思いがけず出会ったコスメブランド『glow(グロウ)』をアイテムレビューしながらご紹介しました。
ブリーザブルBBクリームは「単体でも、混ぜても使える」新感覚のBBクリーム。崩れ方がきれいなので、汗ばむ季節の春夏ベースメイクにもおすすめなアイテムでした!
使用する際こんなことに注意して
その1:よく振ってから使用すること
その2:直射日光を避け冷暗所で保存すること
その3:日焼け止め効果なし
特に、3は気を付けたいポイントです。
「1本でベースメイクが完了する」というBBクリームに日焼け止め成分が入っていないのはかなり惜しいですが、最近は必ず日焼け止めを塗る方が多いかと思うので、そこまで問題ではなさそう…なんて。
「つけ心地を重視して日焼け止め成分を入れなかった」に一票!
セール時期の購入がおすすめ
透明感の塊なglow、インスタの広告での出会いでしたが他のアイテムも使ってみたくなりました。
プチプラ以上デパコス未満というなんとも言えない価格なので、ちょっと高いかなー‥と感じた方はQoo10メガ割などのセール時期で購入するのがおすすめです。
(そして他アイテム合わせた爆買いの未来も見える。これ、新たな沼の入り口だったりします…!?)
購入先はこちら
・楽天