こんにちは！nene編集部のmiyukiです。
プチプラなのに優秀な韓国のクッションファンデといえば、長年人気の衰えないMISSHA（ミシャ）。
そんなミシャから、新発売されたのはなんとバームファンデーション！
その名も『スキンフェイクバーム』。素肌のような自然な仕上がりを実現するバームファンデということで、気になったので早速ゲット！
そして、neneの記事の中でも人気が高い、日本のプチプラコスメvisse(ヴィセ)から出ている『グロウバームファンデーション』と、比較してみました。
ヴィセのグロウバームファンデは容器こそチープですが中身はかなり優秀！と以前の記事でも絶賛しましたが↓
新しく出たバームファンデと比較したらどうなのか？それではレビューと検証を行ってみましょう！
ミシャ スキンフェイクバーム
新しく発売されたミシャのスキンフェイクバームの特徴は、素肌になりすます薄膜バームファンデという触れ込み。
高密着・高保湿なのに軽い使用感で、スキンケア直後に化粧下地なしでも綺麗に仕上がり、
なんとレチノールも配合されている美容成分たっぷりなスキンケアファンデだそう。
もちろんSPF50+/PA++++で24時間メイク持続テスト済という、事前情報は申し分ない感じでございます。
でも、成分表の順番を見るに、レチノールはかなり少量配合のようなので、光毒性も心配なさそう。効果も微妙だと思うわ…。
逆にナイアシンアミドの方が多くて、そちらに期待したくなるわね。総合的な美容成分は6割以上配合されてるそうよ。
実際に指で触ると、トロッと体温でとろける感じ。バーム自体は硬めなのに、触るとオイル状に変化するのが面白い！
透け感を感じさせるテクスチャで、カバー力がちょっと心配ですが、実際どうなのでしょうか。
ヴィセのグロウバームファンデーションと比べると、オイル美容液のような質感が強め。
ヴィセはスフレマットっぽいニュアンスです。
ちなみに、パフはクッションファンデパフと同じ感じ。7角形で細かい所まで塗りやすい◎
実際に肌に塗ると…
こちらが私の汚肌。毛穴と凹凸や赤いニキビ跡が目立つ、オイリー肌です。
塗り心地はスルスルと伸びてムラになりにくく、とてもいい！
商品説明にはセミマット仕上げとありましたが、個人的にはかなりツヤよりだと思います。
カバー力は、最初のひと塗りではそこまででしたが、ぽんぽんと重ねると気になるところはある程度カバーしてくれます。
脂性肌の私には結構崩れが怖いツヤ感。肌表面もちょっとペタつきます。
これはお粉がないとダメそう…！
ですが、乾燥肌の方やツヤ肌が好きな方にはかなり良さそう。
ファンデーションって肌質によって評価が分かれるので、難しいところね。
ヴィセグロウバームファンデーション
さて、ヴィセの方はやはりツヤが抑えられ、これぞセミマットという感じの仕上がりに。
毛穴や凹凸の気になる方には、これくらいのブラー効果があった方が嬉しいかも。
そしてヴィセの方がひと塗りでサッと気になるところをカバーしてくれます。
オイル処方なミシャは、自然な素肌という点では良いですが、素肌に自信のない方には不向き。
透け感が長所であり短所かもしれません。
半顔比較だとわかりやすいと思うのですが、ツヤの強いファンデってどうしても毛穴が目立つ！
結局粉で抑えるという工程が加わって、それならヴィセのほうがいいじゃん…となってしまいました。
素肌っぽさを追求するのなら、もうちょっとフォギーな感じの方が好みなので、私はヴィセの勝利とさせていただきたい…！
肌質によるが、個人的にはヴィセの勝利
本当に肌質によって結果が異なりますので、完全に個人的感想ですが、今回はヴィセの勝利。
乾燥肌/毛穴はそこまで気にならない/ツヤ肌が好きな方
ミシャのスキンフェイクバームがおすすめ。
オイリー肌/毛穴や凹凸が気になる/セミマット肌が好きな方
ヴィセのグロウバームファンデがおすすめ。
また、顔立ちによってもベースメイクのテクスチャは選ぶのがおすすめで、
私は立体的な男性顔で、頬骨が出ていたり鼻が直角的です。
ツヤが強いとハイライト効果でより男性的な特徴が強くなるので、マットなテクスチャがしっくりきます。
反対に曲線的で立体感を少なめの顔の方は、女性的印象が強く、ツヤ肌仕上げでより素敵な顔立ちになるかも。
ぜひ参考にしてみてくださいね！
