皆さん「リフ粉」シリーズの下地、もう使いました!?
NARS(ナーズ)の殿堂入りパウダー、ライトリフレティングセッティングパウダー。通称「リフ粉」。
あちこちのコスメオタクたちが絶賛するバズりコスメでお馴染みですが、先月こちらの同シリーズに新作下地が発売されたのはご存じでしょうか。
発売後すぐにゲットできた筆者は使ってみて衝撃を受けました。
伝えたいことは、ただひとつ。
いいですか皆さん……
バズり散らかして在庫が消える前に一度は使うのです……!
ということで今回はNARSの新作「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」を詳しくレビュー。似てるかも?と思った某有名下地とも比較してみました!
NARS ライトリフレクティング トーンアップヴェール
今回ご紹介するのは、2024年7月14日(金)に発売されたばかりの新作下地「ライトリフレクティング トーンアップヴェール」。
NARSは黒のパッケージも多いですが、この下地は白のボトル。
ポンプ式で衛生面は安心ですが、ちょこっとポンプが硬めです。
はじめは押すのに苦労して、1プッシュはいいものの半プッシュは何度か失敗。新品あるあるだと思うので徐々にスムーズに押せるようになる……はず?
手が発光する事態に
色はピンク寄り。手に出してみてまず感じたのが、見出しの通り発光感です。
多偏光パールが配合されているそうで、思わず「肌の内側から光がもれ出てますけど……?」と言いたくなるような自然なツヤ感。
ちなみにヒアルロン酸をはじめスキンケア成分が81%配合の美容液のようなテクスチャーでするするーっと伸びます。かつぴたっと密着するのですが、重たくなく軽いつけ心地です。
塗布前と比べてみると一目瞭然。発光と言ってもペカッと光るビームのような光ではなく、じんわりにじみ出るような感じです。
筆者の手の甲は結構毛穴が目立つのですが、それもふわっとカバー。毛穴を消すわけではなくあくまで自然に、毛穴の影を光で飛ばして溶け込ませてくれる感じ。筆者、思わずスタンディングオベーションです。
こういうのを求めていたんだよ……!(歓喜)
実際に塗ってみた
目元の茶色いシミや小鼻の黒ずみ、吹き出物の赤みは完全には消せませんが、あらゆるくすみが光で飛んだようにパッと明るくなることで細かい肌悩みを目立ちにくくしてくれました。
あと透明感、めっちゃ出る。
手の甲に塗ったときにも感じましたが、にじみでる光、なのに自然……どういうこと……?
これ、あらゆるツヤオタクを翻弄していると思うのですがいかがでしょうか。
つけ心地はとにかく軽い。薄膜なのでどのファンデーションとも相性が良さそうです。
ちなみにSPF27/PA++と紫外線対策も◎なので日焼け止めと合わせて使えば夏場も安心。暑い時期にはうれしいポイントがそろい踏みなのも、めっちゃいいです。(ほめすぎて語彙だんだんなくなってきた)
突然語り出す
最近筆者がよく感じることでもあるのですが、肌のアラって隠したい気持ちはあるものの徹底的にやると逆に顔が不自然に見えたりしませんか?(のっぺり見えたり、厚塗りに見えたり)
また、デイリーメイクだとそこまで時間をかけられないことも……
そんなときの最適解、この下地なんじゃないかなと思いました。
パッと顔色明るくしてくれる薄付き下地で、細かい肌悩みはぼかしちゃえばいいのよ!
「リフ粉」と一緒に使ってみた
同じ「ライトリフレクティング」のシリーズということで、この組み合わせで使う方もちろんいますよね?
ということで、この2つを合わせて使ってみたときの仕上がりもチェックしていきましょう。
ちなみにバズりコスメ、ライトリフレティングセッティングパウダー(以降リフ粉)とは……
テカリが気になる部分に付けるとすばやくテカリを抑え、細やかな粒子の粉質が綺麗に光を反射。健康的なツヤ感を演出することができる、欲しい質感が1つで叶うパウダーです。
meeco magazineより引用
筆者も愛用中ですが、下地やファンデーションのツヤ感を失うことなく肌表面をサラっとさせてくれるのところがお気に入りです。
なぜこういう仕上がりなのかは正直さっぱりわかりません。(でも好き)
↓こちらも今年の新作。この夏ヘビロテ中です↓
違いのわかる方、挙手
ね?質感そんなに変わらないでしょう?(爆)
使ったことがある方はおわかりかもしれませんが、リフ粉ってそうなんです。肌の質感はあんまり変わらないんです。
法令線付近をよーーく見ていただくとわかるのですが、テカリはおさえるけどツヤは消さない。ライトリフレクティング トーンアップヴェールで作った自然なツヤを消さずに生かしてくれるので、いわずもがな相性は抜群です。
この2つ、断然セット使いがおすすめです。
手持ちのリフ粉の本領発揮をここで見ることができますよ!!!
ちなみに同シリーズのファンデも最高だって話ですぜ(欲しい)
某有名下地と似てる?比較してみた
今回このライトリフレクティング トーンアップヴェールの発売情報を見た時から、なんとなーく系統が似ているか?と思ったのが、こちら。
ヴォワールコレクチュールn
40g ¥7,700
ご存じ、クレ・ド・ポー ボーテのバズり下地、ヴォワールコレクチュールnです。こちらは、
・くすみ飛ばし系
・薄付き
・ほどよいカバー力
というポイントが今回のNARSの新作と同じだったので実際は似ているか?比較してみました。
NARSがピンク系、クレ・ド・ポーはベージュ系。パール感が強いのでNARSのほうが明るく見えますが、トーン的には同じくらいかなという印象です。
伸びの良さもほぼ変わらず。両方みずみずしいですが、クレドのほうが若干水分感多めに感じました。
少しずつ見えてくる違い
自然光ではちょっとわかりづらいですが、蛍光灯の下で見てみるとNARSのほうがツヤが強め。クレ・ド・ポーにもツヤ感はありますがセミマット寄りです。
似てる?似てない?その結果は
似て……なかった。
クレ・ド・ポーは、一本で全方位カバー・隠す系下地。くすみはもちろん、頬の赤みにもアプローチして、肌の色を均一に寄せてくれました。
NARSは、光でくすみを飛ばす・ぼかす系下地。特にくすみと毛穴への自然なカバーがすばらしい!
クレ・ド・ポーはベージュ、NARSはピンクといった色の効果の違いもあると思いますが、カバー力が欲しい人は迷わずクレ・ド・ポーだと思います。そして、ファンデーションと合わせて使う日は、ベースを整えファンデーションの効果を底上げしてくれそうなNARSがおすすめです。
ポイントで似てても方向性は全く違いましたとさ。
在庫が豊富なうちにゲットして……!
今回は先月発売されたばかりのNARS ライトリフレクティング トーンアップヴェールをレビューしました。
「リフ粉」シリーズの新作下地はこんな人におすすめ!
・自然にトーンアップしたい
・くすみを飛ばしたい
・軽いつけ心地の下地がほしい
・「リフ粉」の本気が見たい
一本ですべてをカバー!という下地ではないけれど、大人のくすみ肌でも自然と明るくイキイキと見せてくれ、「肌の美しさ底上げ錯覚」レベルの下地です。
2024年はまだ終わっていませんが、今年の筆者的ベスコス確定しました。(ありがとうございます)
みんなでポチろう、リフ下地
今や下地は次から次へと新商品が発売されて飽和状態。結局どれを使えばいいの!?と迷う人も多いと思います。そんな人も、あらゆるコスメを極めるオタクの猛者も、
ちょっと一旦これ買ってください。
いいですか、バズりにバズったら一瞬で在庫なくなりますからね……!
そう激推ししたくなる下地でした。
さーてストック分ポチるかぁ(腕まくり)
↓「普段メイクを底上げ」といったらツールを揃えろって田舎のおばあちゃんが言ってた↓
↓「ツヤは韓国アイドルメイクから学べ」って幼稚園で習ったでしょう!?(習ってない)↓