第九十四回 生後7ヶ月の赤ちゃんとゆく、夢のグランドサークルロードトリップ③Route66・Grand Canyon到着編
みなさんこんにちは、Ayaです。
Sedonaに別れを告げ、今回私が最も楽しみにしていた「Grand Canyon」に向かいます。
Grand Canyonに向かう前にRoute66に寄り道
SedonaからGrand Canyonに向かう途中、思いつきでHistoric Route66が通る街、Williamsに立ち寄ることに。
Route66は、かつてシカゴからカリフォルニア州サンタモニカまでを結んでいた、アメリカを代表する歴史的な道路です。
1926年に誕生し、長距離ドライブや西部への移住を支えたことから「Mother Road(母なる道」の愛称でも親しまれているそうです。
このエリアには、古いガソリンスタンドやモーテル・ダイナー・ネオンサインが残されており、アメリカのロードトリップを象徴する観光ルートとしても人気があります。街全体が非常にフォトジェニック!
レトロな古き良きアメリカの世界にタイムスリップした気分になります。
このWilliamsはGrand Canyonのサウスリムへ向かう途中に位置する小さな街ですが、Grand Canyonへの拠点としても便利なことから「Gateway to the Grand Canyon」とも呼ばれています。
Route66の歴史を今に残す街
Route66は、州間高速道路の整備によって次第に役割を失い、1985年に正式に廃止されました。
(これによって廃れてしまった街を舞台にしたのがピクサー映画「カーズ」なので、その知識を合わせてぜひご視聴あれ!)
その直前まで弓道として使われていた最後の区画が、Williams周辺になります。
Williamsは1984年に州間高速道路によって迂回され、これをきっかけにRoute66を保存しようとする運動が広がりました。
のちに、Arizona Route66 Associationが結成され、沿道の建物や道路の保存活動が続けられています。
なので、ここWilliamsは単にレトロ風に作られた観光地ではなく、Route66が現役だった時代の歴史を今に残す貴重な場所でもあるのです。
そんなRoute66を集めたような、とっても魅力的なギフトショップが目に入ったので立ち寄ることに。

外観だけでテンション上がる〜〜!

ここにいるだけで当時にタイムスリップしたような気持ちになれる。
当時のガソリンスタンドの給油スタンドや車が並んでいます。

外観がこんなに魅力的なので、期待をして入店。もちろん店内も魅力的なRoute66グッズで溢れてます。
私、アメリカに住んでからご当地マグネットを集めるのにハマってしまい、冷蔵庫がコレクション展示場となっております。

可愛すぎる。これは買っちゃうよね〜。
デザインがずるい。おしゃれ。
ここは非常にコンパクトな街なので、グランドサークルトリップの移動中でも立ち寄ってみるのをオススメします。
30分〜1時間程度でしっかり楽しむことができました。
アメリカロードトリップ気分を一層盛り上げてくれる素敵な寄り道時間になること間違いなし。
あと、映画「カーズ」好きはテンション上がるはず。
Sedonaでは赤い岩山と大自然を楽しみ、Route66では古き良きアメリカの街並みに触れる。
同じアリゾナ州でも、少し移動するだけで景色も雰囲気も大きく変わることに驚きます。
Williamsを後にして、いよいよこの日の目的地Grand Canyonへ!
ちなみに、WilliamsからGrand Canyonに向かう道はまっすぐな一本道が続くのですが、たまに整備作業やら大型車通行などで交通整備が入り、対向車と交互に通行させられる時があります。
その時に当たってしまうと、通常の倍以上時間がかかるので注意です。
我々、日没・夕暮れの時間に合わせて向かっていたはずがまさかの交通渋滞にでくわし、通常20分で到着するところを1時間かけていく羽目になってしまいました……。
Grand Canyonは夕日・朝日どちらも見るべきという評判を聞いていたので絶対にこの目で見たかったのです……。
世界最大級の渓谷、Grand Canyonとは?
Grand Canyon National Park(グランドキャニオン国立公園)は、アメリカ・アリゾナ州にある世界遺産です。
大地の隆起やコロラド川の侵食によって形を変え続け、数千万年の時間をかけて自然によってつくられた世界最大級の渓谷です。その壮大なスケールからも、世界有数の絶景として知られています。
渓谷の全長・約446km、幅・最大約29km、深さ・約1.6kmにも及びます。
今でもその姿は変わり続け散るのだとか。
1979年にユネスコ世界自然遺産に登録され、現在も世界中から年間数100万人が訪れるアメリカ屈指の人気観光地です。
国立公園の入場料
アメリカにある国立公園に入るには、入場料を支払う必要があります。
今回のGrand Canyon国立公園入場料は、
普通車1台 35ドル
バイク 30ドル
徒歩・自転車 20ドル
となっていました。(2026年6月時点)
このチケットは購入日から7日間有効で、公園内の入場に適用されます。
キャッシュレス対応のみだったので、クレジットカードの用意が必須です!
しかし、今回のように国立公園を複数回る人には
America the Beautiful Pass
が絶対的にオススメです!
これは年間パスポートで、このパスを購入すれば
・国立公園
・国定記念物
・国立レクリエーションエリア
・国有林
・BLM(土地管理局)
を含む、2000箇所以上の連邦管理施設に入場できるようになります。(一部対象外の場所も有り)
ただ、最近一部の人気国立公園を対象に、海外からの旅行者(アメリカ非居住者)には追加の料金設定が定められたので、ご自身で最新の情報をしっかりご確認ください。
我々は今後のことも考え、America the Beautiful Passを購入しました。
Grand Canyon到着!
思った以上に時間がかかってしまいましたが、ついにGrand Canyonに到着!
若干日没時間を過ぎてしまったけど、まだ夕日が見える……!ということで、急いで展望スポットに向かいます。
South Rimエリアがおすすめ
初めて訪れる場合は、絶対にSouth Rim(サウスリム)エリアを中心に巡ってください。
おすすめスポット①Mather Point
「人生で初めてGrand Canyonを見るならここ!」と言われた定番展望台。
中心のビジターセンター(ここに駐車場もあります)から徒歩5分とアクセスも良く、目の前いっぱいに大渓谷を拝むことができます。また、赤ちゃん連れであれば絶対にここがおすすめ。ベビーカーでも行きやすいです。
そして、ついに念願の景色が……!

どうですかこの光景!!圧巻!!
一切の加工なし、スマホでそのまま撮影した景色です。
美し過ぎて涙が。
「地球ってすごい」
と、最初に浮かんできたのはとてもシンプルな感想。
大地・地球という惑星のパワー、偉大さ。こんな美しい景色があったんだ、とまさに息を呑む光景です。
残念ながら夕日が沈む瞬間を見ることはできませんでしたが(交通渋滞め……!)、日没時間から30分経っていてもこのオレンジの景色を見ることができました。
Grand Canyonに関しては書きたいことがたくさんあるので、次回のブログに続きます。
それでは、次回のご搭乗をお待ちしております!
Aya


