ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  ⑱機内で快適に過ごすためのTipsとは?

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第十八回 長時間フライトもどんどこい!機内の過ごし方を充実させるアイテムたちをご紹介

Aya
Aya

元CAのAyaが伝授する、機内でのTipsをご紹介!

狭い機内でも、できるだけ快適に過ごしたい

海外旅行や出張に行く際、移動で利用するのは「飛行機」ですよね。長距離のフライトは、片道数十時間機内で過ごすことも……。そんな機内での時間、みなさんはどうお過ごしですか?
「到着後、できるだけ疲れを残さず現地で楽しめるようにしたい!」「乾燥で肌荒れしたくない」「むくみが心配」などなど、色んな心配事があると思います。今回は元CAのAyaが、仕事以外で機内で過ごす際に実際に行っているセルフケアについてご紹介します。

乾燥対策のあれこれ

①基本的にはすっぴんで
フライト前に特にメイクしておく必要がなければ、すっぴんでいきましょう。メイクしている場合は、ラウンジで落とすか、機内で落とす!肌への負担はできるだけ少なくすることが大切です。

②メイクを落とす場合は拭き取りシートを使う
クレンジングオイルを使用する場合などは液体物の扱いになるため、国際線での機内持ち込みの場合、100ml以下に制限しなければいけないため、少し面倒。
なので、私はいつも拭き取りシートタイプのメイク落としを持ち歩いていました。(ちなみに普段の生活でも、「今日はもうダメだ。動きたく無い。という日にもお世話になってます)
おすすめシートは以下の2つ!

Bifesta ミセラークレンジングシート セラムモイスト【しっとり派】

大判サイズのため、一枚で充分に顔全体のメイクを落とすことが出来ます。地味に嬉しいのが、取り出し口の蓋がプラスチックタイプのため、しっかり閉まる。なのでシートも最後まで乾燥しづらい。くすみも取って肌もワントーン上がる、かつ保湿もしっかり行ってくれる優れもの。使用後のしっとり感を求める人はこちらがおすすめ!

BIODERMA サンシビオ H2Oクレンジングシート【さっぱり派】

みんな大好きビオデルマ。ウォータリータイプの拭き取りトナーが人気ですが、こちらのクレンジングシートも優れもの。シートに厚みがあり、ふんわり柔らかめ。こちらは液ひたひたタイプではないのですが、メイクはしっかり落としてくれるし、肌がつっぱる感じも無くてお気に入りです。
パウダリーな香りで、不快感もなし!べたつかず、爽快感のある使い心地。

③こまめに保湿スプレーをかける
こまめな保湿スプレーが長距離フライトを制す!と胸に刻んでいってください(大袈裟?)。30分に一度はスプレーを顔全体に、の意識でいきましょう。到着時の肌の違いに驚くはずです。

d’Alba ファーストスプレーセラム【しっとり派】

SNSでもバズりまくっている人気アイテム。超お気に入りのアイテムで、常に2本ストックしてます。普段から愛用しているのですが、乾燥する機内ではさらにその重要性を感じさせてくれます。オイル配合でセラムと二層になっているので、数回よく振って全体が混ざってから使用してください。
顔全体に吹きかけたら、軽く手でおさえてしっかりと馴染ませましょう。もはや機内でなくても、このスプレーは手放せない!特に冬は大活躍です。

Aveneウォーター【さっぱり派】

公式HPより

生後1ヶ月の赤ちゃんから使える、温泉水成分で作られた安心と信頼のアヴェンヌ様。円を描くようにくるくる全体に回しかけて手のひらで馴染ませます。
肌が敏感な時はこちらを使用することのほうが多いかもしれません。いつも家では大きいサイズのものを使用していますが、機内持ち込みが可能の50gサイズの小さいものも発売されたので、さらに便利になりましたね!どの肌タイプの人にも間違いなく使えるので、安心してオススメできます。より保湿を強めたい時は、コットンにたっぷり染み込ませて肌にパックのように貼り付けると効果が上がるそうですよ。

④喉の乾燥は体調不良の入り口に!マスクで対策
肌の乾燥に加えて、気をつけたいのが喉の乾燥。起きている間は問題ありませんが、機内食を食べた後そのまま寝落ち、映画を見ながらそのまま寝落ち、そして口を開けて寝てしまった暁には……。さぁ、地獄の喉の痛みが待っています(キャー!!)。そんなことは絶対に避けたいですよね。
普通のマスクでも充分なのですが、私としては、是非購入いただきたいおすすめのマスクがございます。

小林製薬 のどぬ〜る濡れマスク

保管状態がズボラなせいで箱がちょっと崩れてるのはご愛嬌

これをつけて眠るだけで、喉の治安が良い!むしろ改善されるまである。ぬれフィルターがひんやりしているので、マスクをつけた空間が蒸れる事もなく、心地よく包んでくれます。
耳にかかるゴム部分も柔らかいので、マスクをつけてる間の違和感もほぼありません。10時間しっかり潤してくれるので、ロングフライトでも大活躍です。

口腔環境もしっかりとケア

フライト中でも口腔ケアは怠るべからず。水分補給もこまめにとりつつ、手持ちアイテムでもしっかりと対策をしていくことが大切です。

①マウスウォッシュで口内洗浄

Okuchiシリーズ マウスウォッシュ

こちらは、普段からお出かけの際に常に持ち歩いているアイテム。口の中に20秒ほど含んでペッと吐き出すと口内を洗浄して、さわやかなレモンの香りに変えてくれる優秀すぎる一品。
ニンニクや匂いの強いものを食べた後もよく使っています。面白いのが、汚れが塊になっているので、目に見えてわかること。初見はなかなかショッキングな光景になりますが、ちょっとクセになってきますよ……。ふふふ。

②液体歯磨きの持ち運び
My歯磨きセットを持ち歩くのが1番おすすめですが、歯磨き粉チューブは場所をとるので、フライトの際は液体歯磨きを入れています。

Okuchiシリーズ 液体ハミガキ

Okuchiシリーズにお世話になりがちな私の口腔ケア……。こちらも20秒ほど口に含んで吐き出した後、通常通り歯ブラシで磨くだけ。クセのないミントで口の中がさっぱりします。場所も取らないしゴミはお手洗いで捨てるだけなので少しでも荷物を減らしたい私にとってはありがたい存在です。あと、歯磨き粉より口に残る感じがしないのがお気に入りポイント!

目元はあったかく

航空会社によっては、機内が完全に真っ暗にならないことも。自分が眠りたいタイミングで機内の照明が明るいと、ゆっくり眠れない事もありますよね。

めぐリズム 蒸気でホットアイマスク

外国人にも大人気のこちら。日本の薬局で爆買いしてるのをよく見かけておりました……。そんな私も、今や爆買いする側になっております。
心地よいあたたかさでゆっくりと入眠できる、最高の就寝グッズ。私のお気に入りはローズの香りです。癒し効果まで、Kao様ありがとうございますという気持ち。逆にこれつけて寝ちゃうと、深い眠りにつきすぎて機内食スキップして、そのまま寝続ける時もあります(食い意地張ってるので大体起きるけど)。

足のむくみにも要注意

気をつけたいのがエコノミー症候群。ずっと同じ体制でいることがないよう、トイレ休憩を挟んだり、適度にストレッチしたり、身体をほぐすことも忘れずに!

①機内は使い捨てスリッパに履き替える
私は、離陸のタイミングですぐにスリッパに履き替えます。靴を脱ぎ、できるだけリラックスできる状態にしておきます。使い捨てスリッパは、ホテルに泊まった際などに持ち帰ってストックしておくのがおすすめ!

②早めにケアで足スッキリ
足裏とふくらはぎをケアをすることで、足の疲れとむくみ具合が180度変わってくる!そのために、機内に持ち込みしておくのがこちら。

休息時間 足スッキリシート

機内でも、足裏とふくらはぎに貼って過ごします。歩きすぎた日にもこちらを貼ると、翌日に疲れが残りにくいのでおすすめ。本当は冷蔵庫に入れて冷やしておいてから使うと、さらに冷却効果が増して気持ち良いので是非試してみてほしい。
しっかり足全体に効いてくれるので、長時間のフライトの後も足のむくみを感じず、爽快感に感動するはず。余談ですが、この商品ディズニーランドホテルやミラコスタホテル内のコンビニにも売っていて、「さすがディズニー!」と思った記憶があります(笑)。

自分自身で温度調整のしやすい服装を

機内は基本的に22〜26度に設定しています。しかし、人によって適切な温度が異なると思うので、自分自身で調整しやすい服装にしておく事をおすすめします。
私は暑がりなので、薄いTシャツ一枚に脱ぎ着しやすいパーカーを羽織るようにしています。ロングフライトの際の服装はほぼ全身UNIQLOです。UNIQLO様様……。

事前準備で快適なフライトを

今回ご紹介したアイテムは、100回以上国際線フライトを経た私が辿り着いた最強グッズたちになりますので、ぜひ皆様にも参考にしていただきたい……!
皆様のフライト時間が、少しでも充実したものになりますように。
では、また次回のご搭乗をお待ちしております。

Aya

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