ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  72 アメリカ暮らしのあるあるまとめてみた

COLUMN

第七十二回 アメリカに来て早1年半……住んで見て感じた、「アメリカあるある」まとめてみた【買い物・食品編】

みなさんこんにちは、Ayaです。
なんだか最近ホームシック!!そんな時は、大体自分の心が疲れている時です。
そんな中で、今回は私がアメリカに住んでみて感じた気づき・苦労などをまとめてみました。

日本を離れてみて感じる、日本の環境の良さとありがたみ……!

みなさんも、ご自身の住んでいる国と比較して「こんな違いがあるんだ」という発見とともにお楽しみください。

買い物・食生活編

①薄切り肉を求めて三千里

アメリカに来て驚いたのは、どこのスーパーに行っても「薄切り肉」がないこと。
思わず笑っちゃうくらいにドデカい塊肉が陳列されているのがデフォです。
「豚肉・牛肉の薄切り肉が欲しければ自分でやるしかない……!」ってことでミートスライサーなるものを自宅に導入し、自力で精製しちゃうサバイバー日本人も多くいらっしゃったりします。
私?私はそんなガッツはないので諦めてます。分厚い豚肉も、己の包丁で三枚おろしにしています。地味な戦い。あと、ミートスライサー場所取りすぎ問題
最近スーパーで「Shaved Beef」という表記の牛肉パックを見つけましたが、薄切りどころかペラッペラでした。
また、西海岸のCostcoでは比較的薄切りされた豚肉の販売が開始されたようですが、皮付きのままなので皮のカットの一手間が必要なんだとか。後もうちょい!あと一息!皮も取って販売して!

②日本食材の価格に震える

輸入品のあつかいになるので仕方ない。仕方ないのはわかっているけど、日本人として数年前まで日本で生きてきた身としては、日本での価格を知っているだけに、思わず「うおおおぉ……!」と声が出てしまうんですよね。
納豆は1パックが3ドル(日本円:約460円)、超熟の食パンが7ドル(日本円:約1085円)などなど……。
最近はストレス溜めるよりマシじゃぁ!と思って納豆は普通に買うようになりましたが、調味料なども大体日本の2倍の価格で購入しています。
しかし、和食を作るには日本の調味料は必須なので仕方ないですね。味噌汁でほっとする幸せ。日本人、毎日バーガーやポテトは食べれませぬ……。

③賞味期限の概念

日本とアメリカでは、食品の「期限」に対する考え方が全く違うなと気づきました。
日本の「賞味期限」は、大体メーカーが「この日までに美味しく食べてね」というきちんとしたボーダーラインの設定だと思いますが、
アメリカの「Best Before」は、「この日までに食べたほうがいいけど、まぁそれ過ぎちゃって自己責任でどうぞ!」的なノリの消費者任せスタンスが強めです。

日本には「賞味期限」「消費期限」のに種類が存在し、食品表示法に従って明確に使い分けもされています。わたしも、日本にいたころは賞味期限を過ぎたものは2日くらいだけ目を瞑って食べたり(食べるんかい)、消費期限が過ぎてしまったものは食べずに(もったいないけど)捨ててしまったりしていました。

アメリカの「Best Before」「Sell By」「Use By」はそれぞれメーカー任意の表示らしく、本当に食べる人たちの判断に委ねられています。
特に日本人が敏感に気にしがちな、牛乳やヨーグルトの乳製品の賞味期限はかなり先なので驚かれると思います。旅行に来た際はぜひ確認してみてください。
そんな感じなので、こっちにきてからはいちいち気にするのも面倒になってきて、「味・見た目・匂い」に問題がなければ食べるようになりました。そうやって人は強くなっていく……。

④迷ったらトレジョ

お土産も、エコバッグも、普段の冷凍食品も、困った時はTrader Joe’sに行けば大体なんとかなります。優秀過ぎて、Trader Joe’sが近くにない所には住みたくないと思うほど大切な存在……。
最近は商品開発部に日系人が入ったのでは?と思うほど日本人好みの食品のレパートリーが増えています。
冷凍食品もあまりハズレがないので、どうしても自炊したくない日の自分を救うために買い込んだりしています。
最近の新商品に「銀ダラの味噌煮」的な冷凍が販売されていたので、大喜びで購入しました。近々食レポとしてもまとめたいと思います。

⑤コンビニコーヒーは日本が最強

日本のコンビニコーヒーってなんであんなに美味しいんですか?
一時帰国するたびに、コンビニのコーヒーの美味しさに感動しています。
各コンビニメーカーの企業様方の企業努力には頭が下がります。手頃な価格で、あんなに美味しいコーヒーを提供してくださって、ありがとうございます。これからもたくさん買います。
ん?アメリカのセブンのコーヒー?ノーコメントです。

⑥TKG(卵かけご飯は自己責任

日本のように、「スーパーの卵はどれでも生で食べられる」というわけではありません。
TKG大好き人間にとっては非常に辛い。せっかく妊婦生活も終わったというのに、TKGだけはおあずけ中。

アメリカで販売される卵は、サルモネラ菌の汚染を防ぐために洗浄はされていますが、基本的に「生食」を前提とした基準ではありません。アメリカでTKGの文化がないから当たり前ですね。
おそらく、アメリカ人に「生卵食べる!」って言ったら「お前ロッキーか?正気?」ってなるくらいのレベルだと思います。鍛えてません。

どうしてもTKGが食べたい人は「Pasteurized Eggs(低温殺菌卵)」を選び、自己責任で食べるそうです。もしくは、日系スーパーに行くと生食を意識した管理がされた高級卵が売られているそうです。

しかし、最近駐妻先輩にPasteurized EggsをさらにBONIQなどの低温調理器で低温殺菌すれば安全にTKGを楽しめるという耳寄り情報をGETしたので、チャレンジしてみようと思います。
サルモネラ菌は60℃5分の加熱で殺菌されるそうですよ!!簡単!ありがたい。

ちなみに、アメリカで卵を買う時は「Pasture Raised(放牧鶏)」を選ぶと黄身が濃くておいしい卵に出会えますよ。アメリカのスーパーは卵の種類もめちゃくちゃ多いので、ぜひ見比べてみてください!

また、卵のパックを買うときは必ず蓋を開けて確認してからカゴに入れることをお勧めします。家に帰って開けてみたら実は卵が割れてた!なんてこともありますから……。

⑦全てが完結する屋内ショッピングモールがない

日本にはイオンという最強ショッピングモールが存在します。
イオンに行けば、衣食住全てが揃う。外に出ずとも全てが完結する。そんなショッピングモールが恋しい、今日この頃。
なにより、いろんなものが食べられるフードコートが恋しい。

たこ焼き食べて、ラーメン食べて、クレープ食べて。一気に楽しめる場所、ありませんでしょうか。
アメリカにはそういったショッピングモールが少ない気がします。

⑧Baking Soda(重曹)が最強の万能アイテムだと気づく

掃除消臭・そしてAngel Hairというパスタを茹でるときにBaking Sodaを入れてラーメンに変身させる
Baking Sodaがこんなに万能なアイテムだったなんて、アメリカに来るまで知りませんでした。というか、日本では使ったことがありませんでした。

Baking Sodaでラーメンを作るという技は、駐妻界ではなかなか有名なスキルだそうです……。
「海外だろうと絶対に美味しいものを食べたい」という日本人のグルメ魂、誇らしい……!

生きる力・生活力が身に付く海外生活

諦めたらそこで試合終了ですよ、と言わんばかりに色々なチャレンジ精神が身に付く海外生活。
できるだけ楽しんで自分の暮らしを充実させていくことが、駐在生活で求められるスキルの一つな気がします。
今回は買い物・食生活編のご紹介でした。またネタが集まったらまとめてご紹介しますね。

それではまた、次回のご搭乗をお待ちしております!

Aya

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この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

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