生まれ変わるのなら、毛量の多い人になりたい……
えぇきっと、毛量が多い方は多い方で、悩まれているのだと思います。
しかしながら、薄毛の私から言わせてもらうのならば、ないよりはあったほうがいい。
年齢を重ねて思うのは、髪の毛はボリュームがあってなんぼ、ということ。
髪がぺたんこで地肌が透けて見える、そんな自分の頭皮を鏡で見た時……「毛量があればもう少し若々しくみえるのかなぁ」なんて思ったりします。
特に私が一番気になっているのは、つむじ・分け目。
それではご覧いただきましょう、私の華麗なる地肌を……（32歳女性）
これでも若干加工しているくらいで、実はかなり禿げています。もっとざっくり分けると、頭皮がかなり広範囲で透けます。
生まれながらに髪の毛がかなり細いというのも関係しているかもしれません。
それに加え、髪の毛が加齢で細くなっている感じで、かなりキテおります。
写真に映り込む禿頭に悩み、人と会うのもあまり楽しくない……きっと禿げてると思われてるに違いない……
いつもこんな悩みを解消すべく、私が使用しているのがヘアパウダー。
ポンポンと黒い粉をつむじに叩けば、ほんのりハゲをカバーしてくれる優秀アイテムです。
例えるなら、スーパーミリオンヘアーみたいな感じですね。（古のコマーシャル）
しかし、毎回ポンポンして出かけるのは面倒だし、帽子などへの色移りも気になるところ。
そこで見つけたもの、それはスカルプタトゥーのティント。
スカルプタトゥー自体は、こんな風に目立つつむじにアートメイクの要領でインクを打つことで、つむじが目立たなくなるものです。
頭皮にインクを入れるのは、費用もかかるしなぁという場合にぴったりそうな、ティントタイプなので期待大です。
眉毛にアートメイクと眉毛ティントがあるように、頭皮にもアートメイクと頭皮ティントがあるのですね。
ちなみに私のおすすめ眉ティントは、ペンタイプのフジコ。夏のレジャーはこれで眉毛をキープします↓
というわけで、頭皮ティントなるもの、早速ポチりました。
FORBEAUT スカルプタトゥー
届いたのは、ペン型の細いフォルムのアイテム。
その他にも、説明書と手袋、トリートメントにおまけの整髪料が入っていました。
正直、使うのは本品と手袋くらい、でしょうか。
ちなみに、先端にアイクリームのアプリケーターのようなボールがついています。
これでコロコロやってくれということらしいぞ。
いざ、ティントを塗布
ではでは、おまけでついていた手袋を装着して、と。（なんだこの手袋、シワシワで頼りないぞ〜）
説明書を読むに、頭皮に油がついているとうまく染まらないらしく、シャンプーで皮脂をしっかり取り除いて、乾いた状態で塗布するべきとのことでしたので、シャンプーとドライのみ終わらせておきました。
使用方法
①軽くシャンプーしてから、ドライヤーなどでしっかり乾かします。
②気になるところに優しく転がしながら塗りつけます。
③付属されている手袋をつけた状態で、マッサージするように馴染ませます。
④５分ほど置いた後、シャンプーで洗い流します。
コロコロ転がしていると、ボールからティントが出てきた！
少し粘り気のあるテクスチャで、カラー剤特有のツンとした香りは一切ありません。完全に無臭。
腕に軽く塗ると、こんな感じで染まります。真っ黒で、油性マッキーみたいですね。
てなわけで、つむじに塗り塗り。
特に肌に刺激も感じず、順調に塗れました。結構塗りやすい。
これで、５分待ちます。
クシでしっかり整えて、手で揉み込みます。
ごは⚫︎ですよが乗ってるみたいだね
さぁ、私のハゲつむじ……どうなる？
５分放置で洗髪
説明書通り、塗布した状態で５分放置。さて、シャンプーして乾かしたら、私のつむじはどうなるのでしょうか？
……
……
……
……
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…………………
………………………………
禿げとるやないかい！！！！！
そしてハゲは伝説へ……
今回の検証で分かったことは、ティントをもってしても私のつむじは隠せないということでした。
実は薄々（薄毛だけに）感じでいたのですが、腕につけたティントがね、全然残らなかったんですよ。
私のつむじが絶望的なのか、このティントがポンコツなのかの２択だと思っていましたが、どうやら両方の可能性が浮上しています。
こんなに残らないティントは、おいら初めてだぜ？そしてこんなにカバーしようのない薄毛も……
やっぱ、ちまちま育毛剤塗りつつ、ヘアパウダーの都度塗りが丁度いいのかしらねぇ
そもそもこのスカルプタトゥーティントの触れ込みでは、「１週間くらいは色が残る」ということだったのですが、私の皮脂がやばいのか、全然色が残らない。
レジェンドオブ薄毛の座は誰にも奪えなかったようで、私は伝説となりました（なりたくない）。
そう、私は無駄にハゲた箇所にごは⚫︎ですよを乗せただけの女。
なんかもう、いっそミネラル豊富な海藻だし、このティント塗るよりも、似てる佃煮を食べた方が、髪の毛生えそうな気がする。
ヘアパウダーなら生え際にも使えるので、私は今回の結果をもちまして、完全にフジコデコシャドウ一択となりました。
結論：やめとけ
今回の検証で、分かったこと。便利そうなのはコンセプトだけで、実際は使えない。
実際、Amazonレビューも低評価が多かったので、私以外に使用した方も期待外れだったのではないでしょうか。
ここまでやるなら、いっそスカルプタトゥーをやるか、毎日フジコデコシャドウをポンポンと叩く方が良い。
地肌に色を染み込ませるという点でも、敏感な頭皮にはいかがなものか？という気もしますしね。
というわけで、改めてフジコのデコシャドウ（ヘアパウダー）の素晴らしさを再確認してしまう結果となりました。
このパウダー本当に素晴らしいので、つむじやヘアラインにコンプレックスのある方、ぜひチェックしてみてほしい。粉質も他社とも比較しましたが、圧倒的にしっとりと密着してくれて、使いやすさまで抜群です。
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数社の比較はこんな感じ。
パウダー以外に、ブラシで塗るバームタイプもあるぞ！ヘアラインならこれで一発。
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