純欲メイクや白湯メイクがアジア圏でバズった中、アメリカなどの国では『I’m cold makeup』（アイムコールドメイクアップ）が大流行中なんだとか。
直訳すると、『私は寒い…』ど、どういうことだ？ということで、その詳細を調べてみました！
みんな、トライしてSNSに載せちゃおう〜！
誰がブームを起こした？
まずこのI’m cold makeupブームを巻き起こしたのは、TikTokで人気を博しているメイクアップインフルエンサーのzoekimkenealy。
彼女がTikTokで表現した、セレブリティや冬の映画ヒロインたちの寒空の下で火照った赤みを特徴とする温度感メイクがバズり、どんどん流行が拡大したようです。
なるほど確かに赤い！火照ってるこの感じ、ちょっと可愛いかも…。
ガッツリメイクな欧米圏でも、アジアで流行している素肌感やすっぴん感を残して自然に見せるクリーンなメイクがトレンドになってきているんですね。
どんなルックなの？
セレブリティのルックから読み解いてみましょう。
メイクブランド『KYLIE COSMETICS』を立ち上げ、リアリティショーでも大人気のアメリカの超セレブカイリー・ジェンナーのインスタグラムのルックがこちら。
あぁ〜なるほどカイリー様、寒そう！
いや寒いよ、その積雪の中でだいぶうっすい素材の服着てはるし…
上着着ないで大丈夫そ？
ていうのは置いといて、確かに美しい頬全体の血色と、MLBBな中にかじかんだ血色を表現したリップカラー。
こんな寒さの中でも私は温度の高いヘルシーな女よ！という計算され尽くしたまとまりのあるメイクカラーたちが、このI’m cold makeupのテクニックなんですねぇ。
お次は誰もが羨む超セクシーボディの持ち主、スーパーモデルのエミリー・ラタコウスキー。
まさかこの火照りが、チークだと…？
もしそれが本当なら、エミリー様、すげぇっす。（ほんとうにかじかんでそうな気もしますが…）
それにしても確かに、寒空の下にこんな女の子見つけたら、
うわ抱きしめたい！あったかそう！好き〜！
ってなりますよね。
I’m cold makeupはどうやって作るの？
気になるでしょう、このa.k.a.抱きしめたくなる湯たんぽ女メイク。（勝手に命名しました）
色々と海外サイトを調べ上げたところ、基本は以下のようです。
①ベースはマットに、色味も均一にする
赤みを前面に、自然かつ計算高く散りばめるために、まずはベースのキャンバスを均一化させる必要があります。そのため、ベースメイクはもともとあるくすみや赤みを一旦飛ばして、マットにフィニッシュさせることで次に乗せる血色カラーをジュワッと馴染ませる準備を。
②頬全体にチークカラーを乗せる
乗せるチークカラーは2色使いがポイント。血色のピンクと、温度のオレンジを用意してみて。
この二つをブレンドさせながら使うことで、自然に見せることができます。
普通は頬骨や笑った位置、目の下に少しなどですが、このI’m cold makeupではほぼ全体です！
怖がらずに、大胆に。
③鼻と唇の上にもチークを乗せる
寒すぎて鼻が赤くなっちゃったよ〜！という演出のために鼻にもon。
唇の上にも乗せることで、リップの延長で滲んだような色味が人中短縮もできるし顔の中心に血色がキュッとまとまります。
気をつけてほしいのは、②の頬チークと連結させてしまわないこと。
④瞼にも広くチークを乗せる
かなり広範囲に、大きめのブラシでアイシャドウではなくチークをon。
もう内側から火照ってます〜！アピール全開です。
お分かりいただけましたか？ほぼ全顔チークです。
⑤MLBBリップをややオーバーにonし、フェイスパウダーでチークの色味を調整
ここまできたらもうあとちょっと。
あとは自分の唇に近い色のリップをややオーバーに塗って、フェイスパウダーで乗せたチークたちのカラーをぼかして完成。
なんとなく幸せそうになる
寒〜い冬の季節に、もこもこ着込んだ可愛い女の子が、天気と裏腹にポカポカとした血色を見せてくれる。
騙されますねこれは。抱きしめたくなりますね…。暖をとりに行きたくなるもん。
なんとなく純欲メイクのチークテクと似たようなところがありますが、血色は人を幸せそうに見せてくれます。幸せそうな人と付き合いたいよねぇ、やっぱり。
そんな自分の魅力をワンランクアップしてくれて、目立たなそうで目立ちたい、計算高いそこのあなた！クリスマスはこのメイクで決まりですよ〜！
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
