こんにちは!nene編集部のmiyukiです。
いやあ……海外セレブウォッチャーならもうご存知かと思いますが、やっぱり現在進行形で炎上中なこのお方のまとめをしないでどうするのか…と思いまして、今回はこの問題児の特集とさせていただきます。
どうした?カニエ・ウェスト。
天才的な音楽の才能、デザイン力、プロデュース力。
米国のラップをはじめとしたカルチャー界でただならぬ影響力を持ち続けているカニエ・ウェストをご存知でしょうか。
ラップが好きな人にとっては、偉大なミュージシャンとして。ゴシップが好きな方には、キム・カーダシアンの元夫として馴染みのある人物なのでは?
さてさて、天才と奇人はニアリーイコールなのか?たびたび暴走してメディアを騒がせるカニエが、またもや大炎上中です。
グラミー賞授章式レッドカーペットに勝手に登場、妻のビアンカに全裸ドレスを披露させる

先日行われたグラミー授賞式。実は招待されていなかったカニエとビアンカ夫妻ですが、勝手にレッドカーペットに登場しました。
ビアンカは黒のコートを羽織り登場すると、カニエが何かを耳元で囁いた瞬間コートを脱ぎ捨てます。
着ていたのは……文字通り透明のドレス。(≒全裸)
nene読者の心臓を刺激しないよう、編集部でモザイク処理をかけていますが、ネット上では検索すればビアンカのそのトンデモドレスを見ることができます。周りに誰もいないことを確認してからググろう。
この既視感は……嵐の鮮烈デビュー衣装。いや、あちらは大事な部分は隠しているので問題なしですが。ビアンカ、一体なぜこんな真似を……

カニエの指示で脱いだシーンは、まるでカニエとビアンカの主従関係を見せつけるかのようでした。
この全裸ドレスに世界中が驚愕し、ネットユーザーは「これ公然猥褻で逮捕案件では?」と大騒ぎ。しかし、なぜかグラミー側は二人を追い出さなかったようです。
子供が見てしまったらどうするんだよ……とか、カニエには娘がいるのに、ビアンカという女性をこのように扱う感覚って……といった冷ややかな意見が多くを占めています。
カニエ、ソーシャルメディアでこの騒動の悦に浸る
そんなわけで大騒動になったこのグラミービアンカ全裸ドレス事件でメディアは連日大盛り上がり。
これに大満足だったカニエは、「俺の影響力まだまだ健全やわ」と言わんばかりにソーシャルメディアで次々と発言を重ねます。(そして削除するメンヘラムーブも披露)
「グラミーに勝ったぜ」などという発言の他にも……

「地球上一番ググられた人間だぜ」by カニエ

いや、裸で話題取んのは卑怯とちゃうん?
その後もヘイト発言を繰り返し続ける
その後もXに投稿を続け、ヘイト発言が頻出。「私はヒトラーを愛している」「私はナチスだ」などなど。また、「謝罪するつもりはない」とも発言。
この2025年に考えられないような発言を繰り返すその意図は一体何なのでしょうか。炎上によって、まだ自分には影響力があるということを見せつけたいがための強がりにしか見えません。ただの迷惑系ユーチューバーと何にも変わらないぞ?
正当な道で世を席巻することで自分の権力を見せつけられればかっこいいのですが、どうしたものか。
また、スーパーボウルで広告枠をゲットしたカニエが発売したのは、なんとナチスの象徴であるハーケンクロイツの入ったTシャツ。速攻で販売停止になりましたが、絶対ダメなムーブをかますカニエ。というかそのTシャツの案がカニエとしても、印字した業者もあるわけで、周りが止められないほどの存在なのがまた問題を大きくしています。

お金になりゃいいってもんじゃないんだよ
そもそもカニエの暴走は今に始まった話ではない
カニエの暴走は、彼を知る人間からすれば正直「またかい」と呆れるものかもしれません。
そもそもカニエ、実は以前にも似たような騒動をたくさん起こしています。
2020年の大統領選挙時には、カニエは独自に立候補し、「奴隷制は選択だった」という物議を醸す発言をして批判されました。
また、2022年には「ユダヤ人がメディアを支配している」「ホロコーストは誇張されている」などと発言したことで炎上し、アディダスなどが彼との契約を解除しています。他にも黒人カルチャーに喧嘩を売るなど、ツッコミどころ満載。
問題発言の後はXのアカウントを停止されたりしつつ、また舞い戻ってきています。ゆるいな〜X。
こういった経緯からキャンセルされてきたカニエが、「俺やっぱすごいもん」を見せるために今回の暴挙に出たのでしょうか。

天才、奇才、はたまたただの問題児……
カニエのメンタルイシュー
カニエの奇行は彼のメンタルに関係しているのはほぼ確実でしょう。彼自身がインタビューで、以前「双極性障害である」とカミングアウトしています。だとすれば、今は躁状態というところでしょうか。
また、最近では「実は双極性障害じゃなくて自閉症だった」などともコメントしており、詳細は不明。ちなみに双極性障害の薬を飲むのは辞めたそうです。
ただ、そういった病気だからといって、人を傷つけていい理由にはなりません。どうか彼の暴走を止める人間がいて欲しいものだけど、あまりにもビッグすぎて、周囲はみんなYESマンなのだろうか……
妻ビアンカは大丈夫なのか?離婚の報道も飛び出す
さて、ここまでカニエの暴走について語りましたが、それにある意味“利用”されているのが妻のビアンカです。ビアンカは自分が裸同然の格好をさせられることや、パートナーのヘイト発言をどう感じているのでしょうか?
関係者によると、「彼女の両親は彼女が見ているものに衝撃を受けています。彼らは、騙されたと感じています。何が起こっているのか理解できず、彼女がコントロールされていると感じています。」とのこと。

まぁ、そうでしょうね。
ビアンカ自身がグラミーでコートを脱ぐ時に、やや渋ったようなそぶりを見せた気もしますし、本当にやりたくてやっているのか、怪しいところではあります。不健全な支配下にいないといいけど。
実は現在、二人は離婚に向けて合意しているという噂も。
その後報道によると「破局はフェイクで、二人はバレンタインデーも一緒に過ごそうとしている」と代表者が答えるなど、一体何が真実なのか謎すぎる事態に。兎にも角にも、我々はカニエ達に翻弄されており、それは彼の手のひらの上の出来事なのかもしれない……
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