TIRTIR(ティルティル)新作オレンジAIファンデ使ってみた!赤とどっちがおすすめかレビューする

BEAUTY

誰もが一度は触れたことのある韓国コスメブランドから、世界各国にあらゆるスキントーンのファンデを送り出すグローバルコスメブランドへ。

さらにベースメイクのみならずポイントメイクでもバズり散らかすモンスター、それがTIRTIR(ティルティル)である。

もはや説明は不要か!

↓編集部でもたくさん記事にしてきました

そんな言わずと知れた大人気ブランドから、新作クッションファンデが2年ぶりに誕生。

すでにブランド内に6タイプものクッションファンデを有するTIRTIR(ティルティル)、満を持して発売する新生クッションとは……?!

MASK FIT AI FILTER CUSHION(マスクフィットエーアイフィルタークッション)

PR TIMESより
TIRTIR MASK FIT AI FILTER CUSHION 
(ティルティル マスクフィットエーアイフィルタークッション)
税込2,970円 SPF30 PA++
全6色展開(Qoo10は15色展開予定)

オレンジキターーー!!

ツヤツヤのオレンジカラーが眩しいパケで登場したのは、MASK FIT AI FILTER CUSHION( マスクフィットエーアイフィルタークッション)

まるでAIフィルターをかけたように、毛穴つるん!ふんわりセミマット肌に仕上がるクッションファンデーションです。

ベストセラー商品のMASK FIT RED CUSHION(マスクフィットレッドクッション)のカバー力はそのままに、既存シリーズより爽やかで軽い付け心地になっているとのこと。

TIRTIRの看板商品である、マスクフィットクッションシリーズ愛用者の口コミを反映して開発したというから期待大です。

AIフィルター肌仕上げ

大小さまざまな粒子サイズのパウダーを、均一かつなめらかに加工するTIRTIR独自の技術力が光る!

固まりにくく、いろんな毛穴のサイズに対応するカバー力を実現しまるでAIのようなドールスキンに。

ギャップテクスチャー

しっとりとした付け心地なのに、仕上がりはサラサラ。塗布する前後でギャップのあるテクスチャーはパウダーをのせたかのような美しさで、長時間メイクをキープ。

シリーズ中の位置的にはこんな感じ↓

PR TIMESより

ピンクと赤の間で、ハイカバー×セミマットなタイプです。

毛穴ケア成分配合

毛穴ケアにも特化!保湿成分としてビタミンCやナイアシンアミドを配合し、黒ずみ、開きなど毛穴に悩む肌のキメを整えます。

また、金柑(きんかん)由来のヴィーガンプロバイオティクスが肌バリアを高め、明るくなめらかな肌に導いてくれるんだとか。

そしてなんと、トーンアップエッセンスからも新色のコーラルが登場!

MASK FIT TONE UP ESSENCE CORAL(マスクフィットトーンアップエッセンスコーラル)

PR TIMESより
TIRTIR MASK FIT TONE UP ESSENCE CORAL
(ティルティル マスクフィットトーンアップエッセンスコーラル)
税込2,970円 SPF30 PA++

同じく大人気のマスクフィットトーンアップシリーズより、くすんだ肌を健康的に補正するコーラルトーンが誕生!こちらは日本先行発売。

カバーしにくいクマや毛穴、くすみを素肌のようにブラッシュアップしてくれます。

PR TIMESより

シリーズ内でのトーンアップレベルは最もナチュラル首との色の差が気になる方や、既存色だと明るすぎた方にも喜ばれるカラーになりそう。

実際に使ってみた

新作のAIフィルタークッションとトーンアップエッセンスコーラルを、発売前に実際にお試しさせてもらいました!

TIRTIRファンの筆者は、赤クッションとエッセンスベージュはすでに手持ちあり。せっかくなので、後ほど比較して見ていきたいと思います。

トーンアップエッセンス

左:新色コーラル
右:既存ベージュ

いつものベージュはわりとしっかりめにワントーン上がって、わかりやすく透明感が出るところがお気に入り。

手の甲に出して色味を比較すると、かなり違いがありそうだけどどうなの……?肌トーンがストンと落ちてしまわないか心配。

ノーメイク状態の肌に、半プッシュ程度のトーンアップエッセンス(コーラル)を伸ばしてみたのがこちら。

あれ?もうクッションファンデ塗った??

画像を間違えちゃったかな、と思うくらいにはキレイに仕上がってしまいました。

毛穴、くま、くすみ、色ムラといったあらゆる悩みがナチュラルにカバーされています(トーンが落ちるかもなどと余計な心配をした筆者反省)。

頬の赤みも、『赤み』としての主張から『チーク』の存在感にミラクルチェンジ。なんだこれ、すごすぎる……!

肌本来の血色感をしっかり出しつつ、わざとらしくない肌色コントロール具合が気に入りました。

薄膜ファンデを軽〜く塗ったくらいのカバー力はあるので、ノーファンデ派さんにも推したい。

10代〜20代なら、ベースはこれ1つでOKとすら思える完成度の高さ。素肌詐欺できること間違いなしです。

AIフィルタークッション

トーンアップエッセンスコーラルの登場ですでに満足しちゃいそうなのですが、次いってみましょう!

こちらがマスクフィットAIフィルタークッション
コスメの商品名にまでAIが進出してくるなんて、すごい時代になったものです。

今回、フタ裏でファンデ量を調整できるように容器もアップデートされていました。

こういうところにも、これまでのファンデの口コミが反映されているんでしょうね、ありがたい。

メイン2色はこのような色味とテクスチャー。カバー力を感じる、厚膜のリキッド感です。

セミマットタイプなので、赤クッションのカラーよりもやや明るめを選ぶほうがベターかも。

普段は21Nを使っているけど、今回は17Nを塗ってみたよ

【下地のみ】と【AIクッション】

!!

先ほどの下地だけでもナチュラル美肌が完成したように感じていましたが、AIクッションを塗ってみると、あれよあれよという間につるんとしたむきたまご肌に。

コンシーラーもパウダーも使っていないのに、肌ノイズがどこまでも飛ぶ。くすみも色むらもまるっと包み込んで、なかったことにしてくれました。

なるほど…これがAIフィルター肌か!

【ノーメイク】と【AIクッション】

ノーメイクと比較するとこんな感じです。

魔法かな?

使い方のコツとしては、とにかくパフをポンポンして塗ること。塗るとすぐにサラッと質感に変わっていき、パフを引きずるとスジむらになりやすいためご注意を。

【AIクッション】と【AIフィルター加工】

なんだか楽しくなってきてしまったので、ガチAIフィルター加工(MAX)と並べてみることに。

ど、どうだ?!
さすがにガチAIのとぅるとぅる感には及ばずとも、パウダーとハイライトをのせたら右の肌にかなり近づけそうな気がする!

おまけ:AIフィルターでまるごとポイントメイクしてみた

こちら、ベースメイクはTIRTIRのAIクッション、そして以下のすべてがAIフィルターです。


アイシャドウ
アイライナー
マスカラ
カラコン
チーク
リップ

あらゆるポイントメイクフィルターをかけるだけで簡単にメイク完成。

(これ誰なん?)

アイシャドウのグラデーションもリップの質感も限りなくリアルに近づいてきてるし、最近のAI技術ってすごい。これらと共存していく今後のコスメ業界、いったいどうなるのか楽しみですね!

赤クッションとAIクッション、どっちがいい?

さて、人気No. 1の赤クッションと新作AIクッション。
どちらがどう良いのでしょうか?
比較してみました。

特徴仕上がりUVカット効果カラー展開
赤クッションうるおいを満たしたつるんと上品な肌ツヤにセミグロウ(セミツヤ)SPF40 PA++全30色
AIクッションAIフィルターをかけたようなふんわりセミマット肌にハイカバー・セミマットSPF30 PA++全6色(Qoo10では15色予定)

赤クッションはセミグロウタイプで、混合肌向けにおすすめされていることもあり幅広い肌質をカバー。

AIクッションはセミマットでふわりとしたドーリースキンが叶います。

カラー展開は昨年のリニューアルで30色展開に大幅アップデートされた赤クッションが圧倒的ですが、これだけあると迷ってしまいそうではありますね。

仕上がりは?

写真で比較すると大きな差はないようにも見えますが、カバー力はAIクッションの方がやや上。肌ノイズを一掃し、よりなめらかさを感じます。

ツヤ感は赤クッションのほうが強いです。

崩れ方はどう?

マスクフィットシリーズということで、実際にマスクをつけて1日過ごし、崩れ方を検証しました。

半顔ずつファンデのみを塗り、12時間後の状態を比較。

↓さすがのTIRTIR、かなり長時間検証したのに、左右どちらもほとんどマスク移りはありません。

わかりやすいようにマスクを切っています

AIクッションの方にほんのりかな?というレベル。

肌を拡大してみると、目もとの乾燥ヨレはほとんど同程度。

AIクッションのほうが、頬の毛穴落ちが少し気になる結果となりました。

でも、ハイカバーのファンデってもっと汚く崩れるのが当たり前だと思っていたので、なぜこんなに塗ってるのにこれだけしか崩れないの?!というのが正直な感想です。

セミマットなぶん、AIクッションを使う時は特にしっかり保湿しておこう!

結果:赤と同じくらいオレンジも良すぎた

一番人気の赤クッションに匹敵するくらいオレンジのAIクッションも良かった。

甲乙つけがたい結果となりましたが、赤かAIかで迷ったら、仕上がりのお好みや用途に合わせて選ぶのが良さそうです。

どっちを買っても後悔しません。

赤クッション→セミツヤ、うるおい感、やや強めカバー、色展開豊富、乾燥崩れに強い
AIクッション→セミマット、AIフィルター肌、最強カバー、複数悩み肌さん、イベント用にも

追記:2025年上半期ベストコスメも受賞

オレンジ色のMASK FIT AI FILTER CUSHION( マスクフィットエーアイフィルタークッション)は、2025年上半期に驚異の5冠を受賞!

@cosmeベストコスメアワード2025 上半期

  • 新作コスメ価格別賞 ロープライスファンデーション部門 第1位
  • 新作ベストクッションファンデ 第2位 

LIPSベストコスメ2025 上半期

  • 新作賞 クッションファンデ(マット)部門 第3位
  • こだわりアワード ファンデーション部門 カバー力賞 第3位

LDK the Beauty

  • 2025年4月号 クッションファンデーション A評価(21N色のみ)

どれを見ても、高いカバー力とサラサラマット質感が評価されていた印象。

ベスコス受賞でさらに注目度がUPしているTIRTIR、これからも目が離せません!

AIフィルターファンデ、新感覚のなめらかさは一度体験してほしい!

↓トレンドのベースアイテム、ほかにも詳しいレビュー記事がたくさん!ぜひ読んでみて。

【GIVERNY(ジヴェルニー)密着カバーファンデーション】
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