「ノーファンデの方が肌がきれいに見える」って本当?
「ファンデーションを塗らない方が、逆に肌がきれいに見える気がするんです。」

ここ数年、美容好きの間でこんな声を耳にする機会が増えました。
下地にコントロールカラー、気になるところだけコンシーラー。いわゆるノーファンデメイクです。
一方で、「いやいや、毛穴もニキビ跡も隠れないし無理」という声も根強く、
ノーファンデ派 vs ファンデーション派の論争は、実はずっと続いています。
では実際のところ、
・肌をきれいに見せたい
・透明感が欲しい
・毛穴やニキビ跡はどうにかしたい
こうしたリアルな悩みに対して、どちらの方が“美肌見え”するのでしょうか?
今回は、単なる好みの話ではなく、「色」「光」「肌構造」という視点から整理しつつ、実際に両方を試した体感も交えて掘り下げていきましょう!
そもそも「透明感のある肌」とは何なのか
まず最初に考えたいのが、「透明感」という言葉の正体です。
美容雑誌やメディアでは頻出ワードですが、実はかなり曖昧な概念でもあります。

確かにみんな、ぼんやりとしたイメージで話している気がするわね。
透明感=白さ、ではない
透明感というと、「色白」「明るい肌」を想像する方も多いかもしれません。
ですが、実際には真っ白でもマットで平面的な肌は、あまり透明感があるとは感じにくいですよね。

逆に、そこまで明るくない肌色でも、なぜか澄んで見える、奥行きがある、と感じる人もいます。
この違いのヒントは、色の重なりと光の扱い方にあります。
ちなみに、私の中で透明感ナンバーワンといえば、永野芽郁さん。
綾瀬はるかさんもそうですが、SKⅡのミューズの方達って、いわゆる透明感がレベチな気がしています。まっしろけっけじゃなくて、ツヤと奥行きと光。
日本人の肌は「単色」ではできていない
人の肌色は「ベージュ」という一色でできているわけではありません。
実際には、
- 血色を感じさせる赤
- 黄ぐすみの原因になる黄色
- 影や静けさを生む青み(緑み)
こうした色が複雑に混ざり合っています。
これは、絵画やイラストの世界でも同じで、プロの画家ほど「肌色」を単色では作りません。
複数の色を重ね、にごりや抜け感を調整することで、生きた肌=透明感のある肌を表現します。
光がどう反射するかで「透明感」は決まる
透明感を語るうえで、もう一つ欠かせないのが光です。

肌表面で光がどう反射するかによって、見え方は大きく変わります。
- キメが整っている
- 表面がなめらか
- 過度に覆われていない
こうした状態では、光がやわらかく拡散し、「内側から光っている」ように見えます。
一方で、
- 厚塗りで粉体が多い
- 均一に塗りつぶされている
こうした場合、光が一方向に跳ね返り、のっぺり・人工的に見えやすくなります。
ここが、
「ファンデーションを塗ると透明感がなくなる」と感じる理由の一つです。
ファンデーションの強みと弱点を整理する
ではここで、ファンデーションの役割を整理。

ファンデーション最大の強みは「即効性」
ファンデーションの最大のメリットは、
色ムラを一気に均一化できることです。
- 濃いシミ
- ニキビ跡の赤み
- 炎症後色素沈着
これらは、光や色補正だけでは限界があります。
きちんと隠したい場合、ファンデーションは非常に優秀です。

私がまさにこれなんだわ。ニキビの赤みがすごいんだよね〜。
特に、「今日はちゃんとして見せたい」時や、「仕事やフォーマルな場」では、ファンデーションの安心感は大きいですよね。
ただし、透明感と引き換えである?
一方で、ファンデーションは、
- 塗布量
- 質感(マット・セミマット・ツヤ)
- 肌質との相性
これらを間違えると、透明感が削がれやすいという側面もあります。
特に、肌が薄い人・乾燥肌の人が、カバー力重視のファンデをしっかり塗ると、光が均一に反射しすぎて平面的に見えがちです。
毛穴タイプによっても向き不向きがある
毛穴悩み一つとっても、実はタイプがあります。
開き毛穴・皮脂毛穴タイプ

→ ファンデーションでフラットにした方がきれいに見えやすい
→ 混合肌・オイリー肌に多い
たるみ毛穴・影毛穴タイプ

→ 厚塗りすると影が強調されやすい
→ 光を活かすベースメイクの方が向く場合も
このあたりも、「ファンデが合わない」と感じるかどうかを左右します。
カラーコントロールという「塗らない美肌」の発想
ここで改めて注目したいのが、
コントロールカラー+コンシーラーというアプローチです。

色で打ち消す、という理論
コントロールカラーは、
- 赤み → グリーン
- 黄ぐすみ → パープル
- クマ → オレンジ
といったように、補色関係を使って色を目立たなくします。
全面を覆わず、必要な色だけを必要なところに足すことで、肌本来の質感を活かしやすいのが特徴です。
POLA ディエム クルールに見る「色を混ぜる美肌」
この発想を体現しているのが、POLAの「ディエム クルール」シリーズです。
単色のファンデーションではなく、複数の色をあらかじめ混ぜ込むことで、色ムラを“塗りつぶさずに”整える。
まさに、絵画的な肌づくりに近いアプローチと言えます。

このコンシーラー、本当に一度使うとびっくりする。
特に小鼻の赤みなんて、フォトショの消しゴムかと思うレベル。
ちなみにモノマネコスメ?!がキャンメイクからも出ているので、POLAと比較してみた記事もあるよ↓
実際に両方を試してみたリアルな結果
また、うんちくを垂れ流してても結局実際の感じを見てみないと分からないわけで。
と言うわけで、実際に私の肌で試してみました。

ファンデーションで仕上げた場合

・シミ・ニキビ跡・赤みは確実にきれい
・毛穴もそれなりにフラット
・「きちんとしている感」は圧倒的
ただし、
・量が多いと途端にのっぺり
・肌質によっては透明感が減る
カラーコントロール中心で仕上げた場合


・肌そのものがきれいな部分を邪魔しない
・軽く、ナチュラル
・肌負担が少ない感じ
ただし、
・濃いシミやニキビ跡は残る
・コンシーラーの色選びが超重要
特に、カバーしたい箇所が多い人ほど、結局ファンデーションの方が楽、という結論にもなりがち。

私のようなカバーしたい箇所多めの人は、ファンデが落ち着いちゃうのだ。
ちなみに、カラーコントロールの利点として、崩れにくいと言うことも挙げられます。
実際、長く過ごしても肌負担はとても軽くて、クレンジングもスルッと落ちるし、何より長時間過ごした後の肌もピカピカ、イキイキとしていました。(写真はコンシーラーも併用)


ただ、きちんと感は少なめ。ナチュラル。
肌タイプ別・おすすめの選び方
ファンデーション向きな人
- 濃いシミ・赤み・ニキビ跡が多い
- 毛穴が目立ちやすい
- きちんと感を重視したい
ノーファンデ向きな人
- 乾燥肌・肌が薄い
- 色ムラ中心の悩み
- 透明感重視・ナチュラル派
コンシーラーを使うなら、パウダータイプでぼかすか、ペンシルタイプでピンポイントが◎
結論:正解は「使い分け」
ノーファンデか、ファンデーションか。
まだまだ論争は続きそうですが、これは正直、どちらが正解という話ではなさそう。
- 今日は肌を休ませたい
- 今日はきちんと見せたい
その日の肌状態、目的に合わせて選ぶ。それが一番、肌も気持ちも楽な選択かもしれませんね!







