ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  96 【子連れ旅】グランドサークルロードトリップ④【Grand Canyon編】

COLUMN

第九十四回 生後7ヶ月の赤ちゃんとゆく、夢のグランドサークルロードトリップ④Grand Canyon編

みなさんこんにちは、Ayaです。

憧れのGrand Canyonに到着し、(日没の瞬間には間に合いませんでしたが)夕日に照らされた圧巻の景色が目の前に……!

この景色が見れるMather Pointは観光客の中でも一番人気のスポットなので、朝日と日没の時間帯は特に多くの人で賑わっています。

息を呑む絶景。想像を超えるスケール。
ここに来ると、地球という惑星の美しさと偉大さを感じることができます。

人生に一度、実際に目の前で見る価値ありです。この記事を書いている今ももうすでに行きたいです。

そして、私的注目してほしいポイントが一つ。

Mather Pointの入口には、ここの名前の由来となった人物Stephen Tyng Mather(スティーブン・タイング・メイザー)を記念したプレートがあります。

Mather Pointの名前の由来

このMather Pointは、アメリカ国立公園制度の礎を築いたスティーブン・タイング・メイサーにちなんで名付けられました。

メイザーは、1917年に初代アメリカ国立公園局(National Park Service:NPS)長官に就任し、ヨセミテやGrand をはじめとする国立公園の保護・整備に大きく貢献した人物です。

当時の国立公園は、まだ十分に整備されておらず訪れる人も限られていました。

そんな中、メイザーは道路や展望台、宿泊施設などのインフラ整備をすすめるとともに、

「国立公園はすべての人が楽しめる場所であるべき」

という考えのもと、観光地としての魅力も積極的に発信していきました。

現在、わたしたちが安全にGrand Canyonを観光できるのは、彼の功績があったからこそとも言われているのです。

彼の功績のおかげで、100年以上経った今でも世界中の人々がこの壮大な景色を安全に楽しむことができています。

絶景に目を奪われがちですが、こうした歴史を知ると、また別の視点からもGrand Canyonを楽しむことができますよね。

この日は夕方に到着したので、ひととおり景色を楽しんだ後はホテルで体を休めることにしました。

そして、ここGrand Canyonでの宿泊地に選んだのは、Yavapai Lodge!!

国立公園内に泊まれる「Yavapai Lodge」

今回、私たちが宿泊したのは、Grand Canyon国立公園内にある「Yavapai Lodge(ヤバパイ・ロッジ)」です。

Grand Canyon周辺にはホテルがいくつもありますが、その中でもYavapai Lodgeの最大の魅力は、国立公園の中に宿泊できることです。

朝早くから展望スポットへ向かったり、夕日に染まるGrand Canyonをゆっくり眺めたり、時間を気にせず観光できるのは、この立地ならではの贅沢。

Yavapai Lodgeは、公園内でも中心部に位置しているため、

・Grand Canyon Visitor Center
・Mather Point
・Yavapai Point

などの人気スポットへも車で数分、または徒歩でもアクセスすることができます。

さらに無料シャトルバスの停留所も近くにあるので、混雑する時期にはそちらを利用するのもオススメだそう。

自然に囲まれた静かなロッジ

Yavapai Lodgeは高級リゾートホテルというよりも、自然の中でゆったり過ごすことを目的としたロッジです。

林間学校を思い出させる景色。エレベーターが見当たらず、階段でベビーカーとスーツケース運びました。

客室内も至ってシンプル。でも清掃が行き届いており清潔感もあります。
また、チェックインの際に依頼すればベビー用ベッドも部屋に貸し出してくれます(しかしこれは別途追加料金なので注意)。

ロッジ周辺は街灯もなくほぼ真っ暗。たまに車のライトが光る以外は夜空を邪魔する光が何もない状態なので、満点の星空を眺めることができます。

しかも、私たちが宿泊した時は天の川が観測できるシーズンだったので、天の川を夜通し撮影するために本格的な撮影道具を持って遠征している人たちもいました。

子供の寝かしつけが終わった後、夫と交代でロッジの外の満点の星空を眺めに行きました。
外部の音も、インターネットからも離れ、自然動物や虫たちの声を聞きながら静かに星を眺める……。

何物にも変え難い、心が満たされるような贅沢な時間を過ごすことができました。

なにより、「大自然Grand Canyonの国立公園敷地内に泊まっている」という特別感による満足度が半端ない体験でした。

最後はSedonaで買った地ビールで乾杯して就寝。

手前のやつ、サボテンの酸味がある不思議なビールでした。(Cactus=サボテン)

翌朝は早起きして朝日を拝む

翌日の朝は早起きして、朝日ののぼったGrand Canyonの景色を拝みにいきました。

朝のさわやかな空気と景色。早朝なら暑過ぎず、快適に過ごせます。
景色を見ながらぼけ〜っと、30分ほど楽しみました。人が少ないのも良いポイント。

夕日と朝日どちらも見ましたが、私はGrand Canyonでは断然朝派です!

ロッジに戻る途中にお食事中のシカさんに遭遇。近くで見ると立派な大きさです。

早朝のGrand Canyonを楽しんだ後はYavapai Lodgeで朝食をいただきます。
ビュッフェでしたが、スタッフが盛り付けてくれるスタイルだったので豪快な仕上がりに。

朝からフードファイト……。

朝食をいただいた後は、Grand Canyon Visitor Centerへ行き、園内の全体図をみたり、館内にある「A journey of Wonder」というシアターを鑑賞し、この土地の成り立ち・壮大な自然の映像・先住民族の歴史などを堪能しました。
出入り自由なシアターなので、子連れも気軽に入れたのがありがたいポイント!

Visitor Centerに行ってから各スポットを巡ると、より理解が深まって楽しめる気がします。

Grand Canyon全体図。

私たちは、今回赤ちゃん連れだったので定番スポットMather Pointのみしか行きませんでしたが、他にも

・Yavapai Point(ここは少し行けた)
・Desert View Watchtower
・Bright Angel Trail
・Grand View Point
・Hopi Point

など、魅力的なスポットが多くあるのでぜひ行ってみてください。私たちも、次回他のスポットにリベンジしたい!

また、公園内にはお土産屋さん・カフェもかなり充実。さらに小規模スーパーも併設していたので、日常の食事・日用品も買い揃えられるクオリティの高さでした。

クセ強お土産、買おうか迷いました。

絶対にまた訪問したい場所になった、Grand Canyon

これまで、写真や映像でしか見たことのなかった、どこか遠い存在だったGrand Canyon。
しかし、実際この場所に立ってみると、その壮大さは想像を遥かに超えていました。

果てしなく続く渓谷、何億年という時を刻んだ地層、そして時間と共に表情を変える景色。

すべてが、自然の偉大さを静かに語りかけてくれるようでした。

そうそう、Grand Canyonで完全にテンションが上がった私たち、自分たちへのお土産に1000ピースのパズル買っちゃったんですよね……。

開封後の絶望。

進捗、まだ3分の1しか進んでいません。(帰宅からすでに2ヶ月以上経過)

しかし!

「人生一度は訪れるべき」と言われる理由を、自分の目で見て・肌で感じることができたことは、間違いなく忘れられない思い出になりました。

次回は、また次の絶景へご案内します。お楽しみに!

Aya

COLUMN
AD
この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

Ayaをフォローする
nene(ネネ)
error:sorry!右クリックはできません