第三十六回 憧れの超有名大学への現地訪問!
みなさんこんにちは、Ayaです。
アメリカはどんどんあたたかくなってきて、夏がすぐそばまで来ている気がします。
待ちに待っていたアメリカンチェリーやネクタリンが入荷され、スイカも甘くなってきて、フルーツが美味しい季節になってきました。アメリカに住んでよかったなと思うのは、新鮮なフルーツがたくさん食べられるのも大きい理由の一つです。
特にネクタリンはみんなにも食べてみてほしい、私のお気に入りのフルーツなんです。桃を手のひらサイズに小さくした、皮ごと食べれるジューシーなやつ……。最近は1日で4個くらいペロリと食べちゃうんですよ、ほんとおすすめです。

最近は9割のビタミンをフルーツから補ってます。心なしか肌の調子いいです。
さぁ、話はボストンに戻りまして、今回は「ボストンといえば!」の有名大学の二大巨頭
MIT(マサチューセッツ工科大学)
ハーバード大学
の二つを訪問してきたのでレポートします!
世界最高峰の理工系大学の一つ、マサチューセッツ工科大学
MIT:Massachusetts Institute of Technology
一般的にはMITと呼ばれることが多いように感じます。MITは、理工系に圧倒的な強みを持っていて、工学(機械・電気・航空宇宙など)やコンピューターサイエンス分野で世界トップレベルに位置しています。
また、AI、ロボット工学、量子コンピュータ、バイオテクノロジーの最先端研究でも有名です。
そして起業家の登竜門とも言われており、有名どころで言うとGoogle創設者やDropbox創業者、Linkdin創業者もMIT出身なんです!
在校生・卒業生で設立されたスタートアップ会社は全世界で何千社以上とも言われており、まさにイノベーションの中心地とも言える場所ですね……!
卒業後の進路に関しては、大多数が名だたる大企業へ決まっているのも、さすがの一言です。ひれ伏します。
世界大学ランキングでは常にベスト3入り、入学難易度も世界トップクラス。世界中から優秀な学生たちが集まっています。

今回ボストンに来たのが卒業シーズンだったので、キャップとガウンを身につけた生徒の方々がぽつぽつおり、学校周辺の至る所で写真撮影をしていました。
校舎全体が、最先端科学と建築が融合したような近未来的造りで、めちゃくちゃカッコよかったです。

そして、MITで最も有名な建物がザ・グレート・ドームと呼ばれる場所。

MITを象徴するような存在で、ネオクラシカル建築です。この建物の中は「バーカー工学図書館」で、映画の撮影でも使用されたことがあるそうです!
今回、夫の友人が留学生として現役でMITに通っているので、ぜひ案内をお願いしたかったのですが、残念ながらこの日は旅行中でその夢は叶いませんでした……残念。
もう一つMITの中の有名な建築物である、「レイ・アンド・マリア・ステータ・センター」という場所も見学したかったのですが、卒業式前ということもあってか至る所で作業柵が設置されていたので諦めました……。建物がぐにゃぐにゃに歪んでいて、「物理法則どうなってんだ?」と思うような興味を引く建物になってます。
世界で最も有名な建築家のひとり、フランク・ゲイリーが手がけているので、ぜひみなさんも調べてみてください。普段は見学できるみたいです!
ここで世界を変えるテクノロジーが日々研究されていると思うと、思わず手を合わせてしまいました。優秀な皆さん、世界の未来を頼みます……。
そして残念なことに、MITグッズを買いたいと思っていたのにコープは定休日でした(涙)。みなさん、コープの営業日時も調べて訪問してくださいね。うわーん。
世界で最も有名な大学の一つ、ハーバード大学
Harvard University
説明不要。言わずと知れた名門大学。アメリカの大学に興味がない人でも名前を聞いたことがあるのではないでしょうか?
まさに、世界中から「天才」「リーダー」「影響力のある人」が集まる場所であり、日本からも多くの優秀な学生が憧れる存在だと思います。
ハーバードは文系・理系・ビジネス・医学など様々な学問分野で世界トップクラスです。
特に「ハーバード・ビジネススクール」や「ロースクール」は世界中から精鋭が集まっています。
卒業生は各国の財政界・学術界・文化界で活躍しており、アメリカ大統領やノーベル賞受賞者も多数輩出しています。
世界最難関レベルの入試の難しさが有名で、学力はもちろん、リーダーシップ・社会貢献・個性・エッセイ・課外活動全てが問われるそうです。未知の領域すぎる……。聞いてるだけでパンクしそうです。
観光地としても大人気で、MITと比べてハーバード大学の観光客の多さはレベルが違いました。

こちらも卒業式前なので、ハーバード・ヤード周辺に椅子やステージが設置されていました。

校舎内、どこをみても人・人・人!ぜーーんぶ観光客です(私たち夫婦も含めて笑)

また、学内の観光名所として人気の一つなのが「ジョン・ハーバード像」です。大学の中心部、ハーバード・ヤード内にあり、いつも観光客が記念撮影を行うために列をなしています。
「ジョン・ハーバード像の左足のつま先を触ると幸運が訪れる」というジンクスがあり、多くの人がそこを触って写真を撮るので、その部分だけピカピカになっています。

せっかくなので我々夫婦も並んで写真撮影を行いました。こういうジンクスは前向きに信じるタイプなので、しっかりお祈りもしてきました!
まぁ、在校生たちが言うには「みんなが左足を触るのを知ってわざとイタズラする学生もいるからあんまり触らないほうがいいよ〜」ということでしたが(どんなイタズラをしてるかは、なんとなく察してください……)、自分の前にたくさん人並んでたし触ってたし、綺麗になってるだろ!というマインドでがっつり触らせていただきました。気にしないのが勝ちです。
緑に囲まれた美しい校舎に抜けるさわやかな空気を感じ、生まれ変わったらハーバードに通える人間になりたいと思う私でした……。まぁ、願うのは自由ですから……。
ハーバードはコープも大盛況で、ハーバードグッズを買う人たちで溢れていました。

店内に入ると、所狭しと並ぶグッズたちがお出迎えしてくれます。

地下1階から3階までフロアがあり、世界最大級の名門大学の強さをここでも感じましたね。
書籍からパーカー、ジムウェア、生活雑貨、ベビー服まで(!)、様々なジャンルのグッズを取り揃えており、非常に見応えがありました。

我々はシンプルなハーバード大学がプリントされたパーカーをお買い上げ。記念ですからね。どこに行っても強い心で着倒したいと思います。でも、意外と街を歩いていると着てる人いるんですね。みんなミーハーだなぁ(特大ブーメラン)
観光地としても人気の大学巡りを経て
アメリカの有名大学は、その人気を一つの強みとして一般にもグッズを販売したりと、様々な視点からアプローチするのが上手だなぁと感心しました。
実際我々も時間を忘れるほど夢中になって楽しんでしまったし、それぞれの大学への憧れも増してしまいました。
今ハーバードはいろんな意味で注目されておりますが、優秀かつ学びの意欲を持つ学生たちが今後も集える場所であり続けてほしいなと思います。
優秀な学生の皆様に世界の未来がかかっていますからね。アラサーは尊敬の眼差しで遠くから応援し続けたいなと思います!
それでは、ボストン編まだまだ続きます。
また次回のご搭乗をお待ちしております〜!
Aya