こんにちは、実はnene編集部随一の(?)映画オタクmiyukiです。
不定期連載のおすすめ映画コラム、今回は先日観て大変面白かったスペイン産ホラー映画『PIGGY(ピギー)』のご紹介です。


いじめや仲間はずれにあったことがある人は少なくないはず。それ以外にも、職場で陰湿な嫌がらせをされたり、とにかくこの世の中を生きる上で「なんでこんな酷い人がいるのだろう?」と不思議になることは、実は少なくありません。
そんな人に、自分の手を下さなくとも痛い目を見せたいーーー復讐したい。そう思ったことがある方には、是非とも観てほしい。
さて、自分に苦痛を与えてくる相手が、目の前で殺人犯に拉致されてしまったら……あなたはどうしますか?私はこの映画を観た時、自分が主人公だったらどうしよう?とかなり戸惑いました。

いじめっ子がいじめられてたらちょっと見てみぬふりしてしまいそうな、あの感覚……いい気味?それとも、正義を優先?
なにが面白いって、そんなコンセプトだけではなく、この映画は殺人犯への形容し難いロマンスのような感情や、一人の女の子の自己成長の物語であること。
この出来事を通して、主人公が下す、一筋縄ではいかない決断……行方をあなたはどう考えますか?
実はもともとショートフィルムとしてバズった作品なので、元ネタ(主人公は同じ女優)の映像はYoutubeで見られます↓本作の結末ネタバレとはなりませんので、気になる方はチェックしてみて。
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