KATE新作ポッピングシルエットシャドウ限定色を全色レビュー。控えめなのにナゼ盛れる?!

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ねぇねぇ、奥さん……

KATE(ケイト)が!あの人気アイシャドウシリーズのポッピングシルエットシャドウから限定色を出しましたよ!

秋冬にかけて確かにTHE・イエベ秋シャドウ★も増えてきてはいるものの、ミュートなアイシャドウカラーの流行は、まだまだ止まることを知りません。
かくいう私は昔から、男顔として名を馳せてきた(どこで?)女。大きい鷲鼻や強すぎる骨格で、パキッとした色合いも好き好んでいた方ですが、最近気づいたのは「薄化粧風」にした方がちょっと良く見えるかもしれないということ。

盛り耐性がないわけじゃないけど、今っぽい垢抜けと余裕感は、多分ナチュラルな方が魅せられる。

いい加減「柔らかく」みられるようになりたい!!

と言うわけで、そんな私みたいな方に朗報です。垢抜け、柔らかさ、今っぽさ求める諸君。
今回のケイトの限定色、間違いなかったぞ!!

それでは全色レビュー行ってみましょう。

KATE ポッピングシルエットシャドウ 限定の#火照りカラー3色

そもそもポッピングシルエットシャドウは、今年の上半期でも多数のベスコスを受賞した大人気アイシャドウ。

KATE公式サイトより

公式曰く、ミュートマット×クリアグリッターという正反対の2つの質感コントラストで、クリッと丸く、浮き出るような立体的な印象の目元を叶えてくれる優れ物です。

いわゆる「出目」的ニュアンスを演出してくれるアイテム。

そんなアイテムから今回でた限定3色は、じゅわんとした「火照り」がコンセプト。

EX-1 ブラッドオレンジポップ
EX-2 ホットレッドポップ
EX-3 ウォームベリーポップ

名前からもわかる通り、みんなが大好きな血色感がプラスされているようです。

スウォッチ

粉質はもちろんバッチリなめらかで高密着。やはりとてもミュートな色合いで、よく見ないと分かりにくいです。この「よく見ないといけない」くらいのニュアンスがミソで、盛ってないフリしながら目元を盛ってくれるんだよな……。

EX-1 ブラッドオレンジポップ

イエベさんが得意そうなオレンジニュアンスに、血を一滴垂らしてみたようなほんのりした赤み。

とはいえレビュー泣かせな発色。肉眼で見てもかなり薄い!一番濃いのは右上の色味で、唯一スウォッチでもわかりやすく発色してくれました。まさにイエベ秋の私の大好物な、あたたかみのあるブラウンです。

EX-2 ホットレッドポップ

EX-1よりもピンク色が増したカラー。ですが、正直スウォッチの時点でほとんどEX-1との違いが分からず。

左上の濃い色が少しだけEX-1よりブラウンみを抑えているような気がしなくもない。

分からなすぎる。間違い探しなのかい?

EX-3 ウォームベリーポップ

ブルベさんのためのミュートカラー!ですがイエベの私もトキメキが止まりません……このくすみピンクよ!

失敗すると藤木くんのように顔色を悪くしてしまうくすみピンクも、この薄さが全てを無問題へ。右下のラメの可愛さも素晴らしい。チラチラとした細かなラメで、派手さを感じさせないのに華やかさを宿します。EX-3のラメは少し偏光感もありそう。

ポッピングシルエットシャドウの使い方

さて、ミュートシャドウの難関といえば、その使い方。
薄すぎて「塗ったけど何にも変わらねぇ!!」と、涙を流しながらアイシャドウブラシを床に叩きつけたあの頃……(そんなことはしていない)

やっぱり公式のやり方が一番だよね、と言うことでチェックしてみましょう。

STEP1
チップにⒶをとり、上まぶたと下まぶた全体に塗り広げます。
チップにⒷをとり、上まぶたと下まぶたに重ねます。
STEP2
指にⒸをとり、目頭と目尻に入れ、うるみの立体感を演出します。
指にⒹをとり、上まぶたの中央・涙袋に入れ、輝きの立体感を演出します。

KATE公式より引用
まずは左上Ⓐを上まぶたと下まぶた全体に
Ⓑを上まぶたと下まぶたに
Ⓒを目頭と目尻に入れ、うるみ立体感を演出
Ⓓを上まぶたの中央・涙袋に入れ、輝き立体感を演出

KATE公式より引用

実際に私の目元でチャレンジしてみると、こんな風に仕上がりました。

EX-1 ブラッドオレンジポップ

EX-2 ホットレッドポップ

EX-3 ウォームベリーポップ

3つを比較してみたところ、イエベ秋ゴリゴリな筆者なので、しっくりきたのはEX-2でありつつ、EX-3のピンクな感じがたまらなく好きだった。これくらいのピンクみなら、ブルー系のコントロールカラーでベースを整えておけば、違和感なく使えそうです。透明感、ぶち上げていきたい!!

似すぎ?!EX-1とEX-2の比較

さぁ、ここで似すぎていて違いが分からなかったEX-1とEX-2の比較をしましょう。

EX-1
EX-2

こうして比較してみると、EX-1の方がより淡いオレンジで、EX-2は赤みが強い印象ですね。パレット右上(B)部分の締め色以外は、ほとんど違いを感じません。(薄すぎる)

ちょっと落ちやすいのでプライマーを塗ろう

一つ気になったのは「色が落ちやすい」と言うところ。実際に1日つけて過ごしてみて、夕方ごろには「あれ……Where is my アイシャドウ……」と言う展開になっていましたので、アイシャドウプライマーによってしっかりと粉を定着させておいた方が良さそうです。

ナチュ盛りだからこそ、そのささやかな血色が失われると一大事。持ち運んで塗り直すのもおすすめいたします。

薄い発色だから、どれだけ重ねても重たくなったり塗りすぎ感が出ないし、透けたまぶたを演出できるのはいいポイント。

そんなアイシャドウを落としたくない時の超おすすめプライマー、貼っておきます。
厳密にはアイカラーなんですが、モチも良くておすすめ!880円でこの優秀さよ。

さりげない立体感と血色で、垢抜け顔を叶えてみて

スウォッチの段階で「薄すぎるー!」と心配していたのだけど、いざ目元に塗ると、それぞれの締め色(右上)が結構主張してくれるので、きちんと盛れます。

ぜひ皆さんもチェックしてほしい!私のおすすめはEX-2のホットレッドポップです。EX-1もいいのですが、より深い「赤」が色っぽく見せてくれる感じが気に入りました。貧血っぽさ溢れる私の顔を生き返らせてくれるしね。

ただ、限定がゆえに価格が高騰していることもあるので、購入はMy Kao Mallからが一番適正価格かも。

以前発売されたセザンヌのペールトーンアイシャドウでも感じましたが、私の憧れる「女優さん的清楚まぶた」はこんなトリックで作り上げることができるのですね……!

これも良かった。愛用中!

ちなみに毎回ミュートシャドウに合わせる涙袋メイクで推しているのがこれ。

それから、薄い色チャレンジで失敗したくないのであれば、まずはダイソーで試すのもありかも。

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