【混合肌が徹底レビュー】無印良品・発酵導入エッセンスパッド使ってみた!【発酵導入美容液と比較/どっちを選ぶ?】

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2025年8月6日に発売された、無印良品の新作『発酵導入エッセンスパッド』

すでにSNSでも話題になっていて、「とにかく時短になる」「1490円でこのクオリティはスゴい!」なんて声が続々上がっているこちらは、同ブランドのスキンケア商品としては初となる丸型パッドタイプのアイテム。

バズりすぎて手に入らなかったこともまだ記憶に新しい、大大大人気商品、『発酵導入美容液』の愛用者でもある筆者が、今回のパッドバージョンにもチャレンジしてみました!

混合肌寄りの乾燥肌という、なかなか厄介な肌質を持つわたし。リアルに1週間使ってみた感想をお届けします。

同じような肌質の方や、無印の発酵シリーズが気になっている方は要チェックです!

無印良品『発酵導入エッセンスパッド』とは?基本情報まとめ

商品名:発酵導入エッセンスパッド
価格:1,490円(税込)
内容量:117ml・50枚入り
発売日:2025年8月6日
サイズ:直径約82mm

全顔用のシートマスクではなく、丸型パッドにすることで、毎日のお手入れに気軽に取り入れられることを目指して開発されたこの商品。

たっぷり50枚入り!
1枚あたり約30円という計算になりますね。

パッドと言えば韓国コスメのトナーパッドが有名ですが、それらと比べてもリーズナブルな印象です。

「1つで3役」の秘密とは

『発酵導入エッセンスパッド』最大の特徴は、なんといっても「ふき取り」「導入」「パック」の3つのお手入れが、これ1つでOKなところ。

忙しい朝でも、スキンケアの土台作りまでがとてもスムーズにできちゃうんです。

①ふき取り機能

洗顔後、パッドを取り出して顔全体をふきとり、余分な皮脂や角質をオフ。目元は避けてくださいね。

②導入機能

パッドを裏返して、軽くパッティングしながらエッセンスを肌に馴染ませていきます。これで、化粧水の浸透がグッと良くなる!

③パック機能

乾燥が気になる部分にパッドを貼り付けて、簡易パックとしても使用可能。特に乾燥が気になる部分を集中的に保湿ケアできます。

気になる成分をチェック

キー成分:米ぬか発酵液+セラミド

無印良品が独自開発した「米ぬか発酵液」が主役。

山形県産の米ぬかを発酵させることで得られる、7種のビタミン・8種のミネラルをたっぷり含んだうるおい成分で、もっちもちのハリ肌に導いてくれるんだとか。

原料となる米ぬかは、精米したあとに廃棄されていたものを使用。また、米ぬかの発酵後得られた残渣から抽出した酵母エキスや、米ぬかから得られる米ぬか油も配合しています。
本来来捨てられるはずだった米ぬかを新たな資源として余すところなく使っています。

無印良品公式サイトより引用

さらに保湿の定番「セラミド」も配合。

自力で細胞をうるおし続けるのってすごく難しいけれど大切なこと。混合肌寄りの乾燥肌には、この組み合わせがめちゃくちゃ魅力的でした。

『発酵導入美容液』に配合されている5つのアミノ酸保湿成分や、グリチルリチン酸2K(抗炎症)もしっかり入っていますよ〜!

無添加へのこだわりも◎

  • 無香料
  • 無着色
  • 無鉱物油
  • 弱酸性
  • パラベンフリー
  • アルコールフリー
  • アレルギーテスト済み

拭き取って使用するパッド式スキンケアは、肌負担が気になったりして「ハードルが高い」と感じる人も一定数いるのが実際のところ。

しかし、全体的に肌に優しい処方となっていることから、多くの人に触れてほしいという無印良品の想いが伝わってくるようです。

実際に使ってみた

ここからは、実際に筆者が自分の肌で試した様子をお届けします。

パッケージはザ・無印なシンプルデザイン。

このムダの無さこそが無印良品らしさというか、筆者は好きです。どこに置いていても存在感が出なくて良い。

子育てママにはおしり拭きに見えちゃうという声も?!

まあそれは置いておいて。

パッドは薄めなので、指でつまんで取り出す感じに。ヒタッと良い感じに液がしみ込んでいて、液自体はさらりと軽めです。

使用感はどう?

楕円形のパッドは思ったよりも大きくて、1枚でしっかり顔全体を拭き取ることが可能。

伸びにくく破れにくい不織布は、肌への引っかかりがなく、とっても心地よい使用感。するする〜っと肌表面を撫でるようにケアできます。

韓国コスメ系のトナーパッドだと、あえて表面を凸凹させて角質を強力に絡め取れるエンボス設計の商品も多いですが、こちらのパッド表面はなめらかな肌あたり。

天然由来成分(※1)を100%使用した素材で、接着剤や薬品を使わず水のみで繊維を絡めたスパンレース不織布というものを採用しているそうです。どんな肌質でもマイルドに使えそう!

個人的には、ノー刺激ノーダメージ!安心して使えました。

(※1) 天然成分を化学的に反応させた成分を含みます。

パックするなら2枚使うよ

拭き取りを終えたら、パッドを裏返してからエッセンスを軽く馴染ませて、そのあとパック。

しかし、パックするなら両頬行いたいので、ここでもう1枚を追加。

すると、先に使ったパッドとの「液ヒタ感」の差が気になってしまうのでした……まあそりゃそうか。

初めから贅沢に2枚取り出して使うことになりそうです。一度に2枚使うと、毎日朝晩どちらかの使用で、25日分ですね。

1週間でどう変わった?使用後の肌チェック

筆者の肌はTゾーンはオイリー、頬は乾燥という典型的な混合肌。しかも最近はエアコンのせいか乾燥が増した気がしていて、鼻周りの皮脂が余計に目立つように。

そんな肌ではいったいどんな変化が起こったかというと……

Tゾーンの余分な皮脂がちゃんと除去された

朝の洗顔後に使うと、Tゾーンのベタつきがスッキリ!
でも必要な油分は残してくれている感じで、つっぱらなかったのが良かったです。
頬にツヤが出た

パックとして3分置いて使うと、乾燥が気になる頬がもちもちに。
拭き取りで古い角質が取れたことで、頬の丸み部分に光が反射しやすくなったのか、きれいにツヤが出るようになりました!うれしい。
あとから使うスキンケアの浸透力UP

化粧水をたっぷり使っても表面に残っている感じがする日もあったんですが、このパッドを使った後は一発で浸透している感覚あり。

つるんとした〜!!

たった1週間使っただけでも、わかりやすく手応えを感じられました!やっぱり目に見えて効果が出る角質ケアは楽しいね……

『発酵導入美容液』とも比較してみた

せっかくなので、同じシリーズの愛用アイテム『発酵導入美容液』(50ml 1,990円)とも比較してみました!

成分

共通点

  • どちらも「米ぬか発酵液」が主成分
  • 天然由来成分100%
  • 無添加処方

違い

  • 美容液:成分の65%以上が「米ぬか発酵液」の濃厚処方
  • パッド:エッセンスパッド用に調整された液を含浸

使用感など

発酵導入美容液

  • とろみのあるテクスチャー
  • 1〜2プッシュで全顔に使用可能
  • より保湿力が高く、乾燥が気になる時向け
化粧水の前にブースターとして使うよ

発酵導入エッセンスパッド

  • サラっとした使用感のパッド
  • ふき取り機能付きで角質除去も可能
  • さっぱりさせたい方や忙しい朝向け

コスパ比較

内容量公式価格使用量1回分のコスト
発酵導入美容液50ml1,990円(税込)1回1.5プッシュ使用で
約1.5ヶ月分
約44円
発酵導入エッセンスパッド50枚1,490円(税込)1日1枚使用で
50日分
約30円

1日1枚使用とする場合なら、パッドの方がコスパは良さそうですね。

どっちがおすすめ?使い分け提案

月並みですが、季節や肌状態に合わせて使い分けするのがベストかなと思います

筆者なら、朝はパッドでサッと拭き取りメイクのりを良くして、夜は美容液でじっくりスキンケア成分を入れ込みたい!

ざっくりとした目安になる、おすすめリストも参考にしてみてくださいね↓

『発酵導入美容液がおすすめ
✓とにかく乾燥が気になる
✓しっかり保湿したい派
✓スキンケアの浸透重視
✓もっちり仕上がりケア希望
『発酵導入エッセンスパッド』がおすすめ
✓肌のゴワつきやざらつきが気になる
✓夏場のさっぱりケア派
✓古い角質のオフ重視
✓1つで多機能ケア希望

ちなみにこのタイミングで、『発酵導入美容液』にうれしい大容量サイズが登場!それだけリピーターが多い証拠ですね。

発酵スキンケア初心者にも推せます

無印良品の『発酵導入エッセンスパッド』は、コスパ最強・肌へ優しく寄り添ってくれる優秀時短アイテムでした!

発酵シリーズが気になっていたり、パッド系アイテムは初めてという方にも、とてもおすすめできる商品。

無印良品の全店舗とネットストアで購入可能です。

◇無印良品公式サイトはこちら

これまた品薄になりそうな予感なので、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね!

↓無印のバズコスメ記事はこちらも。

↓マイルドな角質ケアが、今の気分かも。

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