ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  ⑮念願のウォルトディズニーワールド エプコット編

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第十五回 WDW訪問記念!各パークまとめレポ エプコット編

みなさんこんにちは、Ayaです。
さてさて、引き続きWDWについてのレポをまとめていきたいと思います。第三弾の今回は、特徴的な丸いドームが印象的なシンボルとなっているエプコットについてです!

Aya<br>
Aya

新しいスタイルのテーマパーク。ウォルトが亡くなる前に構想していた未来都市計画の遺志を引き継ぎ、形にしたのがここ!!

エプコットとは?

一度見たら忘れない特徴的なフォルム……!

エプコット(EPCOT)は、「Experimental Prototype Community of Tomorrow」の略称であり、ウォルトが亡くなる前まで建設を計画していた近未来・世界文化がテーマのパークなのです。
敷地面積は、なんとマジックキングダムの約2倍。知的体験も出来る、学びの多いパークがエプコット。

エプコットは4つのエリアに分かれています。

1. ワールド・セレブレーション
2. ワールド・ディズカバリー
3. ワールド・ネイチャー
4. ワールド・ショーケース

実は前日、ユニバーサルスタジオオーランドで全力で遊びすぎたせいで身体のダメージがエライ事になっていたので(老化を感じた悲しい瞬間)、のんびりゆっくり回ろうと心に決めて訪問しました。エプコットは、絶叫系アトラクションが多いわけではないということもあり、大人がマイペースに楽しめそうだと思っていました。

圧巻の見応え、ワールド・ショーケースエリア

ここは、世界各国の伝統文化を紹介するエリアで、エプコット中心部にある大きい湖を囲う形で各国のパビリオンが立ち並んでいます。このエリアはエプコットの面積の半分以上を占めており、本当に見て回るのが大変です!

ワールドパビリオンでは、なんと11カ国【メキシコ、ノルウェー、中国、ドイツ、イタリア、アメリカ合衆国、日本、モロッコ、フランス、イギリス、カナダ】のパビリオンがあり、各国の伝統文化や食文化を体験することができちゃうのです。各国のエリアは湖を囲うようにずっと繋がっており、明確な仕切り等内にも関わらず、足を踏み入れた途端すぐに「ここは◯国だ!」とすぐわかるほどの世界観の作り込みに感動すること間違い無しです。ご自身が訪問したことのある国があれば、尚更このディズニーの徹底した作り込みの素晴らしさがわかるはず!

エプコットの全体地図。ワールドショーケースエリアの広大さがわかりますね!

カナダ館

実は私、大学2年生の時にカナダのバンクーバーに1ヶ月だけ短期留学したことがあるのです。その時代はまだ円高だったので、1ドル90円とかだったんですよね。なのでバイト代で、「ちょっと経験として行ってみるか」の感覚で海外にいける値段だったんですよ。現在の円安を見ると信じられないですけどね……(白目)。

その1ヶ月が、自分に留学のモチベーションをより高めるきっかけになったと言っても過言ではない、かけがえのない経験となったので、その当時の経験も別日にブログでまとめますね。

話はそれましたが、バンクーバーに(短期ですが)住んだ経験のあった私としては、懐かしさも相まってテンションがあがるエリアでした。メープルシロップや、甘さ限界突破のメープルクッキー、キュートに描かれがちなグリズリーグッズなど、もう一度カナダに行きたくなるようなラインナップに溢れていました。今年行けたらいいなぁ。

イギリス館

このレンガやレンガタイルが使われてる感じ、まさにイギリスっぽい。ここのエリアは、とにかくグッズがおしゃれで可愛いものが多かったです。アレもコレも可愛い、欲しい!衝動を抑えるのが大変でした……。そして、TWINGSやWalkersとのコラボ商品も揃えられており、まさにティーパーティーを楽しむ国。

可愛すぎる〜!ティーポットの柄はクリスマス仕様

また、パブといえばイギリスですので、夕方は名物フィッシュ&チップスも楽しみました(もちろんビールと共に)。

フランス館

大好きなフランス!2024年初旬にパリに旅行に行ったばかりだったので、その時の気持ちを思い出して心躍りました……。またすぐに行きたい場所。

ちゃんと奥にエッフェル塔もありました!

驚いたのは、なんとDiorやGUERLAINなどの人気ブランドのコスメが出店していたこと!Diorでは、クリスマスシーズン前は香水を購入すると名前等の刻印サービスがあるみたいです。残念ながら私が来る前日にそのサービスが終わってしまったようで、諦めざるを得ませんでしたが……。

美食、そしてワイン好きのフランスエリアならではで食事とワインの販売が充実しており、お昼前からみんな幸せそうにお酒をたしなんでおりました。

日本館

アメリカに駐在が始まってから1番恋しかった、「日本」を感じられる存在。まさかここで満たしてもらえるとは!

日本館エリア、たくさんの人で大盛況してました。このエリアでは日本人の方が多く働かれており、久々に日本語で接客を受ける幸せに浸りました。この景色に感化され、この日のランチは日本食を食べました。ラーメンとSHISHI(あえてここを英語表記にしたということ、察してください)……。日本酒バーもありましたが、お値段がなかなかパンチ効いてたので、これは一時帰国の楽しみにとっておくことにしましたとさ。

お土産エリアも充実しており、若干日本語表記が怪しいお菓子のパッケージもありましが、真珠堀り体験エリアなどもあったりユニークな空間になってました。これは外国人受け良いだろうなぁ。

み、三越様〜〜〜!(感涙)見慣れた百貨店のロゴを見た時はなんともいえない満たされた気持ちに。ディズニーパークに遊びに来たのに思わぬ場面で感動したAyaでした。

ドイツ館

このエリアで絶対に買って欲しいのが、このポップコーン!!!

フレッシュメイドのキャラメルポップコーン。キャラメルは日本でも人気キャンディー「ウェルターズオリジナル」のもの。濃厚なキャラメルの味わいと芳醇なバターの香りで、まさにやめられない止まらない!WDWで食べた、否、アメリカで食べたダントツの美味しさでした。エプコットに来た際は必ず購入されることをオススメします……!

他の国のエリアも非常に充実して世界観が作り込まれていて、あっという間に時間が経ってしまいました。みなさんも一つ一つ漏らさないようにしっかり楽しんできてくださいね!

おすすめアトラクション:ソアリン

続いてはおすすめアトラクションについて。

一つ目はソアリンです。


こちらはディズニーシーにもあるので馴染みかと思いますが、エプコットのソアリンは設定が異なり、シンプルに「飛ぶことを楽しむ」演出。ディズニーシーの方がライドまでのストーリー性は充実しているかな?という印象でした。いろんな場所をフライトし、最後に戻ってくる場所がWDWのエプコットというのもシーとは異なる点でした!

フローズン・エバー・アフター

大人気映画「アナと雪の女王」のライド型アクション。

エプコットの中でも1、2位を争う人気アトラクションです。アナやエルサのドレスを着て並ぶ子供達も多く、とっても可愛かった……。癒し。最近ディズニーシーにも、ファンタジースプリングスエリアがオープンして大盛況と聞きました。私も早く日本のパークにも行きたいです(泣)。

キャラクター達の歌を聞きながらボートで進んでいくのですが、意外と急降下する所もあったので、子供向けライドと油断していた私は思わず悲鳴をあげてしまう場面も。
映画もしっかり2まで観ているアナ雪ファンなので、「あ〜この歌好きなやつだ!」と、年甲斐もなく小さい子供と一緒にキャッキャはしゃいでました。相変わらずオラフは可愛い。大充実のライドなので、アナ雪好きは絶対に乗ることをオススメします!

シルバニアファミリーで育った平成幼女の心が刺激されるこのオモチャ、欲しかった……。

レミーのおいしいレストランアドベンチャー

こちらは、2024年の頭に行ったパリディズニーで体験済みだったので、この日はスキップしてしまいました(あと待ち時間がとんでもなく長かった)。
パリディズニーにあるライドと内容は同じということですが、とっても楽しくておすすめなので未経験の方は絶対に乗ってみた方が良いです!
レミーと同じネズミになってレストラン内を大冒険するのですが、香りや温度などの4D体験ができる新感覚ライドです。

ミッション・スペース

スペースシャトルの操縦席に乗り込み、宇宙旅行を体験できるアトラクション。
こちら、オレンジとグリーンからゾーンを選択して並ぶのですが、オレンジは強いG体験ができます。ミッション内容で言うとグリーンがゆるやかな地球一周、オレンジは火星に行くミッションです。オレンジは、普段乗り物酔いしない人でも注意が必要とのことです。私は大丈夫だったのですが、確かに人によってグロッキーになりそうな感覚はありました。その証拠に各席の前にエチケット袋が配置されているので……。
乗るのは自己責任ですが、強力なGを体験できるのは貴重なので勇気がある方はぜひチャレンジを!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:コスミックリワインド

大好きな映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のライド。私の大好きな推し俳優のひとり(デカ男界隈)クリス・プラット主演。こちらはエプコット唯一の絶叫系アトラクションです。


2022年にオープンしたばかりの人気アトラクションで、こちらは現在「Virtual・Queue(バーチャル・キュー)」を取得しなければ乗ることが出来ないのです。

「Virtual・Queue」とは、直接並ぶのではなく公式アプリのページにてキューの枠を取得しライドに乗る方法。キューの枠を確保すると、整理券番号のようなものがアプリで表示され、指定された時間に直接ライドに向かうというもの。こちらは朝7時と昼13時の2回枠が開放されるので、先着順で枠をゲットしなければいけません。タップのタイミングが勝負の鍵なので時計の秒針と睨めっこして挑戦すること!

私も13時のチャレンジで、無事に夕方のバーチャル・キューを確保することが出来ました。
ライドに乗る前にプレショーの演出もあり、映像も最新なだけあってリアリティが増していて世界観に入り込めて楽しい!ライド自体はノリノリな音楽が流れる中コースターが爆走するのですが、左右上下いろんな予測不能の動きをするので音楽を聴く余裕もなく、ギャーギャー叫んでいたら終わりました(笑)。動きがめちゃくちゃなんだけども、乗り心地はめちゃくちゃ良い。おそらく技術の進歩による、スムーズな動きのおかげ。約5年の歳月をかけて完成させただけある、すごいアトラクションでした。すぐにもう一回乗りたいと思うくらい楽しかった……。

締めのショーは大迫力の花火で送るエプコット・フィナーレショー

花火やレーザー、照明を駆使して大迫力の花火と共に、ディズニーの名曲とオーケストラの演奏が合わさって大迫力のショーとなっています。
ディズニーのショーは大人も子供も夢中になってしまう魔法がかかっていますよね。

夜のライトアップ美しすぎる

ゆっくり回るつもりだったはずが、魅力に溢れすぎて思いがけず閉園までしっかり遊び尽くしたエプコット体験でした。みなさんも是非、世界文化をリスペクトした特別体験ができるエプコットに遊びに行ってみてください。

次回はラスト、マジックキングダムのレポをまとめます!
それではまたのご搭乗をお待ちしております。

Aya

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