ピザは飲み物〜元CA・AYAの米国駐妻漫遊記〜  ㉟テスラに完全お任せのRoad Trip to Boston

COLUMN

第三十五回 テスラの全自動運転で行く、超快適ボストン旅行!

みなさんこんにちは、Ayaです。5月も終盤、あっという間に夏がくるかと思えば、その前に日本は間も無く梅雨入りですね。
アメリカはあたたかくなってきたかと思ったら急に冷え込んできて体調管理が大変です。

Aya
Aya

大雨が続くと、なぜか水道管トラブルが起こりやすいアメリカなので悪天候は心配……

また、今週アメリカはメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)で3連休でした。意外と思われるかもしれませんが、アメリカは祝日がとっても少ないんです。
なので、珍しくやってきたこの連休を利用して旅行をしよう!ということで……

テスラの全自動運転機能を利用して、Road Tripでボストンまで行ってきました〜!!

テスラの全自動運転機能ってどうなの?

アメリカではかなり一般的に浸透している全自動運転。実際にはこの機能にどれだけの精度があるのか?!という興味もあったので、今回の旅行は検証もかねてテスラで行くことにしました。

テスラの自動運転機能は、主に「Autopilot(オートパイロット)」と「Full Self Driving(フルセルフドライビング)」の二つのシステムで構成されています。これらが高度な運転支援機能を提供してくれるのですが、もちろんドライバーは常に注意を払い、必要に応じて運転に干渉できる状態であることは必須条件です!

Autopilot(オートパイロット)

トラフィックアウェア・クルーズコントロール:前方の車両との距離を自動的に調節しながら設定した速度で走行する

オートステアリング:車線内でのハンドル操作を自動で行い、車線を変更する

Full Self Driving(フルセルフドライビング)

ナビゲートオンパイロット:高速道路での自動運転をサポートし、インターチェンジや出口の案内も行う

オートレーンチェンジ:車線変更も自動で行う

オートパーク:縦列、並行駐車を自動で行う

サモン:車両を駐車スペースから自動で呼び出すことができる

信号機と一時停止の認識と対応:信号や一時停止の標識を認識し、適切に対応する

というように、オートパイロットとフルセルフドライビングには以上のような優秀な機能が搭載されています。(すごすぎる)

我々が持っているテスラにはもともと自動運転機能はついていないので、サブスク課金をして今回の旅行に合わせて自動運転を利用できるようにしました。こちらの機能は月毎に更新できるので、自動運転を使わない月は解除すれば大丈夫!非常に便利なシステムですね。

最近何かと話題のイーロンマスクさん。色々言われておりますが、やはりアメリカではテスラの利用人口が多いです。3台に1台テスラとすれ違うレベル。
スーパーチャージャー(テスラ専用急速充電所)も至る所に設置してあるので、充電場所にも困ることがありません。
実際、長距離移動中も「充電がなくなるかも?」というドキドキに見舞われるストレスもなく、スムーズに行くことができました!

完全に手を離した状態でお任せモード!安心感もはんぱない。

実際に乗ってみての感想は?

運転技術も文句なし。もはや私の方が運転技術を学ばせてもらいました。
実際にもきちんと運転速度も一定に保ち、車間距離もしっかりキープして運転してくれちゃいます。
無理矢理な車線変更や割り込みをしてくる車に対しても、きちんと停止したり減速したりの対応も行えていました。

車線変更もなんのその、むしろ運転初心者の私よりスムーズです……(悲)。
夫も、「Ayaの運転に乗ってるより安心できるかも……」と大変失礼な本音が漏れていました。失礼だな!激おこ!

また、最終目的地を入力すると、そこに至るまでに必要な充電残量も計算し、適宜スーパーチャージャーの場所にも自動運転が連れて行ってくれます。賢すぎるやろ〜。

スーパーチャージャーがある場所はガソリンスタンド兼コンビニがあるような場所なので、充電がてら自分たちの休憩もできるのもうれしいポイント。しかも明るい場所ばかりなので治安的にも安心!

基本的に自動運転では全てお任せで、運転席に座っている人間がきちんと前を向いて運転ができる状態であれば、そのまま運転し続けてくれます。
その代わり、少しでも正面の視線から目を離すと警戒音が鳴って「ドライブに注視しろ」という警戒の表示が出ます。(目線チェックの精度が高くてびっくりしますよ)

警戒が3回出てしまうと、自動運転が強制的に解除されてしまうので自分で運転せざるを得なくなるので注意。強制解除された場合は、ペナルティとしてその日中は自動運転を利用できなくなってしまいます。

また、夜間の運転中は目線のチェックが難しくなるようで、こまめに「少しハンドルを動かしてください」と表示が出て、ちゃんと運転に注視しているかの確認が行われます。

しかしながら、自分たちで運転をするよりもはるかに体力の温存が可能で、ロングドライブの際はテスラの全自動運転が手放せなくなりそうです。日本はまだまだ課題が多くあるかもしれませんが、アメリカにいる間はこの機能を存分に楽しみたいと思っています。

テスラ自体の機能も常にアップデートが行われており、最新機能に対応ができるようになるので安心感もあります。

アメリカで人気のChik-Fil-Aで腹ごしらえをしながら

旅のお供には「Chik-fil-A」をテイクアウトして運転しながら腹ごしらえ。運転はテスラにお任せしながら、ドライバーも一緒に食事できるのがまた便利なところ!

Chik-fil-Aとは、アメリカで大人気のチキンサンドイッチ専門のファストフードチェーンで、1946年にジョージア州で創業されてから全米に3000店舗以上を構える大人気店です。

鶏肉に特化したメニューで、さらに人工保存料やステロイドを使用しないこだわりの鶏肉で、さらにケージフリーの卵を使用しています。
また、創業者の信仰に基づいて日曜日を定休日にしているのもチェーン店としては珍しい特徴ですね。

人気メニューはChik-fil-Aデラックスサンドイッチ

肉厚のチキンフライとレタスとトマトとチーズが挟んであり、食べ応え十分!しかしチキンは重すぎず、やわらかい食感でパクパクいけちゃいます。
バンズも柔らかく、しっとりした食感。安っぽくパサパサしていないのが非常に私好みです。

コンボで必ず注文したいのがワッフルポテトフライ。

通常のフライドポテトではなく、この形のポテトが特徴。サクッフワッの食感がくせになる〜!

ドリンクは、Sunkistのレモンを使用した自家製レモネードが一番人気です。フローズンバージョンもあるらしく、暑い夏にはそちらを飲んでみたいところ……。

また、Chik-fil-Aではオリジナルソースが大人気で、大型スーパーでもオリジナルソースが販売されています。これは、ハニーマスタードとバーベキューソースが合わさったスモーキーな味わいが特徴。
みんなポテトやナゲットに大量にディップして食べています。清々しいカロリー爆弾!

日本み上陸なので、アメリカに遊びに来られた際は、ぜひデラックスサンドイッチ✖️ワッフルポテト✖️レモネードの組み合わせで試してみてください。

いよいよボストンへ到着

テスラの運転のおかげで、体も元気なままボストンに到着しました。
片道の車移動、なんと10時間越えでしたがアラサー夫婦なんとかなりました。それでは、次回のブログで2泊3日のボストン旅行の様子をレポしていきます!

それでは、次回のご搭乗をお待ちしております。

Aya

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この記事を書いた人
Aya

元国際線CA。夫の仕事を機にシンガポールへ移住。現在はアメリカへ引越し、日々高カロリーのものに抗う精神修行中。
アメリカでも変わらず美容とお酒を楽しんでいく予定ですので色んなものにチャレンジしていきます!
大型猫2匹と夫と4人家族で楽しく暮らしてます。

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