紫外線の季節がやってきた!
窓の外を見ると燦々とアスファルトを照らし焦がす太陽。焦がすのは胸だけで良いんだけどな……(?)
年中紫外線対策が必須なのは分かっているのです。それでも、この気候が来ると「いよいよきたか、紫外線対策を始める時が」という気持ちになるのは皆様、同じではないでしょうか。
というわけで、冷やし中華のノリで、今年も紫外線対策始めました。

日焼け止めを選ぶなら、ドラッグストアという方が多いかと思いますが、実はiHerbにも日焼け止めがたくさんあるのです。
今回はそんなiHerbで購入できる、今年使いたいUVケア製品をまとめてみました。
iHerbで日焼け止めを検索すると……
さて、iHerbで日焼け止めを検索すると、

こんなにたくさんの検索結果が!(必ずしも日焼け止めを含むではありません)
下手をすると近所のドラッグストア以上に豊富な日焼け止めの種類を揃えているんですね。
しかも近所のドラッグストアで選ぶ時と違い、製品それぞれのレビューを見ながら選べるのもiHerbのいいところ。

人気の日焼け止め順でソートをかけることもできます。最高だな。
日本では絶対見かけないレベルのものを発見
そんな豊富な在庫の中で、日本では絶対に見かけないであろうレベルのものを発見しました。

iHerbより
このCoppertone(コパトーン)の日焼け止め、なんとSPF100ではありませんか。

日本だと50がMAXだよね?
これはあまりにも気になる。気になりますよね?!というわけで、お試しすることにしました。

実際に手元に届くと本当に100って書いてある。強そうだ。
そもそもSPFとはなんなのか
一旦SPFの定義を確認します。
SPF(Sun Protection Factor)は主にUVB(肌を赤く焼く紫外線)を防ぐ指標で、日焼け(紅斑)が始まるまでの時間を、どれだけ延ばせるかの目安。
例えば、何も塗らずに20分で日焼けする肌の人が、SPF50の日焼け止めを塗ると:
20分 × SPF50 = 約1000分(約16時間)日焼けを防げる理論上の数値
という意味です。
つまり、「日焼けするまでの時間が50倍に延びる」という考え方が正確。ChatGPTによる回答をもとに編集しています
これだけ見ると、SPF50を塗れば16時間くらい平気なんだと思いますが、実際は塗りムラ・汗・皮脂・摩擦や適切な量の塗布不足などさまざまな理由でこれに限らず、塗り直しは必ず必要と言われています。
また、日本では厚生労働省の基準でルールが規制されており、医薬部外品(薬用化粧品)としての日焼け止めは、以下のように表示するよう定められています。
- SPFは1〜50まで表示可能
- SPF50を超える効果があっても「SPF50+」と表示する
それ以上は誤認を与えるので制限しているというわけ。

確かにSPF50+っていうのは見たことあるかも。
SPF100の成分はどう?
今回試してみるCoppertone, スポーツ、サンスクリーン ローション、4イン1パフォーマンス。正直SPF100って肌に塗って平気なのか怖いところもあります。ということで、こちらもChatGPTで調べてみると……

かなり高いSPF性能を持つ化学系日焼け止めで、UVB・UVA両方への強力な防御力が期待できる処方のようです。
メリット
高濃度の紫外線吸収剤 |
ホモサレート15%、オクトクリレン10%、オキシベンゾン6%など、UVB・UVA対応の成分をバランスよく配合。SPF100の根拠とも言える。 |
抗酸化成分が充実 |
トコフェロール(ビタミンE)、レチニルパルミテート(ビタミンA)、アスコルビルリン酸Na(ビタミンC誘導体)が肌ダメージを抑える補助効果も◎。 |
ポリマー系成分で崩れにくい |
「アクリレート共重合体」などが皮膜を形成し、汗や皮脂に強く、化粧下地としても使いやすい処方。 |
デメリット
オキシベンゾン・オクチサレートなど敏感肌には刺激の可能性あり |
これらは人によってアレルギー・皮膚刺激を起こす可能性があるため、敏感肌の方はパッチテスト推奨。 |
ベンジルアルコールや香料入り |
香料やアルコール類も肌が弱い方には刺激になることがあります。 |
ChatGPTによる回答をもとに編集しています
全体的に優秀ながら、それなりの肌負担もあるため、敏感肌の方には要注意かもしれません。
荒れやすい筆者、顔より体に塗った方が良さそうなので、首元や手・腕に塗ってみることにします。
テクスチャ
手に出してみると、白いクリームのような見た目。


強い分ガビガビなのかと思いきや、想像よりずっと伸びが良く、塗りこんでいくと透明になり、白浮きもほとんど気になりません。

一応香料が入っているようですが、ちょっと匂いが人工的すぎるかも。
酸っぱいような、プラスチックのような、とにかくあまり良い匂いとは言えない。

本当に焼けたくないときにだけ使いたい感じの香り。
テカテカと油膜を張ったようになり、汗水に強い分、濡らしても水を弾く感じです。


ちなみにティッシュで抑えると油をしっかり吸収。ニキビ肌の私には、とてもじゃないが顔には塗れないかも……クレンジングはしっかりしましょう。
伸びが良く保湿力はあるけど、肌負担はしっかり感じる(あと匂いがキツイ)というのが総評です。
使用の目安
日光に当たる15分前にたっぷりと塗り、80分間以上水泳をした、または汗をかいた後やタオルで拭いた直後は塗り直し必須。他にも少なくとも2時間ごとに塗り直し推奨とのこと。
いくらSPF100でもそれなりに落ちるので、我々が普段使ってるSPF20くらいの日焼け止めなんてもっと塗り直しが必要かも。

フェスやスポーツイベントで、絶対焼けたくない時に使うべし!!
デイリーに使える軽めなものは?
デイリーに使う日焼け止めなら、もう少し軽めのものがいいかも。
そんな方におすすめなのが、Eucerin(ユーセリン)です。

iHerbより
こちらのオレンジのキャップのユーセリンは、iHerb日焼け止めランキングで1位、2位を争うほどの人気アイテム。
エイジディフェンスという名前の通り、ヒアルロン酸配合で肌年齢サインの気になる方にも使いやすい軽めの使用感が魅力になっています。もちろんSPF50でUV対策も万全!

テクスチャは白くて伸びが良く、潤いがギュッと詰まっているのを感じるなめらかさです。


塗り込むと透明になり、白浮きせずもちっとした肌になるので、メイクを塗った時にも相性が良い。

オイルフリー
ノンコメドジェニック
香料、染料、パラベン、PABA、フタル酸塩不使用
という、敏感肌には嬉しすぎる処方にヒアルロン酸もプラスされているとは、人気の理由も頷けます。
冷房での乾燥も気になる時期なので、保湿を残しつつしっかり紫外線対策できるこちらは、顔面デイリーナンバーワンと言えそう。



毎朝のスキンケアの最後はこれだ!
ベビーでも使える優しいものは?
もっと優しく、家族で使えるものが欲しいあなたにはこれ。

iHerbより
Thinkbaby®(シンクベビー)の日焼け止めは、名前の通り赤ちゃんも使えるクオリティの処方。
UVA/UVBも防ぎ、しっかりSPF50なので安心です。80分間の耐水性も、遊びで汗をかく子供には嬉しい!

酸化亜鉛日焼け止めというのは、いわゆるノンケミカル処方のことで、紫外線散乱剤のタイプなのでやや白くなる分、肌負担が軽いのが特徴です。


こっくりとした硬めのクリームで、伸びはいいのですが出し過ぎ注意。
少量にしておかないと、お顔が真っ白になります。塗り込めど塗り込めど透明になりにくい。

香りはちょっとココナッツミルクのような南国を感じる香り。

散乱剤で物理的に紫外線を防御するイメージなので、しっかりベールを作るようにムラなく塗布するのがポイント!その分肌に優しいのは素晴らしいポイントです。(石鹸でほとんど落ちました)



家族で成分を気にせずガンガン使いたいならこれだ!
内側からケアしたいあなたに
最後に、内側からケアしたい方におすすめのサプリメントたちを。

iHerbより
NOW Foods(ナウフーズ)のPABAは、巷では日焼け止めのような効果がある(個人の感想です)と言わしめるほどのサプリ。紫外線によるストレスと戦うのを助けるということで、内容は主にビタミンB群の一種で、夏頃にはiHerbから軒並み在庫が消えるので、プロは冬にストックしておくらしい。
残念ながら私の時も在庫がなく、今回は写真でのご紹介になりますが、飲む日焼け止めなるものが巷で高く売られる中で、こちらは100粒¥1329(記事執筆当時)という良心的な価格のなのも嬉しいですよね。

iHerbより
もう一つおすすめなのは、Doctor’s Best(ドクターズベスト)から、天然由来のカロテノイドであるアスタキサンチンのサプリメント。

アスタキサンチンは、強力な抗酸化作用をもつ天然の赤い色素成分として人気なのですが、これがなんとビタミンCの約6000倍、ビタミンEの約1000倍とも言われる抗酸化力で、肌の老化、シミ・しわの予防、紫外線による酸化ストレス軽減にいいのだそう。
紫外線といえばビタミンCと思いがちですが、このアスタキサンチンの効果を知れば間違いなく日々のルーティーンに取り入れるべきといえます。
実際私も数週間飲んでみて、「あ、これは!」となるわけではないのですが、お守りのような頼もしいアイテム。脂溶性なので食事の後の方が吸収が◎私は昼食後と夕食後に1錠ずつ摂取しています。
UVケアにもiHerbを活用してみて
というわけで、今回はiHerbで購入できるおすすめの日焼け止めをまとめてみました。

用途別にまとめるとこんな感じ!
Coppertone | Eucerin | Thinkbaby | PABA | アスタキサンチン | |
目的 | 絶対にやけたくないスポーツやイベント | デイリーに顔まで使うなら | 赤ちゃんを含む家族で使うなら | 内側から酸化を予防 | 内側から酸化を予防 |
メリット | 強力な紫外線効果 | ノンコメド、軽くてメイク前も◎ | ノンケミカル処方 | 日焼けに強い体づくり | 日焼けに強い体づくり |
デメリット | 肌負担、匂い | – | 白浮きしやすい | 欠品が多い | – |
総合的にみて、私はEucerin(ユーセリン)の日焼け止めを外用し、アスタキサンチンの内服をするのが一番自分に合っている感じがしました。
今回ご紹介したアイテムは、どれもiHerbで高評価レビューの多い人気アイテムなので、あなたも用途別にチョイスしてみて!
※今回の記事は、企業様より商品を提供いただき執筆いたしました。
※記事の内容は、個人の感想です。